たそがれおじさんのぐうたら人生(TOGZ) 

「とかち」をこよなく愛するおじさんが自転車で巡る十勝野風景を発信(晩秋の日高山脈11/8)

散歩で見つけた「河岸氷段丘」?

2024年12月21日 | 日記

今朝は最低気温−14℃、

最高気温−3℃と寒い一日でした。

 

寒くて曇っていましたが、

風がほとんどなくて、

散歩にはほどよい日よりでした。

 

午前から午後にかけてテリトリーを散歩してきました。

期待の山々は観れませんが、

周りの光景に今日の出会いがありました。

 

東通りに出ると...。

小麦畑の端っこにタンチョウの姿。

すこしズームして観察しました。

タンチョウは6羽来ていました。

3羽づつの家族のようです。

足環193♀と連れ添いではありませんでした。

 

スズメすずなり

あらためて感じました。

スズメの鳴き声って爽やかだね...。

 

こんな光景が気になるんですよね。

古い物置。

昭和の頃の建物でしょう。

まき小屋に使っているようです。

 

建物が傾いてきて、

つっかえ棒をしているところがいいね~

(家主さんはハラハラドキドキしていると思います)

 

土地改良でしょうか。

白っぽいのは火山灰ですね。

いろいろな土をブレンド?して、

どんな作物をつくるのかな?

 

林の回廊を抜けず、

林に入って行きました。

トクサの絨毯をかき分け進みます。

ただある道では物足りません。

何もないのですけどね(笑)

???

 

昨年、木の下にモモンガのフンを見つけたのですが、

今年はまだ見つかりません。

 

メン川カワセミ通りに来ました。

今日は冷えた上に曇っているので、

11時半過ぎですが...。

フラワーフロスト(霜の花)の出来損ないを見つけました。

川の水蒸気が氷面で冷えてできます。

 

今日一番の発見!

川の水位が上下するので、

岸辺で張った氷が何段にもなって残っています。

もう少し詳しく観察しましょう。

なかなか面白い現象です!

河岸段丘をコンパクトに凝縮しているように感じたので、

河岸氷段丘と命名しました(笑)

 

自然は発見と学びの場ですね。

教材は無尽蔵かもね。

 

散歩も後半、

雲が薄くなって太陽も顔を出し始めました。

なかなかゴッツイ空になってしまいました。

(光の中心に丸い太陽が白く見えるのですが)

 

通年滞留のタンチョウ。

このタンチョウはつがいかどうかわかりません。

3年目ぐらいなのですが子どもはいません。

 

コンビニ近くの信号手前。

道路にカラスが何かを突っついていました。

車が来る!!危ない!!

 

きわどいところでするりとかわし、

歩道わきの土手に移動しました。

口に咥えていたのは...。

咥えていたのはクルミでした。

 

クルミを車に轢かせて割っていたのです。

草むらのカラス。

しっかりロクルミを咥えています。

賢いですね...。

 

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資料編

1  フラワーフロスト

ネットからお借りしました。

阿寒湖にできたフラワーフロストです。

 

2 今日の散歩コース

北側に2本の川があります。

十勝川と札内川の合流あたりです。

 

3 散歩

 STRAVAでは5.3㎞になっていました。

 

4 今日の最高気温

真冬日になりました。

表示では午後1時38分になっています。

太陽はもう西に傾いていますね。

日の入りは午後3時55分となっています。

 

今日は冬至ですね。

夕食には冬至カボチャ(小豆&カボチャ)をいただきました。


森の築山に寄りました

2024年12月16日 | 日記

今日はリハビリの通院日。

病院へ行く道すがら、

正面に芽室岳がよく見えました。

 

十勝岳連峰や東大雪は、

寒気団が雪雲を運んで見えません。

 

こちらまで来たついでに、

帯広の森にある築山に行ってみようと...。

リハビリが終わって、

病院を出てすぐ右折。

アルバータ通りを走って間もなく築山に着きました。

 

出掛けるときは予定にはなかったので、

防寒が十分ではありません。

マフラーを頭から覆って帽子代わりにして築山を目指しました。

階段は11段×10(標高95m、高さ17m)

110段です。

(坂を上り下りして登山に備えている人もいます)

 

まず日高山脈です。

稜線に沿って薄めの雲が張っていますが、

ほぼすべて見ることができました。

 

西側から北西⇒北⇒北東方面へ目を移します。

十勝岳連峰・東大雪方面は、

上空まで雪雲が湧いています。

 

帰りの車で聴いたんですが、

旭川では-4℃、帯広は+1℃と言ってました。

 

こちらは北方面⇒北東方面

北東方面には、

十勝大橋や厚生病院が見えます。

 

もどって、日高山脈定番の山を築山から観賞しましょう。

 

十勝幌尻岳をメインに。

日高山脈の東側(十勝方面)は、

どうしても雪が少なくなってしまいます。

このことは十勝で大雪にならないことを示しています。

欲を言えば、冬ですからせめて山を白く覆って欲しい(笑)

 

私流には、

十勝幌尻岳は十勝の守護山と呼んでいます。

 

次はやっぱり芽室岳をメインに。

私流には、

芽室岳は十勝の貴賓山と呼んでいます。

頂上部に美しさを覚えます。

 

低い築山とはいえ、

寒~い!!

