「平成百景」には竹富島が選ばれています。
竹富島は面積5.42平方km の小さな島。海岸線の延長は 9km です。人口は中心部の集落を中心に約350人が住んでいます。
珊瑚焦に囲まれ、昔ながらの赤瓦の民家や石垣が残されていて、色彩豊かな亜熱帯の花々が咲き誇っています。
静かな集落を珊瑚の白い砂の道が通っていて、沖縄の昔ながらの家並みも残っています。
そのため、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
ここは「あか山丘」(標高が24m)で、後は「なごみの塔」。塔は島内で一番高く、見晴らしの良い場所です。
急な狭い階段を登るとやっと3人が上に立てるほどです。一番上の写真は、塔から撮りました。
こちらの写真は石垣島から撮したもの。竹富島は珊瑚礁が隆起して出来た島なので、ほとんど平らです。
中央に見えるのが「なごみの塔」です。
集落は牛車で廻ります。牛はのんびりとしていて、途中止まってしまいます。「牛歩の歩み」とはこういうことなのかと思いました。
そして、またのんびりと歩き出します。馬車だともっと速いのでしょうが、竹富島には牛車がよく似合います。
赤瓦の屋根には「シーサー」が魔除けのために飾ってあります。
形や表情がそれぞれ異なっていて見ていてとても楽しい。
傍らには、「野朝顔」が咲いていました。「昼顔」の一種だということです。
PENTAX K7 + TAMRON 17-50mm F2.8 、3枚目はPENTAX K20D + TAMRON AF18-250mm F3.5-6.3 で撮影
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