今年の本屋大賞にノミネートされた本です。
大賞『ゴールデンスランバー』 著/伊坂幸太郎
2位 『サクリファイス』 著/近藤史恵
3位 『有頂天家族』 著/森見登美彦
4位 『悪人』 著/吉田修一
5位 『映画篇』 著/金城一紀
6位 『八日目の蝉』 著/角田光代
7位 『赤朽葉家の伝説』 著/桜庭一樹
8位 『鹿男あをによし』 著/万城目学
9位 『私の男』 著/桜庭一樹
10位『カシオペアの丘で』 著/重松清
この十冊の中で読んだことがあるのは、「カシオペア~」、「鹿男~」、「悪人」、「ゴールデン~」。
鹿男は、テレビドラマにもなって、わが県民は知っているところが出てきて興奮したもんです。
「有頂天家族」は狸の家族愛を、狸と天狗と人間が入り乱れて描かれています。
この舞台は京都です。
糺の森住む狸が、出町柳にすむ今は衰えてしまった天狗なんかと事件を起こすんですよね。
やじは京都で大学生活を送ったんですが、
出てくる地名が懐かしいのなんのって。
一気に読みきってしまいました。
きっと京都で青春時代を送った人が読むと感激しますよ。
そうそう、主人公の狸の母親はヅカファンで、
阪急電車で公演を観に行くそうですよ。
少し前まで重松清を読み漁っていましたが、同じ様な作風に
がっかりぎみで止めていました。気になるのですが、買うには
値段が高いので少し感想を伺えたらと・・・・すみません。
う~ん、重い話です。
登場人物が多すぎてわかりにくいです。
そういう意味では重松清らしくないかもしれない。
「流星ワゴン」、「その日の前で」の方が好きかな~。
ではやめておきます(笑)
自分もこの2册は読みましたよ~自分も好きな作品です。
そういえば重松さんが昨夕のTBSの報道番組に
コメンテーターとして登場してましたよ。
ご親切にありがとうございました。