2020年、第96回箱根駅伝が8時スタート。歴史と伝統の人気スポーツは、年を追うごとに人気が上昇しヒートアップ、
さらに大きな注目を浴びるレースとなっている。
今年の前評判は東海大、駒大、東洋大、青学大、國學院大の5強といわれている。その中で東海大が今一歩リードか?
どこのチームが栄冠を手にするのか。どんなドラマが待っているのか。楽しみである。
3区は1時間を切る区間新で東京国際大学の1年生ヴィンセントが1位でタスキを渡す。2位、青山学院とは1分21秒差。
東京国際大学は予選会で1位だったが、ここまで活躍するとは思っていなかった。
4区青山学院の吉田選手は、東京国際大学の佐伯選手に追いつきトップに立つ。
往路優勝は、青山学院大学。花の2区の1年生岸本選手、4区の区間新の吉田選手そして5区も区間新の飯田選手
と安定した力を発揮した。2位は国学院大学。3位は東京国際大学だった。
今日は駅伝日和の天候で高速レースとなった。4校までが往路新記録となった。
復路は、往路1位だった青山学院大学がまずスタートスタートした。
総合優勝は、青山学院大学が復路を一度も1位を明け渡すなく6分46秒更新する大会新記録で優勝した。
2位は東海大学。3位は国学院大学。4位帝京大学、5位東京国際大学、6位明治大学。
予選会から這い上がったチームが6位以内に入ったもの特筆すべきことだ。
区間新記録が続出した。21チームすべての選手の記録の平均もこれまでの大会よりも高いかったのではないか。
昔はよく酷いブレーキを起こしたり、途中で棄権する選手がいたりするトラブルも少なくなった。
やはり、筋トレ・ストレッチなどを始めとする科学的なトレーニング、食事などの栄養学も進歩していると思う。
また、多くの選手が使ったというナイキの厚底ランニングシューズのおかげもあったかも知れない。
さらに身長180~190cmの選手が走っていたのにも驚いた。
来年もどういうレースが展開されるのか、ますます興味が持たれるところである。
箱根駅伝は、以前見に行ったことがありますので、懐かしくお写真を楽しませていただきました。