福井市のアリーナ計画、杉本知事も西行福井市長も前のめりでの推進姿勢です。建設費への税金負担50億円と維持費への税金負担で30年間(年間2.5億として)で130億円もの税金投入か⁉ こんな計画をシャンシャンですすめることは許されないのではないか。県議会が、ならび大名でないことを信じたいが・・・・・。
先日95歳で亡くなられた方の棺には司馬遼太郎が入れられていた。司馬は「恒心がなければ、社会はくずれる」と書いていた。
自民党国会議員たちによる組織的な裏金づくりの犯罪は、まさに日本社会がくずれている証左。司馬の言葉を借りれば「実直、という日本人の文化的な遺伝子」を喪失している。
新幹線、再開発、そしてアリーナ。つぎつぎと身の丈を超えた税金投入に痛みを感じない経済界と行政も同様ではないか。「あとは野となれ」では30年後の福井はくらい。そもそも新幹線や再開発ビルやアリーナは全国どこにでもあり、福井の独自性を失っていく標準化にほかならないのではないか。しかも人口が少ない福井県民にはそれらの負担はより大きくのしかかる。
写真は県民福井、「司馬遼太郎の現在地」より
福井新聞「福井商工会議所などは2月6日、福井県の福井市東公園を建設候補
昨日の福井県県政功労者表彰。
自治振興功労者として日本共産党から3人。
西村高治元福井市議
玉村正夫元越前市議
渡邊孝元高浜町議
おめでとうございます