10日の朝、交通機関の大波乱に襲われた、心杯2日目。
大会2日目は福岡市早良体育館で決勝トーナメントが行われた。
幾度となく、引き返そうかと、くじけそうになる気持ちと格闘しながら、雪道をひた走り試合会場に到着した。12時過ぎであった。到着が遅くなったため15分間試合を遅らせて頂く配慮に感謝し、選手は昼ごはんをとりあえず、おにぎり1個にしてアップ開始。アップ時間は約20分間。長い時間、車に揺られてきた事と試合開始までが短かったため、試合にならないなぁと思いながら、地元の飯原と対戦した。
この戦いに負けると、また長い道のりを引き返さなければならない。辛い旅が待ち構えているため、何としても勝ってほしい。これは選手と同じくらい多くの人数で応援に来てくれた保護者会の思いでもあった。
監督の心配とは裏腹、選手はいたって冷静で、十分なアップもできた様子。これなら大丈夫なのかなぁ?
結果は、ベンチ入り選手全員が出場できる展開となり、53-29で勝利を得た。
2qでの爆発が勝敗を決めた。
準決勝は、名門古賀ブレイスとの戦いとなった。この試合でも2qが大爆発してくれて、このqだけで10点のリードを奪った。結局この得点差を逃げ切り、決勝に駒を進められることとなった。
決勝は自由が丘との戦い。
3q終了時で26-32で6点差をつけられていた。しかし、それを跳ね返す原動力となったのが「ケンゴ」である。いつものクネクネな体が相手保持のボールに吸い付き、ボールを奪い取る。ケンゴが起点となっての攻撃が功を奏し、最終の4qだけで、23-7と大爆発したMJが自由が丘を49-39で破り、第11回心杯を初めて征した。
表彰式のようす
決勝戦の選手紹介はちょっと恥ずかしかったりして?
《試合結果》
9日予選
MJ○43-24●雷山
MJ○50-13●野芥
10日決勝トーナメント
MJ○53-29●飯原
MJ○35-26●古賀ブレイス
MJ○49-39●自由が丘
最優秀選手(MVP) ケンゴ君(#6)
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