尾道の高台から

『尾道の高台から』趣味のチャリ、はたまた尾道の高台にあるMy家や車で日々の綴りたいことを書きます。

記事の2013年9月 秋の王滝100キロ(当日編)

2013-09-27 10:30:35 | チャリレース

 9/15 AM 3:30 起床

 外は雨模様。同じ宿の同じ目的に人たちが着実に準備している。我々も
宿が準備してくれた、おにぎり弁当を頂き、会場へ。

 

 車よりスタート地点方面。ランタンの右に見えるのが御殿(本部席)。その左の明かりが
スタート地点。点でしか見えませんが大人数が揃っているので明るい。

 AM 6:00 スタート

 相変わらず、大渋滞のスタートです。皮算用での計画では、
CP1まで 3時間でも確か前回は3時間20分
CP1~2まで 2時間
CP2~3まで とCP3~ゴールまで各1時間
CP1~ゴールまでトータルで20分縮めて7時間切る。

 が目標だったのですが・・・

まず、CP1まで
  順調なペースでスタートし、心拍を追い込むことなく余力を
もち長いHCへ。塗り薬を塗りあげて冷えと痛み防止を図った
のですが、CP1まで脹脛裏の筋肉が痛み始める。古傷です。
シンスプリント的になっている様子。ゴールまで痛みが持てば…と
祈りつつ、ペダルを踏み続ける。

 登り切り、最初か2本目の下り。パットを変えレバータッチに
遊びなく良く効いていたディスクブレーキにアクシデント発生。
 前側のレバー遊びが大きくなり、スカスカに・・・原因を走り
ながら探すも油が漏れている所もなく原因が分からない。ほんの
少しは効き、パットも戻っているので後だけで走る事に。流れた仮設橋
の手前では完全にスカスカ。後ブレーキだけで走っていると左腕も
パンパンに。
 またスピードメーターも雨水侵入で999㎞/hを誤計測。速度機能が使えない
ので、単なる『時計』に。あとは身体の感覚と時間が頼りです。

 3時間00分。CP1へ到着。
 水分を水筒、食糧を身体に補給。ブレーキも確認。数回握っていると
なんか深い所で同じ様なタッチで前ブレーキが効いている。どうも、AIR噛み
を起こしたようです。ただ、同じ症状が後ろにも出始めている。でも前後とも
許容範囲を確認し、CP2へ。約10分の休憩=3時間10分経過。
・・・この時間が尾を引く事に・・・

 CP2まで
 ブレーキが前後で何とか効く事が分かり下りはHiペース。登りはMYペースで
進みます。登りは他のライダーには勝ち目がないですが下りは勝ち目があります。
 何人かが登りで私を抜き、下りでは私が抜くの繰り返しでした。
 スタートからもいましたが、ガレ場セクション過ぎるとパンク修理している人が毎回
いるようになり始めています。疲れでライン取りが上手く出来なくやられたのだと思う。
 そうならないように、戒めながら慎重にライン取りし下ります。

 CP2到着 5時間10分
 CP1でロスした10分が減っていない。
    『ヤバい』
 少しでも時短しなければ・・・。3時間、給水がもったので2時間ならCP3まで充分
持つと判断。そのまま素通りする事に。
 この頃から 脹脛の痛みが無くなり、天気も雨の割合が少なくなり走りやすい状況に。
ただ、ゲリラ豪雨がタマにありビックリ。山の天気は目まぐるしく変化します。
 CP3までは最高標高地点があります。足がほぼ、売り切れ状態なのでインナーメインで
スローペースで進みます。CP3までの長めの下り、アスファルトもどきの簡易舗装のため
走りやすく、下りでのペースが上がります。同じようなペースで下る人と抜きつ抜かれつの
バトル状態に。

 CP3到着 6時間10分・・・減っていない。
 
 ここでも水筒と相談。スタッフから『水』のセールも有ったのですが、最後だから売り切れ御免
で通過する事に。

 MYペースで走っていると、体力が無い人へは追いつき、有る人には抜かれが身に沁みて分かります。
抜くのは気持ち良いが、抜かれると悔しい・・・。追いつこうとしたら、ひざ上の筋肉が攣りそうに
なったのです。ここで攣ったら完走も出来なくなります。

 ここから、抜かれても無理して追いかけることなく、完走の為に走ります。

 周囲から『最後の登りが終わった~』との声が。と、言う事はゴールまで長~い下り。

  目一杯、集中力を高め下ります。ペダルを回します。下りながら7時間が経過。『あぁ~』と落胆しつつも
ゴールを目指します。一つ一つのコーナーを丁寧に回り、岩を確り避けて・・・。最後は下りの直線で『スパーン』
と前走者を抜き・・・

 ノーパンクでゴール。 手元時計で7時間10分

 CP1の10分の休憩が足を引っぱった感があります。もし・・・は、ありません。計画・作戦ミスです。2010年、2013年2回
続けての走行不可に陥るトラブル『ゼロ』で完走は、良い事。ただ7時間切れ出来なかった事。前回順位より約40位近く落ちた
事。これは、残念で仕方がない話です。

 次回の参戦は、勤務上いつになるか分かりませんが、また参加しなければ…と思います。

 あと使用済みのチャリ。 

 かなりドロドロです。サスOVH、ワイヤー交換、分解手入れを徹底的にやらなければならないですね!
 暇があるかぁ…。時間作って、ボチボチ手入れします。

あと工具袋。ノートラブルだから言えるが『要らんがな~』と思う。でも・・・保険かぁ!

チャリ仕様
2005年 TOPFUEL98
タイヤF ミブロマラソンチューブレス26×2.1 AIR2.2キロ
    R リッチーZ-MAXワイヤービート 26×2.1 AIR2.2キロ
SUS圧・・・推奨圧 


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