闇天使ジャマランジャの忠告を受け私は心さんの護衛を強化しいついかなる時も目を離さないと誓った。のだがとうの心さんからは
『ディどこまて着いてこられるのかしら!』
女子トイレの前で彼女は言った。
ハッとしして謝罪の言葉を言いかけると
『そんなに見たいの恥ずかしいけどディなら』
囁き声が
私は謝罪の言葉と共に聞こえないフリをしてその場を離れた。
まったく心さんは、 チョット想像してしまった。頭を振り回して冷静になる。
『どこで攻めてくるか分からないんだ、シッカリしないと忠告してくれたのに失敗したら』
声に出して気を引き締めた。その直後また心さんとの甘い時間を、
イカン心さんに会ってから心が開きっぱなしだこんな事では護衛なんて無理だ。
それにしても初めてだなこんな事はエレの護衛でもこうはならない。
何時からかなこんな気持ちに成ったのは
『きゃー』
女子トイレから心さんの悲鳴が
躊躇なく扉を開くと裸の心さんがいたから、からかって居るのかと溜息を吐くと
『ちっ違うの体が勝手に動くの、』
体が勝手に
『お前は時空人か?体を操っているのか!』
『いかにも鈍そうだったが理解が早くて助かる』私の問いに抑揚のない心さんの声が答えた。
私は彼女に上着のローブを渡して城の屋上に場所を移そうと提案した。勿論風除けの魔法を掛けてだ。
『分かった』相変わらず棒読みだが素直な返答が返ってきた。
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