昨日は新幹線福井延伸と在来線を考える会の会議で総会準備などふくめ今後の取り組みについつ相談しました。また、打ち合わせや鈴木市議ブロック、福井市九条の会の新年会で語り合いました。
広島高裁で伊方原発運転認めない仮処分決定!
福井の原発も活断層や火山の影響など過少評価です。再稼働許さず廃炉へ❗️全国で‼️
県民福井より
■NHK・・・伊方原発3号機 運転認めない仮処分決定 広島高裁
2020年1月17日 14時09分
愛媛県にある伊方原子力発電所3号機について広島高等裁判所は運転を認めない仮処分の決定を出しました。現在は定期検査のため停止中ですが、検査が終了する4月以降も運転できない状態が続く見通しになりました。伊方原発3号機が司法判断で運転できなくなるのは平成29年以来、2度目です。
山口県南東部にある島の住民3人は、四国電力に対して、伊方原発3号機を運転しないよう求める仮処分を申し立てましたが、去年3月、山口地方裁判所岩国支部が退けたことから広島高等裁判所に即時抗告していました。
これまでの審理では、伊方原発からどれだけの距離に地震を引き起こす活断層があるかや、およそ130キロ離れた熊本県の阿蘇山で巨大噴火が起きた場合の影響などが争われました。
広島高裁は、去年の山口地裁岩国支部の決定を取り消し、運転を認めない決定を出しました。
伊方原発3号機をめぐっては平成29年、広島高裁が運転しないよう命じる仮処分の決定を出しましたが、およそ1年後に広島高裁の別の裁判長がこの決定を取り消し、運転を認めました。
先月からは定期検査のため運転を停止中ですが、仮処分は直ちに効力が生じるため、検査が終了する4月以降も運転できない状態が続く見通しになりました。
四国電力は、17日の決定の取り消しを求めて異議を申し立てる方針で、申し立てがあった場合、広島高裁の別の裁判長が改めて判断する見通しです。
これまでの審理では、伊方原発からどれだけの距離に地震を引き起こす活断層があるかや、およそ130キロ離れた熊本県の阿蘇山で巨大噴火が起きた場合の影響などが争われました。
広島高裁は、去年の山口地裁岩国支部の決定を取り消し、運転を認めない決定を出しました。
伊方原発3号機をめぐっては平成29年、広島高裁が運転しないよう命じる仮処分の決定を出しましたが、およそ1年後に広島高裁の別の裁判長がこの決定を取り消し、運転を認めました。
先月からは定期検査のため運転を停止中ですが、仮処分は直ちに効力が生じるため、検査が終了する4月以降も運転できない状態が続く見通しになりました。
四国電力は、17日の決定の取り消しを求めて異議を申し立てる方針で、申し立てがあった場合、広島高裁の別の裁判長が改めて判断する見通しです。
全国の原発の状況
国内には、廃炉が決まった原発を除くと、15原発33基あります。このうち、これまでに原子力規制委員会による新しい規制基準の審査に合格し、再稼働したのは、伊方原発3号機を含めて5原発9基です。
具体的には、鹿児島県にある川内原発1号機と2号機、佐賀県にある玄海原発3号機と4号機、福井県にある高浜原発3号機と4号機、大飯原発3号機と4号機、それに愛媛県にある伊方原発3号機です。
このほか、青森県にある大間原発と、島根県にある島根原発3号機を含む18基で、再稼働の前提となる審査が申請されています。
具体的には、鹿児島県にある川内原発1号機と2号機、佐賀県にある玄海原発3号機と4号機、福井県にある高浜原発3号機と4号機、大飯原発3号機と4号機、それに愛媛県にある伊方原発3号機です。
このほか、青森県にある大間原発と、島根県にある島根原発3号機を含む18基で、再稼働の前提となる審査が申請されています。
伊方原発3号機 過去に一度 仮処分で停止
伊方原発3号機は、5年前に新たな規制基準の審査に合格し、平成28年8月に再稼働しました。
しかし、定期検査中の平成29年、広島高等裁判所が運転差し止めを命じる仮処分を決定し、その後、運転ができない状態が続きました。
そして、よくとしの平成30年9月、別の裁判長が決定を取り消したことを受けて、運転を再開しました。
四国電力によりますと、伊方原発3号機の運転ができなかったことで、代わりとなる火力発電所を運転させるための燃料費が必要になり、1か月、およそ35億円の損失が出たということで、再び運転の停止が長引けば、経営への影響は避けられないとみられています。
しかし、定期検査中の平成29年、広島高等裁判所が運転差し止めを命じる仮処分を決定し、その後、運転ができない状態が続きました。
そして、よくとしの平成30年9月、別の裁判長が決定を取り消したことを受けて、運転を再開しました。
四国電力によりますと、伊方原発3号機の運転ができなかったことで、代わりとなる火力発電所を運転させるための燃料費が必要になり、1か月、およそ35億円の損失が出たということで、再び運転の停止が長引けば、経営への影響は避けられないとみられています。
伊方町長「安全で安定的な運転に影響を与えないか危惧」
愛媛県伊方町の高門清彦町長は「司法判断であり事実として受け入れるよりほかはない。ただ、司法判断によって予定外の停止や運転が繰り返されることになり、これが安全で安定的な運転に影響を与えないか危惧する」というコメントを出しました。
電事連会長「極めて残念」
大手電力会社でつくる電気事業連合会の勝野哲会長は、17日の記者会見で「極めて残念だと考えている。国民の負担の軽減や、温暖化対策など多くの課題に対して原子力の果たす役割は大きいと考えている。国の方針にもとづいて安全性について立地地域などにしっかりと説明することで理解を得ていきたい」と述べました。