めいすいの写真日記

いつもご訪問ありがとうございます
500万アクセスを達成しました

わたらせ渓谷鉄道 足尾駅

2013-11-03 | 旅の写真

 赤城山麓のOさんのログハウスを訪れた後、日光、中禅寺湖のホテルに向かいました。

 国道122号線を北上するのですが、何故かカーナビが122号線の足尾バイパスを通らずに、道の狭い旧道を通りました。

ふと見ると、時代をタイムスリップしたような駅が見えてきました。わたらせ渓谷鉄道足尾駅でした。

わたらせ渓谷鉄道は栃木県桐生市を起点とし間藤まで、17駅44Kmの第三セクターの経営する鉄道です。

ほとんどが無人駅で、朝の通勤時にボランティアの駅員がいるようです。

歳が分かってしまいますが、昭和20年代から30年代にかけて、全国どこの駅もこのような形でした。

 

無人駅なので、改札からホームに出てみました。きれいに整備された線路が、ローカル線の感じを良く醸し出していました。

ネットで調べてみると、なかなか雰囲気のある列車が走っているようです。土日や行楽日には、トロッコ列車が走ることもあるとのこと。

 


赤城山麓のログハウス

2013-11-03 | 自然の風景

女房のボランティア演奏仲間だったOさんが、今年の3月から赤城山麓にログハウスを建て、埼玉県の和光市から移り住んで、自然豊かな

生活をしています。

今回はOさんと、再びコンサートに出ることになり、その打ち合わせを兼ねて、このログハウス(名称、コロボックル)を訪れることになりました。

この家の周りには、カブトムシやクワガタが沢山いて、あの有名なきのこ、タマゴダケも自然に生えてくるとのこと。

中に入ると、窓から見る景色は額縁のように緑一杯の木々が見えてきます。

なんと、ステレオのスピーカーは往年の名器 HITACHI-HS500 (1969年発売)で、今も美しい音を出します。

名ソプラノのシュワルツコップのモーツァルト歌劇「フィガロの結婚」の「さよなら過ぎ去った日々よ」を聞かせてもらい感動しました。

なお、ログハウスの材料は、ノルウェーから運んだもので、今は新しい材木の感じですが、やがてアメ色に変わっていくそうです。

この部屋で、近所の方々をお誘いして、三人の演奏を楽しんでいただきました。

暖炉は、薪をくべています。薪は近くの倒木などから作るということ、近くに住んでいる人も協力してくれるのだとか。

家の周りに薪が沢山ストックしてありました。薪は、結構早く燃え尽きてしまうのだとか。

補助の暖房としては、電気を使用しているそうです。

煙突が吹き抜けの屋根まで届いており、効果的に暖房が出来るようになっています。

そして上に上がった暖気が、天井の扇風機でしたに押し下げるとのこと。

お昼は、自家製の燻製料理を出してくれました。まずは、ベーコン。みずみずしくて暑ささもあり、これまで私が食べた中では

本当に美味しいベーコンです。豚の肉の塊を塩ずけにして4日間、そして塩を洗い落としてからスモークするのだそうです。

そして玉子とチーズとシシャモも燻製です。

これが、燻製を作るための容器。煙が沢山出るので市街地では使用できないでしょうとのこと。

上にある食パンもオーブンで焼いたもの。野菜も陶器のヘルシー蒸し鍋で調理されたもの。

住居も食べ物も森での生活にふさわしいもので、すっかり感心しました。何より、美味しい料理を食べさせてもらいました。

大きなベッドカバーも見事なパッチワークで作られており、こういう、こだわりの生活もすごいなーと思いました。