今日、16日も矢田山の田園地を車に乗って散歩する。
3日前の13日に見た燻炭焼き。
田主さんの姿は見られない。
そのワケは・・・
見てのとおり。
燻炭焼きの山すべてが真っ黒。
全体に焼けができたんだ。
なかなか見ない状態に、この景観も撮っておいた。
この日は、方角を替えて北に向かう。
回り道になるが、矢田坐久志玉彦神社傍の里道を走行する。
道なりに巡り合えた稲刈り後の田。
なんとススキを立ててあった。
その先に見えた燻炭焼き。
相当な量をつくっていた燻炭。
さらに走った道なりの道。
距離はそんなにない。
短い距離に大きな建物。
そこは北矢田地域のスポーツ会館。
その裏側に見つかる女王・卑弥呼の里。
未だ立証はされていないが、観光協会が認めたある学者の私見・学説を取り込み、決めた卑弥呼の里。
発掘調査は、されたもの卑弥呼の里を示す明らかな事実根拠もない、あくまで想定、伝承地の里に訪れる人も・・
そこで出会った2基のススキ。
数年前に訪れた自然観察会にも出会えた稲藁干し。
三本の足を組んで立てたススキ。
矢田の里の風景にそっと寄り添い、佇んでいた。
ここ卑弥呼の里に出合った男性。
風景写真を撮りにきた、という。
先日は、なんと新潟県の糸魚川まで足を運んだそうだ。
この日は、県立民俗博物館の駐車場に停めて、ここまで歩いてきた、という。
私と、同じく里山の景観を求めて撮影。
えーとこだ、と思った景観地。
車では気がつかない散策道に見つかる。
撮る被写体は、時季をみてコスモス畑や、走る近鉄電車も・・
この地では、向こうに見える竹林。
林立する竹林の並びがいい、とさっきまで撮っていたようだ。
実は、風景写真を撮るのは手段であり、目的はリハビリ。
還暦間近に、病に伏した。
退院した今は、毎日がリハビリ運動に1万歩目標にしている、と話してくれた。
実は、私もだ。
平成27年に心臓・弁を壊して、大手術した。
リハビリ運動に丸一年かけたが、元の身体・状態に戻ることはなかった。
目標は、決めることなく歩ける範囲にとどめた。
その男性、根を詰めたら身体が動かんようになるから無理はしない。
勤めは近鉄タクシーの運転手だった。
お客さんを乗せて、ここ矢田の丘まで来ることもあったが、歩くのは初めて。
速度は、自然の景観を見つけるスピード。
病のおかげで、こうして自然を感じるようになった。
話によれば、住まいは奈良市七条・三松寺付近のようだ。
割合に近い、ご近所さんだったんだ。
男性と別れて、再び歩だした矢田の里。
遠目に見つけたあの場所にもあったススキ。
ハウス手前のススキ。
ここら辺りは、みな同じカタチのようだ。
あれは、と思って畝に降りたそこに見たことがある花が見つかった。
秋の草木。
フジバカマの花は、ご存じの方も多い「秋の七草」に数えられる中のひとつ。
名前は知っているが、花そのものは見たことがないという人も多い。
アウトドアで見つけたときのうれしさ。
そんなことから記憶に遺る花になっていく。
七草に数えられるフジバカマに特徴がある。
花のカタチとかでなく、海を渡る蝶が関係しているのだ。
自然観察会に、このフジバカマが見つかったら、間違いなく解説される蝶の旅。
その蝶こそ、アサギマダラ。
そこに飛んでくれば、大ヒット。
出逢いにカメラマンは、感動するであろう。
私が、ここでずっと待つわけにはいかない。
一応、この畑にフジバカマが咲いていた状態は記録しておく。
さて、と。
腰を上げて帰り道。
垣内の集会所を迂回して車に戻ろう。
そう、時間も遅くなってきたから、お家に帰ろう。
と、ここまで登ってきたら・・・・
これは何だ。
まさか、お晦日に撒く神さんが通る砂の道か?
