栃木市の「ご当地ラーメン」は「夕顔ラーメン」。そこで、巴波川沿いにある老舗のラーメン屋「長栄軒」
(栃木県栃木市湊町13-16、0282-22-1114)に入りました。
夕顔の実 (Wikpedia より)
夕顔という植物の実は巻き寿司に使われる干瓢の元になります。栃木県は干瓢の生産地。
夕顔の美の粉を麺に練り込むと柔らかで食感のつるりとした喉ごしなり、植物繊維やカルシウムを含み美容や健康にいいのだそうです。
この店では、ラーメン、味噌ラーメン、湯麺などには「夕顔麺」を使っています。
私の頼んだのは、「担々麺」(850円)。麺は確かにつるつるとしています。担々麺の辛さはほどほどで美味しく食べられました。
途中まで食べていったら、どんぶりに「とちぎ 蔵の街 夕顔ラーメン会」とあります。ご主人に聞いたら夕顔ラーメン会に十数軒のラーメン屋
さんが入っているとか。
近くの食料品屋さんの店先で干瓢を売っていました。干瓢は栃木県の特産品であること。
マグネシウムやカルシウムが入っているので糖尿病や心臓病に効くこと。ドモホルンリンクルが入っているので
保水力があり、肌のみずみずしさを保てるとの説明があります。
味噌汁、卵とじ、かんぴょう巻きに使うと良いなどと書いてありました。でも、最近は家庭ではかんぴょうを料理に使う人が
少なくなったような気がします。