2022/02/15
いよいよ春夏野菜のタネまきを始めます。
まずは、ナスから。
育苗期間が長いので植え付け予定日の2カ月半前に種まきです。
植え付け予定はゴールデンウィーク。
(再掲)
長ナス「筑陽」
昨年の残りダネです。
品質抜群の極良質太長ナス!
肉質は従来の長ナスよりもきめ細かく、煮炊きのほか漬物用にも最適。
草勢旺盛で栽培後半までスタミナがあり作りやすい。
(タキイより)
毎年作っている品種ですが皮が柔らかく、美味しいです。
6×6の連結ポットを切って15ポット15粒播きます。
植え付け予定は12株。
予備用にちょっと多めに播きます。
あらかじめタネまき培養土に水を含ませ、
連結ポットにしっかり詰めます。
ボールペンのお尻で播き穴をあけます。
播くのには「カリカリくん」を使いました。
スプーン部にタネをのせて「かりかり」するだけで、
ひと粒ずつ簡単にタネまきできるというすぐれものです。
「カリカリくん」について→こちら
びっくりするくらい簡単に播けますよ。
覆土にはバーミキュライトを使いました。
バーミキュライトは保水性がよく、
光が反射するので熱を遮断でき乾燥を防ぐことができます。
つづいて、
キャベツ「春空」・玉レタス「シスコ」・リーフレタスのタネまきもしました。
手順はほぼ同じです。
キャベツ「春空」
玉レタス「シスコ」
リーフレタス
各2粒ずつ播きました。
覆土はやっぱりバーミキュライトです。
タネが播けたら、底から水が垂れるまでたっぷり水やりします。
蓋付き透明容器に入れます。
育苗場所はリビングの一番陽当たりのよい窓ぎわ。
加温のために「ぴたり適温プラス」を敷きます。
ナスは果菜類の中でも、特に高温性の作物です。
発芽適温 20~30℃とされ、最低限界温度は11℃、最高限界温度は35℃。
変温操作(昼間30℃、夜間20℃)をするとよくそろって発芽します。
レタスは高温よりも低温の方が発芽しやすい傾向にあります。
25℃以上になると休眠状盤になって発芽が悪くなり、
30℃以上、また4℃以下ではほとんど発芽しません。
キャベツは4∼35℃で発芽し,適温は 18∼22℃である。
(タキイより)
温度計を挿し、ふたを閉めて完了。
発芽するまではフタはしたまま、水やりは不要です。
しばらくするとちゃんと温度が上がってきました。
レタスにはちょっと高すぎかな。
昼間は加温しないようにします。
上手く発芽しますように。