いつもは来るはずのタンチョウたち
エサ場がなくなったのか
留鳥みたいにいるつがいの2羽だけが近くで観察できます
私が心待ちにしているタンチョウがいます
足環193をつけたタンチョウの雌です
もうそろそろかと待っていますが
今日 (オホーツク)枝幸町にある
S本牧場さんから連絡がありました
12月07日に確認したのを最後にいなくなりました。現在積雪30センチぐらいありますのでたぶんそちらのほうに行ったと思われますので、見かけましたら教えてください。
2023年12月21日撮影
この場所に越冬に来て
初めて出合ったのが2016年
出合ったときはつがいでしたが
子どもはいませんでした
4シーズン目に初めて子連れでやって来ました
5シーズン目は2羽の幼鳥
6シーズン目は1羽の幼鳥でしたが
7シーズン目はつがいの♂が事故で亡くなってしまいました
それでも1羽だけでやってきて越冬しました
8シーズン目も1羽だけでやって来ました
営巣時期にはオホーツク管内枝幸町で過ごし
越冬期は十勝にやって来るという
ミニ渡りをしているという
私にとってはドラマチックなタンチョウなのです
ちなみに生まれは2013年釧路管内です
ここ数年
サロベツ原野あたりで繁殖しているタンチョウも
二つがいが十勝にやって来ます
(私の観察場所にも現れました)
(どうやら枝幸経由で来るらしいのです
1羽には発信機をつけているので経路が分かるらしいです)
このワイルド感あふれるタンチョウは
野鳥としてのタンチョウ本来の生き方なのです
(今は留鳥のように狭い範囲で通年過ごしているものがほとんど)
9シーズン目となる
2024/2025年
はたしてやって来るか?
昨年は12月18日に枝幸町で最後に観察した後
12月21日に団地わきの畑に現れています
S本さんの連絡では
7日に観察されて以後いつもの場所には現れていないとのこと
すでに4日間を経ています
今年もドラマが生まれるか...?
連絡をいただいてすぐ
D型ハウスあたりを見回りましたが
タンチョウはいませんでした
結構離れています
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S本さんコメントにもありますが
北海道は日本海側・空知・上川・宗谷・オホーツクなどで
大雪になっています
吹雪などで高速道路が不通になっている区間もあります
日本海側は全国的に雪の予報ですね
雪はフワフワと降ってほしいです
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