 

この際、丸ごと動画に収めました!

ご覧ください。

 

森の築山から


散歩で観たり感じたこと

2024年12月15日 | 日記

足環タンチョウ193♀とつれあい、

この日はこの時間では確認できなかったので、

そのまま散歩に出ました。

 

回りの景観や自然現象に心奪われながら...。

 

足環193♀は見えませんが、

ハクチョウが来ていました。

雲が多いようですが、

東大雪方面の山は何とか見えます。

 

歩道のマツに集まるスズメたち。

チョロチョロしてなかなか撮れません。

やっと1羽、おさまってくれました。

 

通年、ここらあたりで過ごすタンチョウ。

ここの農家さんはの屋敷には、

この時期、

ハクチョウが主役で、

タンチョウはわき役です。

 

東はずれの農道にやって来ました。

日高山脈には雲が張っています。

 

十勝中部は、

このひと月ほど、ほとんど雨がありません。

畑が乾いています。

こんな状態で強風でもあれば、

砂塵舞うです。

 

剣山

日高山脈で一番よく見えるのが、剣山です。

 

カワセミ通りにやって来ました。

ここは道路になっていますが、

橋がありません。

 

迂回しましょう。

この先の土管橋の手前で林に入って、

メン川沿いを歩きます。

 

川ふちの氷。

日光を反射し、

氷のイルミネーション。

 

カワセミ通りの対岸にやって来ました。

白い氷に関心が...。

触ってみたら、パリッと割れました。

????

 

白い氷はどうしてできたのか?

推理してみました。

 

この白い氷は、

川面にできた氷ですが、

水面の変化で(水面が下がった)、

取り残されてできたものではないかな...。

 

どうでしょうか。

 

もう一つ、不思議発見!

氷の表面にできた丸い紋は?

動物の足跡かな?

推理してみました。

これも水位の変化がもたらしたのでは?

水面が下がっていくとき、

氷の下の水滴が集まって、

その重みで表面が円形の窪みになったのではないかな...。

 

ここの川は、一晩で水位が変化するのでしょうね。

そうでなければこのような現象は起こらないと思うのです。

 

当たっているかどうかは分かりませんが、

自然現象は魅せてくれます!

 

ここを離れるとすぐ、

林の回廊に入ります。

林の回廊は、

堤防と並行してできた林の中の道路です。

 

ブラブラしながらの散歩でした。

12月13日のことです。

 

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写真用HD(ハードデスク)の容量を減らすため、

無造作に取り込んだ写真を削除する作業をしています。

2021年11月のファイルを整理しました。

 

出てきた写真に前庭のブルーベリーが写っていました。

 

今年の前庭のブルーベリー、

紅葉がすごく遅く色合いも悪く、

くすんだ色でした。

 

一方、2021年の同じ時期のブルーベリーの紅葉。

2021年のブルーベリーは豊作でした。

 

写真の整理から...。

 

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今日は満月

月の出は曇りで見れません。

ちょっと前、外に出たら...。

コールドムーン、

煌々と輝いていました。


寒いです

2024年12月08日 | 日記

昨日からぐんと冷え始めました

一日遅れの散歩からです

東大雪ウペペサンケの白さが目立ちます

ここの小麦畑の常連になったハクチョウたち

 

西側の日高山脈に雪雲

 

廃屋

だんだん朽ちていきます

湿った雪でも降ったら崩壊?

上士幌のタウシュベツ橋梁と同じ運命か?

 

ナガイモ畑

蔓をおろしたままです

春掘り用ですね

 

メン川カワセミ通り

霜柱ができています

 

川沿いの林の木

どのようなことでこんな肌になったのだろう?

林の回廊

 

ハクチョウの通り道です

ねぐらに戻ります

 

空は?

金星と月

どんどん離れていきます

 

地球照

まだ目視できますね

 

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NHKBS アルプス山脈とピレネー山脈

造山活動と活動がつくった絶景が二夜にわたって放映されました

 

録画を3時間通しで視聴

 

日高山脈やフォッサマグナなど

日本列島形成が最近の関心ごとですが

 

ヨーロッパアルプスやピレネー山脈の放映は

よりダイナミックな地球の営みを提供してくれます


リハビリ帰り~今日もまた月と金星

2024年12月06日 | 日記

今日はリハビリの日

いつもより遅い時間に予約を入れたので

病院を出るころはもう暗くなりかけていました

 

スッキリとした南西の空には

昨日観察した月と金星がキラキラ...

昨日より離れて行っていました

昨日が見ごろだったんですね

この後はどんどん離れていくのかな?

 

24時間で日付が変わる地球生活だけだと思っていたら

宇宙が日々姿を変えていく様子もこうして観察できるのです

いいね~

 

昨日よりは少しマシに撮れた

地球照

ドングリのようですね

 

ズームしたら

こんな感じ

 

SNSで見つけた図解

地球から見て

輝く三日月は太陽光を反射して見えます

薄く見える月の影は...

地球が太陽光を受けて反射し月を照らした部分

(つまり 地球からの照り返し)⇒地球照

 

絶妙のバランスで地球照が見えるのだ!

(満月以外は理論上ではいつでも観察できると思うのだが)

 

あまり深く考えない

とにかくこれが地球照なのです