想い続けることができれば、その想いはいつか成就する

その日その日感じたことを詩、エッセイ、短歌、日記でつづります。野菜も育ててます。

俗に頭のいい人はたくさんいるけれど

2010年02月09日 | インポート

 世の中頭のいい人はたくさんいるが、それにプラスして周りの情緒までも感ずることの出来る温かい心を持った人にはめったにお目にかかれない。でも、実際にいることは確かだ。現にその人となりに触れてみて、ほんとに幸せな気分を感じた。最近では久しぶりのことである。いわゆる尊敬できる人徳のある人である。

  人間の目指す究極の目的は幸せ感である。幸せはどの人にも平等にチャンスが与えられている。幸せは心の問題だから。ただ、それに気づき、つかむ人とそうでない人がいるだけだ。人生はその幸せをつかむ側に回ることだ。打算でいっているのではない。うまく物事を進めようと思ったら、相手から善を引き出すことだ。善を引き出すことに成功すれば世の中はいい方向へ進む。相手の悪を引き出してしまうから、悪いほうへ悪いほうへいってしまう。


  何でも明るいものの見方をする人がいる。その人はいつもいつもその明るさに目がいき明るいものの見方だ出来る人だ。確かに、人間くらい面も持ってはいる。しかし、明るい面も持っている。どうせ着目するなら、明るいほうへ着目したほうが、その後の人生明るくなる。


  その人はいつも人の話を論理ばかりでなく、その人の息遣いや微妙な雰囲気まで感じ取ってしまう、まれにみる能力に秀でた温かい人柄の人。そして、その論理の組み立てを人の幸せのために用いることの出来る倫理観が身についた人、的確に相手をさりげなく気遣いながら話を進めることの出来る人。その人の話そのものに思いやりの心があふれているのだ。


   その人が政治家になればもっとすばらしい仕事ができることだろう。その人と接するとき、私もその幸せ感を与えられる。その人の目指すべく方向は邪心のない温かい心を持った人の進むべき方向であるからである。その人についていけば多分大きな間違いはないだろう。そういう人が数は少ないが世の中にまだ、いるという感触を得た。日本もまだまだすてたものではないなと思う。

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2010年02月09日 | インポート

 今日は虹を見ることが出来た。ラッキーだった。最初は少しぼんやりして見えていたが、次第に半円形の大きな虹になり、左側が海面から右側が地平線の向こうから見え、大きな半円を描いていた。こんなに大きな虹は最近珍しいと思った。これが、オーロラだったらもっと幻想的ですごいだろうなと思った。とにかく、自然現象のすばらしさにはいつも感心する。ほんとに芸術以上のものがある。自然を眺めているといつも心が安らぐ、自然はある種母親の懐のような気もしてくる。母なる大地という言葉もあるが、母なる自然の懐の深さかなとも思う。
  虹が出来ているところでは、霧が出来ているのかなとも思う。そうして、いるうち、私の頭上にも雨がぽつりぽつり降ってきた。虹の出来ている向こうでも軽い雨が降っていたのかもしれない。そこに日光が当たってきっと虹が出来ていたのだろう。
  「Over the Rainbow 」という歌を思い出し、思わず口ずさんでしまった。虹の橋を渡っていけたらすてきなことだと思う。もはやメルヘンの世界だ。最近の子供はこのような虹を見たことがあるだろうか。こんなことをいつしか考えて歩いているといつの間にか、跡形もなく虹は消えてしまった。はかない命だなと思わずにはいられなかった。自然は一瞬たりとも同じではない、だから、自然なのだ。

 

 

 

 

Over the Rainbow

Somewhere over the rainbow
Way up high
There's a land that I heard of
Once in a lullaby

Somewhere over the rainbow
Skies are blue
And the dreams that you dare to dream
Really do come true

Some day I'll wish upon a star
And wake up where the clouds are far behind me
Where troubles melt like lemondrops
Away above the chimney tops
That's where you'll find me

Somewhere over the rainbow
Bluebirds fly
Birds fly over the rainbow
Why then, oh why can't I?

虹の向こうのどこか空高くに
子守歌で聞いた国がある

虹の向こうの空は青く
信じた夢はすべて現実のものとなる

いつか星に願う
目覚めると僕は雲を見下ろし
すべての悩みはレモンの雫となって
屋根の上へ溶け落ちていく
僕はそこへ行くんだ

虹の向こうのどこかに
青い鳥は飛ぶ
虹を超える鳥達  
僕も飛んで行くよ

 

 

 

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