めいすいの写真日記

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南部アフリカの旅(4)・・・ドイカー島とボルダーズビーチ

2014-06-19 | 旅の写真

南アフリカ、ケープ地方の貴重な野生動物の生息地を2つ。

ドイカー島 (SEAL  ISLAND とも呼ばれる) はケープ半島の主要観光地のひとつ。南アフリカオットセーのサンクチュアリ。
船で、島の周辺を見て廻ります。島には上陸できません。季節によって変化がありますが、3000頭ほどいるとのことです。
他に、海鵜やカモメなどの海鳥が見られます。
南アフリカオットセーはアシカの一種。主食は魚、貝、タコなど。体長は、1.2m~3m。雄は雌より大きく300Kgまで
成長するようです。 時速17Kmで泳ぎます。主な敵はサメ、シャチ、人間。
オットセーは高価な毛皮や陰茎や睾丸が精力剤の漢方薬材料として珍重されたため乱獲により激減しました。
ここは喜望峰自然保護区となっていて、オットセーは保護されています。

水中で泳ぐオットセー。運が良いと近くに鯨やイルカが見られたりするようですが、今回は見られませんでした。

ボルダーズビーチはアフリカペンギンのサンクチュアリとなっています。この辺りは南緯34度付近。北緯34度でいうと和歌山県付近。
つまり、南極にはまだまだ遠い、温帯に住むペンギンです。ここには、3000羽のペンギンが生息しています。成鳥は65cmほど。
絶滅危惧種です。

子育て中のペンギンです。孵化して2~3週間くらいとのこと。

詳しくは、「めいすいの海外旅日記・・・第4日」をご覧下さい。