みゆみゆの徒然日記

日本の伝統芸能から映画や本などの感想、
心に留まった風景など
私の好きなことを綴っているブログです♪

『歴史Web 日本史の重大事件がホームページになった!』

2008年04月06日 | 本・マンガ
藤井青銅/著 金谷俊一郎/監修

 エクスカリバーさんのブログでこの本のことを知り、気になっていたところ、図書館の新着本コーナーでたまたま見つけたので借りてきました。

 卑弥呼の時代から大政奉還まで、そのときにもしインターネットがあったら・・・という趣向の本です。ばかばかしさの中にもちゃんとした歴史のツボは抑えられています。私、この手の真面目に面白い(ばかばかしい?)のはかなり好きです。ブログや2ちゃんねる風の掲示板があります。

 この時代に文字ないだろとか、かな文字なかったし。とかそういうツッコミとかなしで(^^;

 個人的にお気に入りなのはいろいろあるけれど・・・

 「流されて  俊寛の鬼界島日記」「源平どっち好き?腐女子筋連(すれ)」など私は基本的に源平ネタは好きですから、その手のものはかなり楽しめました。後○○院の日記は笑えました!!!
 あとは「竹千代日記」「ジョン万次郎英吉利語講座」もかなりツボでした。「團十郎大好き!歌舞伎好きの観劇日記です」は、他人のこととは思えないです(笑)自分は松嶋屋贔屓ですけど(笑)

 室町時代の「天孫(あまそん).コム」では世阿弥著『花伝書』も買えます(笑)あと「矢風!おーくしょん」で出品されていたのは毛利元就の三本の矢ですけれど、さりげなくあった「開運能面 小面・翁・般若」のセットが気になりました(笑)。当時の鼓職人にオンライン注文とかできないか?と一瞬本気で思いました(^^;

 日本史が好きで、こういうのが大丈夫な人は、楽しめると思います。好きじゃない人も楽しく勉強・・できるかな?!

美味しくてお得な鰻

2008年04月06日 | 美味しいもの
 今日の午前中は仕事。このところ疲れていたので、お昼は鰻を食べました。静岡県で鰻というと、浜松を思い浮かべがちですが、東部地区(特に三島)もいろいろと美味しいお店がたくさんあるんですよ。

 今日のお店は沼津の街中にある老舗のお店。はっきり言ってここを知ると他には行けない・・・というくらいに私の好み。一家で贔屓にしているので、一人で入ってもお店の人が暖かく迎えてくれてアットホームな感じです。特に、ここのおばあちゃんは、超かわいいです(笑)今日、いろいろお話していたら、うちのおばあちゃん・・・たまに一人で来るみたい(笑)知らなかった(^^;。

 たっぷりと食べたい時は普通に「並」を頼みますが、だいたいお昼時に行くときは、うな丼「花」(画像)を頼みます。うな丼といってもどんぶりではないのでくることも(笑)他のメニューと違ってこれは、錦糸玉子の上にうなぎが半分乗っています。お吸い物(うなぎの肝の)と漬物がついて、840円。たまにデザートがおまけにつくことも(笑)良心的だなぁと思います。ちなみに、並は1600円くらいです。

歌舞伎名作撰 『達陀』『二人椀久』

2008年04月06日 | DVD(映画以外)
 前にも借りたことありましたが、図書館に歌舞伎舞踊名作撰のDVDがあるので(第一弾だけですけど。)借りてきました。収録内容は、『達陀』と『二人椀久』です。『達陀』は以前、菊五郎さんの僧集慶、菊之助さんの青衣の女人で見ています。これは・・・二世尾上松緑丈の僧集慶と今の菊五郎さん(当時菊之助)の青衣の女人の映像です。あとは三世尾上松緑(というよりも拝見したことはないですけれど、初代辰之助といった方がなじみがあります。)も僧侶の役で出演されています。舞台の収録ではなくスタジオ撮影のもの(昭和45年のもの。)。
 東大寺のお水取りを題材にしているこの『達陀』は、私の好きな舞踊です。坊主ダンスと心の中で名づけております(笑)琴も入っている音楽は素敵ですしや群舞がまねしたくなるくらいかなりカッコイイです(笑)、お水取りの様子がとても印象的でした。

 このDVDですが、今はもう亡くなられている二代目の松緑さんは声も素敵ですし、踊りも素人の私が見ても凄くて・・・生の舞台を見てみたかったなぁと思う方の一人です。(なんとなく・・・・というか血が繋がっているだけあって吉右衛門さんに似ているなぁ・・・と思いました。) 
 そして菊五郎さんが・・・・若い!!!(当たり前です・・)今の菊之助さんと声が同じだ!!と思いました。(逆に言えば・・・今の菊之助さんも将来はお父様のような感じになるのでしょうか?そして、初代の辰之助さんは・・・カッコイイですね!!もし若くして亡くならず、もし今もご健在なら・・・と思うばかりです。

 やっぱりこの舞踊は面白いですね。また見る機会があれば是非見たい舞踊です。あと、一度お水取りも見に行ってみたいなぁ・・・と思いました。


 『二人椀久』はゴールデンコンビと言われている雀右衛門さんと富十郎さんのコンビ。平成12年歌舞伎座の舞台です。年齢を感じさせないお二人。富十郎さんは確か最近菊之助さんと踊られましたよね。私は仁左衛門さんと玉三郎さん、そして仁左衛門さんと孝太郎さんの組み合わせしか見ていません。好みで言えば(ファンだからなんですけどね)仁左衛門さんと玉三郎さんのコンビの方が好きなんですけれどね(^^;。舞踊の名手の富十郎さんは今も素敵に踊られますが、昔の映像も見てみたいなぁと思いました。