マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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ふり返る令和2年5月の介護まとめ

2022年02月17日 08時50分20秒 | むびょうそくさい(おかん編)
この月もおふくろの介護の関係で大阪・住之江に行くこと度々。

記憶は記録。

ふり返る際に思い出したい事項は書き記しておく。

1日.。本日は、介護の再認定調査がある。

奈良市の市社協所属の男性調査員のM氏が担当。

立ち合いに私ら夫妻。

田北病院からは相談員のUさん、

看護師はYさんが就いた。

調査面談場所は東棟のカンファレンス室。

窓もドアも解放した状態で調査面談をされるが、入院した日は間違えるし、経緯もまるで理解していないから、3年前の状況か遡ってそれぞれに発症した部位がまったく違うことも説明した。

その経緯は大切なこと今年の1月4日に入院、安静加療にリハビリ運動をされて3月15日に退院。

我が家でしばらく状態を診て大阪に戻ったが、数日後に通所サービス、買い物ヘルパーしたその日辺りに痛み発症。

4月1日に大阪から軽バンに載せて病院検査などなどの経緯を伝えてから始まった質問である。

安静加療した半月後に週2回の入浴にリハビリ運動をするようになったが、すべて看護師、介護士の支援を要する身体状況に、これできますか、と指示する腕髷曲げに足屈折。

車椅子から立たせてさせようとする調査員。

右足、左足は直角にできますか、と言われたら無理してでも動かそうとするおふくろが渋い顔に。

むちゃやらせたらあきまへんがな、と調査員に苦言を申した。

事務的に調査するやり方、しかもこれできますね、という言い方に頷くおふくろ。

これもまた誘導尋問。

結果は一人でできますってことにならないか心配だ。

短時間で終えた調査員、リハビリ担当しているKリハビリ療法士に問いのお願いもすることなく退室した。

その後は相談員と看護師と今後のケア。

目標地点をどこにもっていくか相談する。

基本は退院して我が家で暮らせるかどうか。

トイレも入浴も家族支援をもって回復できるか。

回復しても大阪に戻る前に前々回と同様に介護施設のウエルケアに通所も考えている。

大阪はエレベータのない市営住宅。

前々回も前回も階段数の47段がクリアーできるのが、退院への目標値。

かつては我が家にリハビリ訪問も実施できたし、そのとき、そのときの身体状態で判断したいと伝えた。

ま、新型コロナウイルス拡散防止対策に極力の接触者減を検討した病院は、予定していたリハビリ専門の西棟へと伝えていたが、取りやめた、という。

それこそ仕方のないことであるが・・。

その関係もあってこれまでずっと対応してくれていたKリハビリ療法士も担当フロア変更の配置転換に東棟2階になると・・。

担当は替わるので、これまでの経緯に目標設定も詳しく次の担当に説明したいと云ってくれた。

戻るのはどちらになるか今のところ不明だが、部屋、トイレ、風呂への導線、介護用具の配置図を書いて説明し、たまたま携帯電話に残していた我が家の玄関環境と軽バン乗降に使う踏み台も見せて理解してくださった。

