昨日のNHKのニュースでも福井の大雪が、「今朝の福井市です。住民が雪かきにおわれています」「午前11時の積雪は、福井県大野市で83センチ、福井市で68センチ、新潟市で62センチ、金沢市で51センチ、富山市で45センチなどと、新潟市では平年の8倍、そのほかの地域でも平年の2倍から4倍の雪が積もっています。」などと報道されました。
市内をまわっても「毎日毎日降るので、そのたびに雪かきで疲れます」との声をお聞きしました。
また、車が雪でスリップなどして道路上で動けなくなっているケースも多くありました。私も運転中などに3台、お手伝いをしましたが、これはおたがいさまです。私が手伝った3か所とも、近所の方がスコップをもって応援にかけつけてくださいました。巡回中の消防車から3名の消防士の方が降りてきて車を押していただいた現場もあります。このようにこの時期の助け合いは、大変ななかでも、あたたかさを感じるひとときです。
大雪は峠をこえたようですが、道路上や、屋根には多くの雪がありますので、ひきつづき安全第一でお願いします。
県労連の旗開きでも、経済会は「景気がいい」とあいさつしているが、まちを歩くと実感ない、とお話ししましたが、日銀の調査でも「ゆとりがなくなってきた」が増えている、との報道です。
国民、庶民の暮らし第一の政治が求められています。
参考
■NHK・・・暮らしに「ゆとりなくなってきた」 日銀調査で回答増加
1月13日 10時33分
日銀が個人を対象に暮らし向きなどについて聞いたところ、「ゆとりがなくなってきた」という回答が増え、賃金が伸び悩む中、物価が上昇していることで多くの人が景気回復を実感できない現状がうかがえます。
日銀は全国の個人を対象に、3か月ごとに景気の実感や暮らし向きを聞いています。今回は去年11月から先月上旬までに2200人余りから回答を得ました。
それによりますと、足もとの景気が1年前と比べて「良くなった」と答えた割合から「悪くなった」と答えた割合を引いた値は、マイナス11.9ポイントとなりました。
「景気が悪くなった」と答えた人のほうが引き続き多くなっていますが、マイナス幅は前回の調査より1.6ポイント縮小し、景気の受け止めは改善しました。
一方、暮らし向きに「ゆとりが出てきた」と答えた割合から「ゆとりがなくなってきた」と答えた割合を引いた値は、マイナス33.7ポイントとなり、前回の調査より1.8ポイント悪化しました。
景気の受け止めが改善したにもかかわらず、暮らし向きが悪化したことについて、日銀は「賃金が伸び悩む中、エネルギー価格の上昇などで物価がゆるやかに上がっていることが影響している」と見ていて、ことしの春闘で賃上げの動きがどこまで広がるかを注視したいとしています。