ようこそ「LENTO」小路へ

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沖縄~「ちむどんどん」と万年筆と

2022-07-19 | 2022夏まで ~本~
昨日の朝ドラ「ちむどんどん」で、新聞記者の和彦(宮沢氷魚)が、沖縄で遺骨収集作業の現場を訪ねています。わたしも、沖縄の遺骨収集作業で見つかった、慶應大学の校章・ペンマークのついた万年筆の展示を先週、見てきたばかり。(→沖縄、ペンマークの万年筆)その後、以前から気になっていた本を読み始めています。具志堅隆松『ぼくが遺骨を掘る人「ガマフヤー」になったわけ。 ーーサトウキビの島は戦場だった』( . . . 本文を読む
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小さな「たのしみ」ですが♫

2022-07-15 | 2022夏まで ~本~
「たのしみは 朝おきいでて 昨日まで 無かりし花の 咲ける見る時」 (楽しみといえば、朝起きて、庭を見たら、昨日までなかった花が  咲いているのを見る時だな)この感覚、ある、ある!皆さまにも、共感いただけるのではないかしら・・・もう少し、挙げると・・・「たのしみは 妻子(メコ)むつまじく うちつどひ 頭(カシラ)ならべて 物を食ふ時」(楽しみと言えば、妻子が集まって、頭を並べて一緒に  何かを食べ . . . 本文を読む
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二十四節気に心温まる~『博士の長靴』

2022-07-09 | 2022夏まで ~本~
おはようございます。瀧羽麻子『博士の長靴』(ポプラ社)を読みました。「1958年 立春」スミが家事手伝いで働き始めたお宅は、気象学者の息子さんがいた・・・4世代、「2022年立春」までの物語が紡がれてる・・・そんな連作短編集です。立春、処暑、秋分、夏至、穀雨、そして再びの立春・・・各タイトルに二十四節気のひとつがついています。その時期にふさわしい、お天気にまつわる物語は心優しく、時に、ほろ苦く・・ . . . 本文を読む
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七夕に「茨木のり子」を読む

2022-07-07 | 2022夏まで ~本~
おはようございます。本日、七夕・・・近所の飾りもアップいたしますが、記事とは関係なく・・・wお許しあれ!「茨木のり子~『言の葉』のいのり」(「文藝別冊」河出書房新社)を   読んでいます。2016年に初版発行、読んでいるのは5月に出た、「増補新版」です。没後20年になる今年、新版を出したのかもしれません。詩を読まない人にも、茨木のり子は、石垣りんと並び、よく知られた女性詩人ではないでしょうか。教科 . . . 本文を読む
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『平安貴族サバイバル』~今を生きるために?

2022-07-02 | 2022夏まで ~本~
おはようございます。本日は、木村朗子『平安貴族サバイバル』(笠間書院)の感想文です。図書館に返却してしまったので、うろ覚えながら、再来年の大河ドラマ「光る君へ」の参考にもなるかなぁと、ちょこっとだけ、アップします。どうぞ、おつきあいくださいませ。まず・・・わたしがジャニーズの平野紫耀さんや、玉森裕太さんにきゅんきゅんするのは・・・1000年前の価値観を引き継いでいるからと、判明w・・・というのは、 . . . 本文を読む
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