午前11時から始まった調査に今後のあり方に同席していたおふくろは昼食の時間帯。

握手して一旦は離れる。

現在は面会謝絶の新型コロナウイルス拡散防止対策中。

入院した日から1カ月間は顔を見ることもない。

年老いたな、と当初は思っていたが、調査に応えるはっきりとした口調。

調査員の声もよく把握できている。

マスクを外してもらったのも配慮であろう。

対応している間に顔つきも聡明だったのが嬉しい。

調査員のご飯はどうですかに美味しいです、と答えていたのが嬉しいが、調査員の退席後に話した入れ歯。

たった1回しかしてくれなかった差し歯洗浄。

つい先日に看護師から云われた差し歯を外して洗浄剤に・・よりも、歯を磨かせてほしいと訴えるおふくろ。

家に居てても夜中に起きてでも歯磨きしてきたが、この1カ月間は口の中が気持ち悪いと訴える。

実は、口腔外科の対応ができなくなったと・・。

新型コロナウイルス拡散防止対策の関係で口腔外科員との直接触はできなくなったのだ。

総入れ歯であれば市販の洗浄剤でも可能だが一部入れ歯の差し歯の場合は、外した差し歯は奇麗になっても、入れ歯じゃない本歯の洗浄は不可。

ならば歯磨きは、といえば病室にある洗面場は車椅子では顔を洗う程度しかできない、という。

それは何故に・・。

洗面台下には空洞がないから足が入らない。

西棟の洗面台ではそれができるが、東棟ではできない。

ならば入浴時にできるのでは。

またベッドに居ながらでも歯磨きはできるでしょうに。

私が入院していた肝膿瘍処置。

丸々1カ月半もベッドに横たわったまま。

食事に歯磨きは座ってしていたが、ここの病院では・・。

歯磨きができるように検討をお願いした。

食事を済ませてまた戻ってきたおふくろ。

こんな機会は滅多にできるものではないからと病院の配慮。

家族だけの時間帯も設けてくださった。

それにしてもおふくろが完全な誤解をしている件がある。

入院してから圧迫骨折は5回も、という、入院中に痛みを生じたアレは圧迫骨折と思い込んでいる。

医師がベッド横で交わした説明だけであってもそれが骨折1回に計上している。

ストレスが重なることで、妄想が積み上げられる勝手な思い込み。

今回の骨折は3回目。

リハビリした人がこうしたからとか、新しく住処に設営したマットレスベッドが悪いからそうなったとか。

人のせいでも道具のせいでもなく94歳の身体であれば知らず知らず、何をしたのかも気がつかずに骨折するケースが多い。

3月入院中の試験外泊のときも本人の動きが招いた筋肉痛もカウントしているし。

大阪に戻ったとき、くれぐれも身体半身は捩じらないように、と云っていたが、意識もしてないから椅子に座って言った通りの動きをしていた。

おふくろに理解してもらうようコンコンと説明をしていたが、家人の知らない場面で自身がしている捩じり。

それが原因。

決して人が、道具がじゃなくて、おふくろなんだとこんこんと話したら、そうだったと思うと・・。

帰宅してから2時間後の午後3時、おふくろからの電話は、ありがとうだった。

何かのせいではなく、捩じりが・・とわかったようだ。

午後2時半、大阪ふれんど介護センターのFさんより☎。

介護認定関係の書類送付は現行通り我が家宛て送り・指定解除申請しない限り我が家に郵送される・・

また3月のケアプランに本人代理のサインをお願いする文書を送るので同封の封筒で返送下さい、と・・

併せて西棟移動が不可になったことと調査員の態度に、がてんいかず注意したと伝えたら、付き添いしてもらってありがとう、と云ってくれた。

ちなみに本日の用事はまだある。

いつもの着替え交換である。

パジャマ姿の車椅子。

ズボン下がなく風がスースーとするから太ももから上が寒い。

寒いからついついカバーするひざ掛けであるが、かーさん云うにはパンツを下履きにということだ。

また、昨日に買ってきたフラワーアレンジメントはまったく使っていないテレビの前に落ち着いた。

私の写真は4枚目。

今回は橿原・大谷でしていた苗代つくり。

手前に咲く花を添えた写真である。

これまで3枚も提供しているがどれもこれも重宝しているというから返却はない。

もうひとつはよってって、で買ったトマト。

昨夜に食べたトマトが絶品の味だったからもってきた。

そのトマト、とても甘くて美味しいと夜9時に電話で伝えてきた。

3日、着替え交換にトライアル買いたてバナナとサンデイで買ってきたのきよみオレンジを持参。

返品は新婚旅行の土産受け取りに出かける直前におふくろがかけてきた電話要求の冷蔵庫カード。

5月1日の面会におふくろが訴えた歯磨きはどうされているのかわからないので、お口くちゅくちゅのCMで有名なモンダミンをしたらどうか、と尋ねたF看護師。

後からきたY看護師に相談したらベッドに座ったままで歯磨きしていると・・・

ただ回数は少ないらしく、磨いたあとのペッペは容器に吐き出し。

モンダミンも用意できるなら構わないということで・・

別途、要求のあった一口サイズ使い切りの佃煮海苔は家に残っていたので、あとから持参し、介護士さんに渡した。

