ところが、どうも神戸ではこれはサンライズと呼ぶ事が多かった。最近は全国区でメロンパンが優勢だが。やはり、密かにメロンパンは違うものを言う場合もある。
これ!
これ、他所のパン屋さんの写真を借りてきた。よく見てください。左側がサンライズ、右側がメロンパンと書いてあるでしょ?
そもそも、メロンパンは、Wikipediaによると
満州にいた大蔵卿(ホテルオークラの)がロシア人のパン職人を連れて帰ったと言うのが最初らしい。
そこら辺からは色んな説があるが、木村屋のパン屋さんでこれを売っていたと言う話も書かれている。
ところが、なぜか神戸では、オムライスの型を使って、紡錘型のパンを作り中にマーガリンの入った白あんを入れて、メロンパンと称していたらしい。なので私の祖母や母はこちらが馴染みが深いようだ。なので、本来のメロンパンはサンライズと言う。日の丸のパンだよね。
どっちが好きか、とは言えません。
どっちも美味しいので。
今日は雨だから、週末の法事の準備をしていた。
お供のお菓子(七軒で分けられるように7つ。二千円のを7つって、うわ、結構かかるなあ)。今回はアンリにした。まあ、今時アンリなんて全国区でどこに行ってもあるけどね。私が学生時代に芦屋にできたケーキ屋さんだったよ。本格的なザッハトルテを食べさせるってんでよく通いました。
ま、無難な感じのフィナンシェとクッキーの詰め合わせ。お店のお姉さんに、一周忌のお供えなんですよ。熨斗は黄白ですよね。と聞いたら、黄白でございます。と答えてくれた。これも、関西だけ?
お持ち帰りは各家庭に一つ。
あ、ここも関西色ある?お供をわけわけするのは全国的ににやります?
そして、私は一つ、と言いますが、関東の人は一個(一ケ)と言いますね。
姪っ子たちも結婚して家族で参加してくるので、お供も来るがお返しも必要。ここで、悩むのが、長男の我が家が主人になってやるので、本来は粗供養なのかね。でも、おばあちゃんはお供で書いてたから、お供で行きました。
お布施、ご本尊前(場所代)、御膳料と熨斗袋も黄白で準備。あとはお花を買ったら良いようになっている。そして、位牌と写真を忘れないようにしなくちゃ。