マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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一年ぶりに出逢えた御所市池之内の屋根付き家型藁積み

2024年08月13日 07時50分38秒 | 民俗あれこれ(干す編)
2月いっぱいは大淀町大岩で私の写真展をしている。

会場は、平日が営業(金・土・日以外の月・火・水・木/祝日も)日の喫茶きまぐれ。

この年の開催で、ようやく3回目の写真展

会場に向かう道すがらに見つかる畑地、稲作地を見て回ったり、集落の在り方も拝見するチャンスに恵まれることもある。



いちばんのお気に入りは、御所市・池之内に見つけた屋根付き家型藁積み

奈良県内では、あまり見られない藁積みのカタチ。

尤も、大和郡山市内にも同型が見られる。

用途は、無花果栽培にとっては、必要不可欠の藁。



無花果の根っこ辺りに被せ、栽培地の乾燥を防ぐ明確な目的使用であるが、池之内に無花果栽培は見られない。

田主さんに出逢えたら、質問したい藁積みの用途である。

展示初日を終えた帰り道。

午後2時に見つかった屋根付き家型藁積み。

前年とほぼ同じ形式が確認できた。

数日後、帰り道に見たハザカケの道具があった。



2月に稲を干すことはない。

干す道具のウマに竿が何体も繋げていく仕組み。

遅い時季に、何らかの干しものをしているのだろうか。

(R4. 2. 1、 4 SB805SH 撮影)


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