6日、午後1時半電話に汗かいて着替えないという訴えに、4日も持っていったのにもうないなんておかしい。

ロッカーに残ってるんやろ、と疑心に着替え。

ノイローゼになりそうと悲鳴をあげるかーさんに、看護師さんもってきたら数えたらえーやんと云った。

で、着替え持ち込みにS看護師がもってきた着替えは満載や。

毛布も、もういらんそうで、交換に夏用の汗拭きタオル。

数えたら5着もあったからすべてが廻っていると判明。

この日は、炊きたてほやほやの筍ご飯と蕗の佃煮を持参手渡した。

7日、K看護師着替え交換に昨日預かった汚れ着は洗濯して持参交換したが、1着しかないって憤慨するかーさん。

隠してんのか、それとも隠れてんのか、イライラばかりが・・。

病院はまだ冷房が入っていないので、昼間に窓開放を、夕方は寒くなるから締め、それからの室内が冷える。

だから厚着してしまう。

朝になったら汗拭きで着替え。

かつ1日2回の場合もあるから回数が増えた・・・

玄関に遭遇したU相談員は、介護支援専門員のIさんとか看護師・リハビリ療法士と相談した。

郡山の介護施設経由とするならFさんからのチェンジ手段がやっかいなことになる。

大阪に戻ることを先決の課題ととらえ,目標設定した方が,意欲が前向きになる。

これまでの暮らしができる前提に、その目標に到達は不可能となれば、郡山介護とした方がいいと判断したのでその方向で進めるとの、と・・

9日、H介護士が対応した着替え交換は大量枚数。

引き換えの洗濯済が1枚。

お部屋は冷房してません・・・

今日の入浴にほっこりしたのか、今お休み中、と伝えてくれた。

10日、HU看護師はこれしかない、とタオルだけを・・・

昨日に受け取った大量着替えに、撮れたて我が家のセッコク万里江写真を渡した。

12日、H看護師のリハビリ運動にも使用している歩行器。

痛みがなければトイレ往復にもしていく予定におふくろが弱気になっているような・・・。

かーさんは3カ月越えたらどうなるのか、と問うが答えは頑張るしかない。

私はほぼほぼ前回と同じようなペースで、いずれ試験外泊をされるでしょう、と思っている。

請求書を受け取り、クレジットカードで支払った。

ところで昨日の夕刊にこうあった。

「面会制限弁護士会は反発」見出し。

サブ見出しが「緊急事態宣言対象の都府県刑務所・拘置所のコロナ対策に収容者との面会は弁護士に限ったところ、一般面会の一律禁止に疑問を、家族や職場の人と裁判方針や今後の仕事も相談できず不利益であると制限の見直しに法務省に改善要望」。

続ける記事は「こうした中、法的措置に踏み切る収容者も出、東京拘置所に拘留中の男性被告が違法だとして国を相手に禁止取り消しを求めて東京地裁に提訴したが、5月1日に却下された」と産経新聞の記事にあった。

が、私どもの家族が入院している病院も含め、どこともが面会謝絶に受付で看護師さんと対応する着替えの交換の際に患者の動向を聞き、それに対してコメント述べるだけで、病室での実際はまったく見えない。

伝えてくださる看護師さんの言葉を受け止め、今後の取り組みをお願いするしかないのだが、提訴するような不利益は感じたことはない。

新型コロナウイルスに罹患した入院家族の声も同じだと思うのであるが、亡くなられた罹患者の家族の気持ちは測りしえない悔しさがあったろう。

13日、夕方の電話連絡に歩行訓練するので杖をもってきて、と・・

尤も、今は4階のリハビリに若手指導にKリハビリ療法士がついているそうだ。

そのときにも痛い・・痛いというらしい。

そのときに聞いた欲しいものはありませんか、に返事はなく、続けて、果物と言えば、苺を、とお願いしたそうだ。

14日、HU看護師に着替え交換渡す。

今回より小袋分けしたのでと3袋も渡した。

苺は、隣のおばあさんがときおり自家製の苺とか和菓子とかいろいろ暮れるのでお返しにしたい、と電話があった。

お返し用の苺は、5個入りパックに入れて持っていった。

またリハビリ運動に使うと云っていたので杖も持っていった。

午後5時、携帯電話に連絡があったT病院の地域連携相談員のUさんからの伝言。

今後の退院いついてである。

おふくろが退院する際に受け入れる我が家の介護用具に簡易ベッド。

大阪・住之江にあるマットレスベッドを移送する、と聞いていましたが、それは・・・

なにやらごっちゃになっていたようで、要は再確認である。

退院後は、わが家で何日間かの滞在療養。

そのときの身体状況によってベッドを移すようにしている、と回答した。

現在のリハビリ運動は、平行棒に歩行器支援によるもので、これからは杖をついてリハビリ運動にするのですが、練習しだいもあり・・・

今日も午前中は9時半から10時半、午後は2時から1時間の運動に、退院の方向に向けて一度拝見していたい、と伝えた。

特に問題もないような様子で頑張ってはりましたよ、ということだが、前回入院時は試験外泊があったので体力とか身体状態が見えるのでいつされるのか、と思っています、と伝えたら、現在は新型コロナウイルス対策に、外泊も外出も一切を認めていない。

