前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

集団的自衛権許さないたたかいを。北陸線3セク化、冨山の運動に学ぶ。地元で火事。

2014年04月16日 | Weblog
昨日は、憲法改悪反対共同センターの会議や新幹線延伸考える会の役員学習会、西村きみ子市議との地域訪問などでした。

 昼頃に福井市花月の私の事務所の近くで火事があって、大変でした。
ニュースでも繰り返し報道されました。
福井市はものすごく乾燥してました。人的被害がないのが不幸中の幸い。
 町内会長さんにも状況をうかがいました。焼け出された家族の方は近くの親戚に行かれたそうでひと安心。
 みなさん、火の取り扱いには注意しましょう。
 消防関係のみなさん、お疲れ様でした。


 さて、憲法センターの会議では、安倍政権がめざす集団的自衛権行使の解釈改憲が風雲急を告げているもとでの取り組みを協議。
 5月3日の憲法集会や、地元新聞への意見広告運動を成功させること、緊急の街頭宣伝などをおこなうことなどを決めました。

 憲法9条を葬ろうとする安倍暴走政治STOP!戦争する国にはさせない、傍観者にならず、わたしたち大人の責任でがんばりましょう!


 新幹線福井延伸と在来線を考える会の役員学習会は、いよいよ開業目前となっている富山県の公共交通をよくする会の渡辺さんを招いて、富山県での運動と成果を詳しくお聞きしました。
 JR経営でなくなる並行在来線について学者、研究者をはじめ住民100名ぐらいで地道な活動をつづけ、行政などにも繰り返し提言をだされています。シンポには自民党県議なども参加し、活発な討論をおこない、県の施策に反映させてきているといいます。

 独自のアンケート活動などにも取り組み、3年前のアンケートでも半分以上の県民が北陸線3セク化を知らなかった、と。3セクになったら、鉄道がどう変わるか、を伝えていく活動が大事、と強調されました。
 JRに対しては無償譲渡をもとめる運動をおこない、県議会決議にもなり、県議会各会派がJRにも要請活動をおこなうまでになった。しかし、JR西の3割は外資であり、結果的に100数十億円での購入となった。
 今後は、3セクが維持できる法律をつくらせる運動に取り組む運動をしていく、と・・・粘り強い研究と住民参加の討論、運動の凄さを感じましたね。

 富山の住民運動は「新幹線反対」ではなかったようです。
実際、新幹線メリットも大きいでしょう。

 福井の場合は、新幹線メリットもさほど大きくなく、北陸線の3セク負担を背負わなければならないのですから、富山県とは違う大きな問題点をかかえる新幹線・北陸線3セク化です。

 消費税増税の一方で、県民がのぞまない不要不急の新幹線建設と北陸線3セク化の問題、課題をさらに追及していきたいと思います。

 情報提供、応援よろしくお願いいたします!