午後から映画「チェンジリング」を観てきました。
アメリカで実際にあった二つの事件をつなぎ合わせた映画です。
突然居なくなった(誘拐された)息子を探す母親。
警察は真剣に探さない。それどころか、偽の少年をその息子として見つかったとして母に引き渡す。
しかしこの子どもは自分の息子ではないと言い張る母。
その子どもが息子ではないと証明するために、
息子の通っていた小学校の先生、歯科医によって他人であると確証を得る。
しかし、それを発表しようとすると、
警察の面子を潰した母は警察によって精神病院に強制収容され・・・
二時間を越える長い映画ですが、全くそれを感じさせない映画でした。
帰りに興福寺南円堂の不空絹索観音様に、
自分、相方、そして同じ病気と戦っている仲間の健康を祈願してきました。
ちょうど西国三十三ヶ所ツアーの人たちと一緒になって、
一緒にお経を唱えてきました。
そのツアーの人に
「兄ちゃん、若いのに本も見んとお経読めるんやね~」
と感心されてしまいました。
そりゃあ、宗教学校出身ですから。
昨日の新聞を見ると劇団四季が「夢から醒めた夢」と言うのを京都劇場で見られた村上直之さん(神戸女学院大学教授さんだそうです)は、舞台がはねた後「永遠なるものへの憧憬と善なるものを志向する心と振る舞いを後押ししてくれるもの、それが宗教だ」と言った友人の言葉を思い出していたと書かれていました。こんな記事を読むと観てみたいなという気持ちも沸いてきます。やじさんは、ここへはあまり行かないんじゃないかと勝手に思うのですが。きたさんとは行かれないですか?僕には、すぐ出かけるには遠すぎ、ゆっくり歌舞伎鑑賞などと引っかけていかないともったいないのです。
ところで、般若心経を覚えていえていたのは中学時代ですか?ご両親がそこを選ばれたのか、やじさんが自分で選択をされたのか。きっと縁あることなのだと思います。
今日の夜から天気がくずれるそうですね。
お経を唱えた、ということですけれど、
どんなお経なのでしょうか?
般若心経ですか?
興福寺って観光で行った事はあるのですが、
五重の塔を外から眺めて、国宝館で仏像を見たことしかおぼえていません…
ミロスフォアマンのアマデウスですか?
大学の教養部時代に友人と観に行った覚えがあります。
その後モーツァルトの音楽ばかり聞いていました。
仏教系の私学に進んだのは、一つは公立校が荒れていたことと、高校受験をしなくてもいいことですね。そこがたまたま仏教関連だっただけです。
般若心経は祖母がいつも唱えていたから、門前の小僧で覚えてしまっていました。
お久しぶりです。
般若心経もその一つですが、開経偈とか先総礼、懺悔文、三帰、三竟、十善戒、発菩提心真言、三昧耶戒真言など、いろいろです。
北円堂は期間限定で公開ですが、
南円堂は内部は期間限定公開なんだけど、
いつも巡礼の人で賑わっています。
あ、三重の塔もあるので、見逃さないでくださいね~。