マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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名城食品の瓦焼きそば②

2023年11月03日 07時22分59秒 | あれこれインスタント
今月の8月12日、イオンモール大和郡山店に見つけた名城食品の瓦焼きそばを食べた。

この味、すごいとしか言いようがないほどに旨かった焼きそば。

数日前、スーパートライアルにも売っていたが、イオンモール売りからみれば半額程度の特売り。

いや特売りでもなさそうな、一般的な棚に見つけた名城食品の瓦焼きそば。

賞味期限はまだ先の9月4日。

買ってきたで、と家人に伝えたときの反応は、それって、めんどくさいよねっていう。

えー、そんなにめんどくさいってどこが?って、いいたいが、つくる人には言い返す言葉はない。

と、そんなことより、とにかく美味しかった名城食品の瓦焼きそば

その味、もう一度味わいたいから買ってきた。

抹茶麺はフライパン焼き。

その焼き作業に入る前にしておくことは錦糸卵つくり。

これが面倒なら、袋入りで売っている市販品でも買っておこうか。

商品パッケージにあるお薦めは牛肉であるが、我が家は、その牛肉によって肉臭くなるのがごめん被る。

尤も味つけしたらえーんだが、そうしたら瓦焼きそばの味を損ねるのではと考えて買い置きのサラダチキンで代用する。

細かく裂いたサラダチキンを炒める。

炒めて香ばしくなった時点で、抹茶色の瓦焼きそばを焼く。

炒めると云った方が正しいのだろうが、本来なら焼き、である。

食べた感がすごい抹茶麺。

蒸し麺なのにこれほどまでパリパリ感にできる焼きそばなんて、過去味わったことがない。

出汁つゆはなぜか温めて食べる。

冷たいつゆでもいいのだが、焼き立ての瓦焼きそばを実感したいなら、出汁つゆは温く温くがいい。



焼き立ての瓦焼きそばを皿に移して振りかける錦糸卵、刻み葱、揉み海苔。

3人揃っていただいた名城食品の瓦焼きそば

2度目も同じように旨かった。

ところで、この出汁つゆ。

さっぱりした甘つゆ。

つゆだけでも飲み干せる味ってすごくない。

かつおだしががんがん主張するわけでもない、しっとり落ち着き感のある味。

おふくろはつゆを残して、晩食にまた食べるわ、と残したが、どう工夫するのだろうか。

私なら、茹でそうめんを一旦は取り出して、水分を取り、フライパンに焼く。

その際にしておきたいフライドガーリック。

そしてエキストラバージンオリーブオイルで、そうめんを焼く。

焼いて少しは焦げ目をつけて食べる瓦焼きそば残りつゆで味わう。

そんな感じだな。

その晩の食事になんと、冷たいそうめんが食卓に配膳された。

それを見たおふくろ。

思わず口に出したおつゆちょうだい。

そう、昼間に食べた瓦焼きそばのつゆを残していた。

すっかりそのことを忘れていたかーさん。

冷蔵庫から取り出して配膳。

いただきまぁす、と同時に冷たいそうめんを残しつゆにつけて食べたひと口目。



これって美味しいね、だった。

ぺろっと食べきったおふくろが味見してくれた残しつゆ。

十分に耐えうる味に、次回、だれもが少しずつ残すのではないだろうか。

(R3. 8.28 SB805SH撮影)