時代小説が好き！(39)昨年読んだ時代小説は４６冊

時代小説というジャンルに興味を持って長くなります

きっかけは主人の仕事の関係でニューヨークに住んだこと

３０年以上前になりますが日本の本が手に入りにくくてご近所の方たちと本の回し読みをしたのです

そのとき読んだのが池波正太郎の「鬼平犯科帳」でした

初めての時代小説に「鬼平」を読んだのがラッキーでハマる原因になりました

それからは手あたり次第　面白くて面白くてひたすら読み続けて今に至っています

時代小説とニューヨークというミスマッチ風ですがこれもご縁と今では思っています



ひたすら読んでいたのがふと備忘録として残したいと思ったのがFacebookを始めた頃

タイトルと簡単な感想を書いていたらコメントやいいね！などをいただくようになり今まで続くことになりました

もう１２年目で昨年暮れに６８６冊目をアップしました

読んでくれている友達からは千冊に届くのが楽しみといわれています


（それまで何とか元気でいたいものです）

(パソコンの画面を撮ったらとても見難くなりました)

アップした本はエクセルで作った表に「作家別」と「月日順」に分けて記録しています


このエクセル表は今や私の宝物です

よく見たら松井今朝子著の「辰巳屋疑獄」は2度アップしています

でもそれだけ面白い本でした

力強い筆調で強烈な印象が残っています

昨年読んだ時代小説の中で印象的だったのは


「 高瀬庄左衛門御留書 」　砂原浩太朗
「公事指南控帳」　　　　岩井三四二
「新 戻り舟同心・鳶」　　長谷川卓
「風の市兵衛・斬雪」　　辻堂魁

などでしょうか　でもどれも楽しみました


女流作家の鷹井伶さんが新刊を出される時には連絡をくださいます

いつも「明日書店に出るので良ければ読んでほしい」というメッセージです

もちろん私は喜んで読ませていただきそれをFacebookにアップします

すると鷹井伶さんはすぐ「読んでくれてありがとう」とコメントを書かれ ご自分のページにシェアされます

（初めに返信に鷹井先生と書いたら先生はやめてくれといわれました）

こういう思わぬご縁がとても励みになり続けていけるのかもしれません



それにしても１５００人を超えるフォロワーの方たちはこんなトシヨリが頑張ってアップしているとは思っていないかも

そう思うとひとりでクスッと笑ったりしますけど・・・



今年はどんな時代小説に巡り合うか本当に楽しみです


今はブログ友さんに教えていただいたアンソロジーの「「鎌倉殿の世界」を読んでいます

大河ドラマの影響で鎌倉関係は三冊目

ドラマにピッタリの武士の世界ですが前にも書きましたが名前を覚えるのが大変です

親子・兄弟が皆似たような名前で前のページをめくっては確かめています

とてもKindle版では読めません



今年も書店を見て回り、図書館も利用させてもらい、Kindle版でも読みたい

時代小説にハマってよかったと思うこの頃です