何かに書いてありましたが、以前は若い人の流行り言葉だとありましたが、最近では割とよく聞かれるようになりました。
今日の朝ドラでは、穂高教授(だいぶお年のはずです)が「やあ!猪爪くん、いつぶりだろうね!」と声を掛けていました。これが言葉として目に留まったのは、我が家が耳の遠い夫のためにテレビに字幕を出しているので見えました。
久しぶりだね!
3年ぶりだ。
と言うのはありました。
いつぶり、は割と最近ですわ。
はて?じゃないけど。
あら?そう言うんだ!
ここで、違和感でフタをしてしまえばおしまい。なーるほど!そう言うふうに言うんだね!と思える年寄りになりたい。
図書館の大御所(94歳、校正担当)、柔らかいんですよ。
どらどら?ほう!そんなふうになってるんですね!ほほう!面白いね!
と、いつもおっしゃる。
私が本を持ってたら、
「ごめんなさいよ、面白い?それ。ちょっと見せてもらっていいかな?」好奇心も旺盛、新しい事にも柔軟。ただ、「関西の方に関東の言葉を喋れ、と言うのはそもそも無理ってもんだから。ま、あんまり必死にならなくてもよござんすよ」へへー。
あ、脱線しました。
「ぶり」を引きました。
(①物の状態を言う→男っぷりなどという。
②分量を言う→大ぶり。5軒ぶりもある家?!えー?これ、言わないよ)
③時間を表す語に付いて、それだけの時間を経過して、再び同じ状態になることを表す。「五年━の帰郷」「三日━の晴天」
いつぶり は、市民権を得てきたが…辞書にはないですけどね。逆に5軒ぶりもある家って言います?こうして言葉は進化したり、衰退したりするんですね。
昨日はいちごが2パツクで500円だった。小さいけど。これ、甘い?と聞いたら、うーん、ちょっと酸味のあるタイプかな。というのでジャムにしました。砂糖は冷凍庫にあったし、レモンはレモン果汁の瓶入りがあったので、すぐ作れる。
500gのイチゴにお砂糖は100gで、割と早めに食べ切る。
朝ごはんに出してヨーグルトにかけて食べた。夫がいやあ、これは美味しいね、と言うので、お砂糖がこれだけ入ってるよ、と説明したら、へえ?!そんなに?と言うので、はい、世の中の甘いお菓子はもっと入ってます。そーかー、なるほど、と妙に納得していました。