マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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佐紀釣殿神社門外秋祭り

2007年11月07日 09時35分10秒 | 奈良市へ
担ぎ手の汗が飛び交ったあと、佐紀の地が旧大和郡山藩領だったことから大和郡山市の柳澤神社から神職を迎えて祭典が始まります。

拝殿には上六人衆、下六人衆や担ぎ手衆らへの直会御膳を並べ、神前には生きたコイなどを神饌に供えます。

祭典を終えると生きたコイは御前池に放生されます。

祓えの儀、祝詞奏上が行われた後、布団太鼓の無事運行を祈願して塩、米を撒いて清め祓い。

祭典が終わるころには西隣りの西畑佐紀神社太鼓が境内まで担ぎだしてくる。

なお、奈良市都跡地区社中は佐紀の門外釣殿神社をはじめとして西畑佐紀神社、北三条春日神社、南三条広峰神社、斎音寺天神社、興福院天神社、横領天神社、車新大将軍神社、北新天神社、南新皇大神社、北野天満神社の11社連合から組織されているが、太鼓台が運行されるのは門外の他には北三条、興福院、南新に限られているとおっしゃる青年団副団長。

秋祭りを含め、年中行事の際にはまた寄ってくださいとお願いされた。

(H19.10. 7 Kiss Digtal N撮影)