マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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入院3日目

2015年07月14日 16時28分40秒 | むびょうそくさい
咳をすれば痰が出る。

テイッシュペーパーで採取して色を見た。

白い色だ。

まるで水そのもの。

胸は苦しいが痰が排出されれば解放されるような感じを受ける。

医師の診断によれば心臓が膨らむときの弱さがみられる。

酒量が多い場合はそうなるが、毎夜に飲む酒は500mlの発泡酒が1本にサイダー割りのチューハイが2杯だ。

それだけの量で心臓に負担はかけない。

弱さがみられる原因は不明だ。

朝8時半にCT検査。

それより早くに朝食をいただく。

この日は心臓を強くするハンプや栄養剤の点滴は中止となった。

昨晩から装着した携帯型心電図測定器はそのままだ。

点滴類が減ったのでトイレ室にでかけることができる。

ただし、酸素は鼻チューブで供給する。

ベッドに居るときは室内装備より、移動するときは搬送できる黒い酸素ボンベになる。

トイレに行く場合はこの酸素ボンベに切り替えてもらった。

この日の午前は、午後は洗髪もしてくれた。

ありがたいことだと思う。

で、検査の結果である。

心臓専門医師の診断によれば、吸うて戻るときの心臓の弁がぴったりしないらしい。

弁は逆止弁であるが、ぴったり戻らないから血液が逆流する。

「健索(けん)」と呼ばれるヒモの何本かが切れているのか、健索の部位が弱くなっているか・・・・。

夕方に心エコーをする。

直ちに処置を要する状況ではないが、弁の手術で回避できるという。

状況を知らされてから数時間後の午後4時。

胸部レントゲン、心エコー検査があった。

心エコーは心臓側を下にする横向け状態。

圧迫感があって息はしにくい。

吸う力が出ない苦しい状態で15分ほど検査される。

検査された循環器医師が診断した。

心臓にヒラヒラがある。

逆流しているから心臓は力いっぱい頑張る。

頑張るから弱っていく心臓。

心臓を強くするにはネオフィリン・ハンプ注射点滴をする。

入院初日からそう処置をしてきた。

続けて心臓専門医師が伝える。

手術を希望する場合は天理市の病院にコンタクトをとる。

それまではハンプ注射点滴をする。

安定ではないが、心臓に体力が戻るまで手術をすることはできない。

体力が見込まれた段階で天理市にある病院に移送するというのだ。

薬剤治療ではいずれ心臓が崩壊する。

「健索」は物理的なもの。

手術で処置できるなら治したほうが良いに決まっている。

お願いしたのはいうまでもない。

病名は「僧帽弁逸脱による弁膜異常」である。

肺に水がまだまだ溜まっているので利尿剤の点滴は欠かせない。

継続措置である。

天理市の病院で手術となれば長期間になること間違いない。

勤務先の院長にその旨連絡した。

この日の昼食、夜食は以下の通りだ。





(H27. 7.13 SB932SH撮影)