リハビリ運動中の外出訓練もできない状態ですが、主治医とリハビリ療法士と相談し可能かどうか、また後日連絡という。

ただ、いきなり退院となれば、どう対応できるかその時点で判断は難しいでしょ、と伝えた。

同日の14日、夕刻に正式発表された新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言について、39の県を正式に解除決定された。重点的な対策が必要な13の「特定警戒都道府県」のうち茨城、石川、岐阜、愛知、福岡の5県と特定警戒以外の34県が対象の解除(※間違ってもコロナ収束でなく休業要請していた事業者への業務再開の一部解除にすぎない)である。

東京、大阪など継続対象の北海道、東京、神奈川、埼玉、大阪、京都、兵庫の8都道府県については、5月21日をめどに専門家の評価を聞き、来週中に解除の是非を判断するそうだ。

では、在地の奈良県はどう動くのか。入院中のおふくろはリハビリ訓練運動中。

平行棒、歩行器から杖を使って歩く運動へ。

そして階段の上り下りに進んでいくだろう。

この日は、病院の相談員さんから今後の退院に向けての方向付けを、と連絡があった。

いつになるのかわからないが近いうちに退院宣告。

えっ、と驚く新型コロナウイルス対策に病院は試験外泊もリハビリ運動の外出さえも禁止状態。

その対応が解除されること願っているのである。

せめて6月1日にはその措置をしてもらいたいと思っている。

また、我が家でリハビリ運動を継続するが、それは住まいする大阪・住之江でのこと。

戻ってもいける身体状況になったとき、大阪の介護施設は受け入れてくれるのだろうか。

15日より開始する奈良県の休業要請等を解除する施設は、インターネットカフェ、ゲームセンターなどの遊興施設、大学や学習塾、体育館、野球場、テニス場、マージャン店などの運動・遊技施設、劇場、映画館などの劇場、博物館、ホテルまたは旅館(※集会の用に供する部分および50人以下の集会に限る)などの集会・展示施設、食事を提供する商業施設(※営業時間短縮の緩和の居酒屋も含め)であるが、前提条件に事業者共通にお願いする感染防止策がある。来場者の人と人の距離確保、マスク着用、換気の徹底、混雑時の入場制限などの飛沫感染防止策に共用部の定期的な消毒、手指消毒薬の配置などの接触感染防止策も。また、従業員、来場者の検温や体調確認による入場制限のある感染の可能性のある者の施設入場防止策を報道された。

一方、近隣大都市(大阪、京都、兵庫)、県への利用客流入が予想されるパチンコ店(※大阪が解除したことにより翌日15日に奈良県も解除した)とかクラスター発生事例があり、感染リスクの高いキャバレー、ナイトクラブなど接待をともなう飲食店のスナック、バーも。

