初優勝の瞬間
深紅の大優勝旗を受け取る千丸主将
夏の全国高校野球(甲子園)で花咲徳栄が初優勝しました。そして念願の埼玉県勢、初の深紅の大優勝旗を持ち帰ってくれました。
私は、埼玉県志木市に住んで68年が経ちました。その間、埼玉を除く関東の都県はすべて優勝しました。埼玉県民として、
いつかは埼玉県勢が夏の甲子園で優勝してもらいたいと念願していましたが、その夢がこれまで叶えられることはなく、
私の生きているうちに実現するだろうかと思っていました。
優勝メダルを掛けてもらった選手達
今年の大会では、1回戦から決勝まで6試合、準決勝の東海大菅生戦こそ接戦となりましたが、どの試合も打撃力、守備力ともに
圧倒的な強さを見せつけてきましたが、意外にも花咲徳栄・強し!と目立った評判になっていませんでした。
ただ、「埼玉県勢初Vなるか」という言葉が先行していました。
今日の試合広陵戦は、相手の中村捕手が大きくクローズアップされて、花咲徳栄の前評判は今ひとつ。こんな時ほど大チャンス。
先行の攻撃で、1回の表、2点先取しその後をリードを広げて大量リードし、相手にビックイニングを与えず完勝したのに喜びも
ひとしおでした。
花咲徳栄高校、夢を与えてくれて有り難う!!