ずっと続いている砂の道には違わないが、はて、これは何だ。
よくよく見た砂の道・・・ではなかった。
目を凝らしてみたソレはもみ殻だった。
題して、「もみ殻落としの道」。
この季節にあるあるでもない光景に出会えた。
(R3.10.16 SB805SH 撮影)
3日前の13日に見た燻炭焼き。
田主さんの姿は見られない。
そのワケは・・・
見てのとおり。
燻炭焼きの山すべてが真っ黒。
全体に焼けができたんだ。
なかなか見ない状態に、この景観も撮っておいた。
この日は、方角を替えて北に向かう。
回り道になるが、矢田坐久志玉彦神社傍の里道を走行する。
道なりに巡り合えた稲刈り後の田。
なんとススキを立ててあった。
その先に見えた燻炭焼き。
相当な量をつくっていた燻炭。
さらに走った道なりの道。
距離はそんなにない。
短い距離に大きな建物。
そこは北矢田地域のスポーツ会館。
その裏側に見つかる女王・卑弥呼の里。
未だ立証はされていないが、観光協会が認めたある学者の私見・学説を取り込み、決めた卑弥呼の里。
発掘調査は、されたもの卑弥呼の里を示す明らかな事実根拠もない、あくまで想定、伝承地の里に訪れる人も・・
そこで出会った2基のススキ。
数年前に訪れた自然観察会にも出会えた稲藁干し。
三本の足を組んで立てたススキ。
矢田の里の風景にそっと寄り添い、佇んでいた。
ここ卑弥呼の里に出合った男性。
風景写真を撮りにきた、という。
先日は、なんと新潟県の糸魚川まで足を運んだそうだ。
この日は、県立民俗博物館の駐車場に停めて、ここまで歩いてきた、という。
私と、同じく里山の景観を求めて撮影。
えーとこだ、と思った景観地。
車では気がつかない散策道に見つかる。
撮る被写体は、時季をみてコスモス畑や、走る近鉄電車も・・
この地では、向こうに見える竹林。
林立する竹林の並びがいい、とさっきまで撮っていたようだ。
実は、風景写真を撮るのは手段であり、目的はリハビリ。
還暦間近に、病に伏した。
退院した今は、毎日がリハビリ運動に1万歩目標にしている、と話してくれた。
実は、私もだ。
平成27年に心臓・弁を壊して、大手術した。
リハビリ運動に丸一年かけたが、元の身体・状態に戻ることはなかった。
目標は、決めることなく歩ける範囲にとどめた。
その男性、根を詰めたら身体が動かんようになるから無理はしない。
勤めは近鉄タクシーの運転手だった。
お客さんを乗せて、ここ矢田の丘まで来ることもあったが、歩くのは初めて。
速度は、自然の景観を見つけるスピード。
病のおかげで、こうして自然を感じるようになった。
話によれば、住まいは奈良市七条・三松寺付近のようだ。
割合に近い、ご近所さんだったんだ。
男性と別れて、再び歩だした矢田の里。
遠目に見つけたあの場所にもあったススキ。
ハウス手前のススキ。
ここら辺りは、みな同じカタチのようだ。
あれは、と思って畝に降りたそこに見たことがある花が見つかった。
秋の草木。
フジバカマの花は、ご存じの方も多い「秋の七草」に数えられる中のひとつ。
名前は知っているが、花そのものは見たことがないという人も多い。
アウトドアで見つけたときのうれしさ。
そんなことから記憶に遺る花になっていく。
七草に数えられるフジバカマに特徴がある。
花のカタチとかでなく、海を渡る蝶が関係しているのだ。
自然観察会に、このフジバカマが見つかったら、間違いなく解説される蝶の旅。
その蝶こそ、アサギマダラ。
そこに飛んでくれば、大ヒット。
出逢いにカメラマンは、感動するであろう。
私が、ここでずっと待つわけにはいかない。
一応、この畑にフジバカマが咲いていた状態は記録しておく。
さて、と。
腰を上げて帰り道。
垣内の集会所を迂回して車に戻ろう。
そう、時間も遅くなってきたから、お家に帰ろう。
と、ここまで登ってきたら・・・・
これは何だ。
まさか、お晦日に撒く神さんが通る砂の道か?
ずっと続いている砂の道には違わないが、はて、これは何だ。
よくよく見た砂の道・・・ではなかった。
目を凝らしてみたソレはもみ殻だった。
題して、「もみ殻落としの道」。
この季節にあるあるでもない光景に出会えた。
(R3.10.16 SB805SH 撮影)