マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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ザ・ビッグエクストラ天理フードコーナーのたまごの極みとろとろ親子丼ミニうどん付き

2018年05月26日 09時27分12秒 | 食事が主な周辺をお散歩
米谷の座は終わりの時間が特にない。

場合によっては昼寝もしたことがあるというだけの長時間の場。

始まってから2時間越え。

〆の状況を拝見したかったが次のリサーチ先に向かう時間が間に合わなくなる。

あえなく断念して昼食の場を探し出す。

頭の中に閃いた食事処はザ・ビッグエクストラ天理店。

とはいってもスーパー内の弁当買いではない。

5月3日に入店して買った弁当を食べていた場はザ・ビッグエクストラ天理店内のイートインできるフードコーナ。

売っている弁当をその場で食べることができる。

車中食よりもそこが落ち着く。

そのコーナーに数店舗が出店している食事がある。

たこやき、唐揚げにラーメン店。

それらに興味はなく惹かれたのはうどん店だ。



お店の名前はおいしいうどん丼の店を称する「たまごの極み」。

一杯のかけうどんが280円。

関西でいえばいわゆるすうどんである。

これにしようと前回来たときに決めていた。

ところがだ。

午後2時にもなればお腹はすっからかんの減り具合。

それではお腹は満たせない。

そう思って選んだ商品はミニうどん付きセットのとろとろ親子丼。

480円のとろとろ親子丼にミニサイズのかけうどんが付いてくるというセットもん。

お値段からも惹かれて決めた。

店員さんに告げて支払いをする。

現金扱いだけかと思えばそうではなかった。

電子マネーのクイックペイは利用できないが、クレジットカード支払いができるありがたいお店。

うどんチェーン店も見倣ってほしいものだ。

支払いを済ませば呼び出し機器を渡してくれる。

それが鳴ればできあがり。

コーナーに行って持ち帰る。

帰る場はイートインコーナー。

たまたま空いた一席に座っていただく。



先に口にしたのはかけうどん。

出汁とともに箸でもとあげたうどん麺。

口に放り込んだ。

つるつる感は若干。

コシはないが、そのつるつる感で喉の奥に吸い込まれる。

ネギは刻みの長ネギ。

しゃきっとしていて絡んだうどんが美味くなる。

はじめにトッピングした天かすに七味がコクをだす。

麺は柔らかいので好みではないが美味い出汁に満足する。

一方の椀は丼鉢。

ど真ん中に黄身がある。

鶏肉が見え隠れする玉子とじに三つ葉をパラパラと盛っている。

香りが鼻に吸い込まれていく。

箸でご飯ごと掬って口に入れる。

第一印象は美味い。

何口か食べているうちにその印象が薄れていく。

食べれば食べるほどに味が薄くなるのだ。

不思議な感覚のお味にコリコリ感がある鶏肉。

たぶんにヒネ肉・・。

昔懐かしいカシワ肉を思い起こす。

なにが美味しいかっていえば一番はど真ん中の黄身である。

食べ始めにぐちゃっと潰してぐぐっと混ぜた。

その中心部をはじめに口にした。

美味い、と感じたのは黄身であった。

「たまごの極み」の経営は奈良交通フーズ。

ネットにメニュー値段リストがあったが、ザ・ビッグエクストラ天理フードコーナ店の値段とは違っていた。

ちなみに「・・丼・・ 大盛り無料」のありがたい表示はあるが、私のお腹では丁度いいぐらいだ。

この日から数えて3カ月後にも入店した。

メニューをどれにするか悩ましき選択肢。

その場に貼っていたメニューではない連絡便。

なんと、なんと。

この年の8月20日に閉店するとあった。

それを知ってからであってもこの日に食べたとろとろ親子丼480円+ミニうどんセットは忘れてはならない。

再会したい願掛けも兼ねてここにアップしておく。

(H29. 5. 7 SB932SH撮影)