広島県・三原市の「佛通寺」では、紅葉の頃になると
美しい風情が見られるそうな。
御許山「佛通寺」は、日本屈指の参禅道場として知られる
臨済宗・佛通寺派の大本山。
以前、旅の途中に出会った若い修行僧に教えてもらい、
出かけたことがありました。
その時のいきさつが⇒こちら
実際、黄色、朱色、赤色など見事に色づき、県屈指の
紅葉の名所として、多くの参拝者が訪れていました。
紅葉時期の広島へ行く機会があり、佛通寺を再訪することに。
紅葉スポットなのに、色づき具合がノーデータというのはなぜ!?
例年の見頃は11月中旬だから、外れはないかと思いますが…
参道や駐車場付近の公園はちょうど良い色づきでした。
巨蟒橋(きょもうきょう)という屋根付き橋を渡って境内へ。
蟒…うわばみ、巨大な蛇のこと。
邪念を捨てて橋を渡らなければならないとされる。
橋の下を流れる佛通寺川
橋を渡って総門へ
白壁の5本線は後小松天皇(一休さん父君)の勅願寺を示す。
─ 羅漢庭 ─
大玄関、奥の間には樟の一木彫りの坐禅達磨像も。
大方丈から多宝塔を眺める。 いい眺めだこと!
佛通寺は応永四年(1397)に、小早川春平公が
愚中周及禅師を招いて開いた禅宗のお寺で、
最盛期には山内塔頭八十八ヶ寺、末寺三千ヶ寺を
数えたという。
庫裏の横には禅堂があり、修行僧の坐禅や一般企業や
学生の研修なども行われている。
また巨蟒橋を渡り、公園まで戻ってくると、
嬉しいことに休憩所が!
おぜんざいをいただくことにしました。
紅葉を眺めながら、温かい飲み物をいただくと、
やっぱり落ち着きますね~
広島へは観光目的で来た訳じゃないのですが、
たっぷりと目の保養をさせてもらいました。
今度訪れるときは家族がひとり増えていることでしょう。
禅寺は修業する雲水の方々の御苦労が判っているので、その気持ちを含んでの景色なのでより赤く感じます。
達磨像、私宅の玄関の上にも私が描いた達磨像を飾ってあります。
すこし厚かましいですが我が家ですからお許しを。
景色だけでなく食の魅力も伝えていただけるので楽しめます。
うらやましい!!
禅寺での修行経験がおありでしたよね。
やはり厳しいものなんでしょうか。
以前出会った修行僧は、凍える冬場の修行が辛い
と言っていましたが。
佛通寺は、広島県の紅葉の名所としても知られて
います。 この時期になると臨時便のバスも出て
いて、訪れる観光客も多いですね。
息子の所へ来たついでに、久々に佛通寺へ立ち寄る
ことも出来、紅葉も見事でよかったです!
行く先々で美味しいものをいただけるのも、
旅ならではの楽しみですよね。(^^)