マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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中畑町の水口まつりの様相

2018年05月07日 08時44分49秒 | 奈良市(旧五ケ谷村)へ
高樋町から山間地に向かって車を走らせる。

西名阪国道に架かる橋脚下を潜って、さらにもっと上の地になる奈良市の中畑町へ。

今年も変わらず、毎年同じ場の苗代田に松苗があった。

中畑町の鎮守社も高樋町と同じの春日神社である。

松苗を奉る行事は1月2日に行われる新年祭である。

版木で刷ったごーさん札をウルシ棒に挟む。

さらには松苗もある。

それを苗代に立てる時期はだいたいが4月10日前後の日曜である。

早いお家は4月の第一日曜日にしている。

1カ月も経てば田植えが始まる季節になる。



水を張っている田んぼも多くある。

この場に来るまでに道ですれ違った男性がいる。

軽トラに乗って下っていった。

水張りしていた田んぼの向こうの向こう側に建つ家がそうであるが、そこに数人が立っていた。

見送っていたのはたぶんに母親のIさん。

車を走らせて近寄ったらそうだった。



なんでもこの日は来客友人待ち。

揃ってBBQをしてもてなすと話していた。

その友人たちは道に迷ったと電話があった。

それで下っていった息子さんだった。

(H29. 5. 3 EOS40D撮影)