カラオケボックス、ライブハウスなどの遊興施設やスポーツクラブ/スポーツジム、ホットヨガ、ヨガスタジオなどの運動施設も引き続いて休業要請とした。

16日、S看護師に着替え交換。

昼間のトイレ往復は歩行器。

夜は危険なので車椅子移乗で行き来してもらっている、と・・・

入浴は2週間前までは機械入浴だったが、現在は地下大浴室に自力で入浴ができている。

大浴場の浴槽は浅いので、それができる。

私の家の浴槽も同じくらいの深さ。

自力可能であるが、大阪・住之江の居住地は市営住宅。

深い浴槽だけに、介護用具の踏み台を設置。

また浴槽にも重さのある踏み台を設置しており、入浴ヘルパーさんに見てもらって、もう1年以上も利用している。

/リハビリ運動は痛みもなく順調につき試験外泊の方向で進めている。

また、リハビリ運動状態を家族さんにみてもらうため、療法士と相談し、一度見学の機会を設けるよう地域連携相談員のUさんから、別途連絡させてもらいます、と・・

17日、午後1時半の電話に伝えたい件は従姉妹のYちゃんが電話をくれたこと。

病院やろ、行きたい、行きたい、というが、面会もできひんし、声も聞けないから・・・と、伝えてやっと理解してくれた。
わかったから、と諦めて大阪戻ったようだ。

それから10分後にも電話があった。

簡易書留って、書いてあるからどうしたらえーんや、という。

それって何?封書、はがき?。

宛名は、差出人は、と聞けば、そんなんわからへん、という。

いったい何だろうか。

封書ではないのは確か。

と、すれば携帯電話に出たメッセージだから詐欺しかない。

答えたらあかんからすぐに切れ、と大声で怒鳴って切らせた。

それから5分後にも表示したらしく、簡易書留とある、というからそれこそ紛れもない10万円給付金詐欺。

国とか自治体が、直接的に携帯電話にそんな通知をするわけがないから、絶対に応対しないように、と説明したら・・・・あぁーゆうて、良かったわ、とほっとした様子だった。

18日、入院中の午前11時の電話はテイッシュペーパー。

少ないから3箱もってきて・・・

Kちゃんから電話があったかぁ、と聞くが、それはない。

こちらからもしていない・・Yちゃんが、と言いかけたから・・・

大阪は、今も緊急事態宣言発令中の特定都道府県。

往来自粛だから電話を架けたら同じように心配し、奈良まで見舞い行きたいってことになるから、と伝えたら、そうやなと・・・

着替えを持ってT病院に車を停めた。

かーさんが尋ねる・・・テイッシュペーパーは?

忘れてしもた。

大急ぎで駆け付けた業務スーパー。

売り場にテイッシュペーパーはなく、断念。

仕方なくスーパーサンデイに足を伸ばして買ってきた5箱入りテイッシュペーパー。

再びやってきたT病院・・なにかとバタバタする。

着替え交換にO看護師が・・・

おふくろが渡しといて、といわれて持ってきたそれは処方箋資料を受け取った。

袋いっぱいになった汚れものも同時に持ってこられた。

洗濯した着替えなどを渡したが、小分けしたジップ袋に入れ忘れたのか戻ってこなかった。

空っぽのジップ袋があれば、と思っていたが、今ここに来たO看護師に声をかけないで帰ろうとしたかーさんに、頼んだらえーやん、と小声で伝えた。

探して持ってきますからどうぞお待ちくださいと・・・

かーさんは、看護師さんに手間をかけてしまうから、と思って黙っていたという。

そのことを放置するから、後々の苛立ちに原因になっていりことに気づかない。

自身がわかってないから困ったものだ。

たった、2~3分。

待っていたらそうしてくれはんのやし、そのために小分け袋を用意したのが何にもならへんがな、と心の中でつぶやくぶつぶつ・・・

しばらくして持ってきやはった袋は、最初に持って行った大袋とともに2袋も戻ってきた。

と、いうことは病室に残っているジップ袋は5袋。

中は、みな洗濯済の着替えであるが・・

夕方の電話にリハビリ運動をしていると、伝えてきた。

ときおり、というか、まだ痛みがあるとも・・

19日、午前11時半の電話は、なんも用事ないねんといいつつ、仲がようなった入院患者のみなさんが退院していきはるから寂しゅうなってな、というから、次はおふくろの番やで、と励ましといた。

午後4時半の着替え交換に対応するH看護補助者にリンゴも渡したからと、おふくろに伝えた。

そのときの悲鳴。

悲痛な悲鳴だ。

つい先ほど、携帯電話で自宅に居たかーさんに訴える、新しく入院した患者さんの行為。

もうたまらん、今日入院してきた患者さんが、大声で歌う唄。

昔に流行った唄だ。

あなたのような若い人では聞いたことのない「・・死んだはずだよお富さん・・」

耳触りのレベルでなく、その唄にある歌詞の・・・・「・・死んだはずだよお富さん・・」

なんとかしてくれ、もう帰りたい、と叫ぶおふくろ。

自分の名前を大きな声で・・「死んだはずだよ」と唄われたらどうしますか。

名指しで歌う。

しかも「死んだはずだ」・・ですよ。

おふくろの名前は、トミコ。

そう、おトミさんだよ・・・・

息子の私は怒りに手が震えそう。

なんとかしてあげてください。

早急に対応をお願いします、とソフトな口調で訴えたが、感じてくれただろうか。

午後5時、T病院・地域連携相談員のUさんから電話があった。

医師と相談した結果、試験外泊は、やはり認められなくて・・・

ただ、4階でしているリハビリ運動を見るなら構わない。

OKをもらったので可能な日程を調整したい。

その連絡であった。

特に見てもらいたいのは足の動きとか、浴室に入るときの足の上げ下ろし。

四つ爪のある杖搗き、と云われたので、可能ならば階段の上り下りもお願いした。

日程は5月25日・月曜の午後2時の受付にその旨伝えておきますから直接4階まで上がってもらえば、リハビリ療法士による訓練が見れます。

その際、療法士が自宅に戻ったときの環境を映像で見て、例えば段差具合とか風呂場、廊下、トイレの室内環境を訓練指標に役立てたい、という。

それはいいことだ。

今は、携帯画像に残しているが、それを印刷し、リハビリ療法士にもわかるようなものに仕立てましょう。

大きなプリントは、視覚に訴えやすい。高さ、幅なども数値記載しましょう。

療法士さん役だってもらえると思いますので、それも用意しましょう、と伝えた。

で、Uさんだから伝えておきたい件があります・・・・

大声で歌う、しかもお富さんの歌のフレーズを伝えたら、その歌は存じてりますとも、と・・・

ある年齢の人なら何を云ってるのか、すぐわかる。

知っている人でわかる当時の流行り歌に、私もそれくらいの年齢ですから・・・と。

で、病室換えをお願いしたら、そうよね、それは苦痛、仲が良い同室の患者さんは別室になってきたし、昨日は笑顔で話してくれたお母さんの気持ちはよくわかりますから司長(※婦長)に伝えてなんとかしてもらいましょう、と・・

嬉しい言葉によろしくお願いします、と電話口に頭を下げた。

それから6日後の5月20日。

午後9時に臨時ニュースのテロップに流された大阪、兵庫、京都の3県。

異常事態宣言の解除である。

政府は方針を固め、数日後の25日午前零時に解除とする動きである。

事情は全面解除でなく、部分的になる見込みのような気はするが・・。

21日、着替え交換に対応するよね。

看護補助者に話した件。

2日前に入院した同室の患者さんが大きな声で歌い、しかもおふくろの名前が歌詞にある「死んだはずだよお富さん・・・」に難儀していた。

Uさんに電話でお願いしたからその後はどうなっているのか、知りたいので、と伝えたら、私は知りませんからフロント受付に云ってください、といって立ち去った。

その振る舞いに補助士を務められるんかな?と思ったくらいの低レベルの対応は放っておき。

外来訪問者のコロナ対応受付している男性に事情を伝えた。

そうしたら、すぐさま担当者に来てもらうから、ここで待ってください、と・・・・

立っていたら介護支援専門員のIさんとばったり出会う。

すると、「死んだはずだよお富さん・・」のことは聞いてますと・・・

今、別の患者さんの支援中なので、まだ帰らずに話したいから、と・・・

そのうちに来られたUさん。

心外な件は解消した、と・・・

お願いしたその日、すぐに士長に相談。

悩ませる案件だったが、その患者さんは私の想定した通りの認知症らしく、高齢者だった。

おふくろのベッドの横で歌を唄っていたことも確認しました。

最初にお願いしたH看護補助員は、士長に伝えてはいなかった。

が、看護師さんに伝えていた。

ただ、歌が古い歌なので、歌手が春日八郎など、知る由ない若い人。

拍手して唄っていた状況は確認していたが、歌詞に出てくるお富さんは、おふくろの名そのもの。

しかも、死んだはずだよ、と唄われるおふくろの気持ちを理解もできない若い看護師さん。

歌を知っているUさんはこの歌は・・を、話した若い人たちは・・・えっとなってそうだ。

士長も理解はしていたからどうするか。

対応に悩ませたが、その歌唄いの患者さんの診断、病状から特別室も考えたが、結局は別室に移っていただいた、という。

Uさん、そのことがあって、おふくろの状態を診に行かれたそうだが、けろっと、リハビリ運動していたらしい。

難問を、なんとか解決してくださって、ほんと、感謝申し上げるしかない。

で、25日のリハビリ運動見学に主治医のN先生と今後の退院に向けて面談できるように調整されるようだ。

ただ、緊急な手術などが入ればその限りではないが、かーさんがお願いした退院後にデイサービスをなんとかできないものか・・・

とにかく大阪のFさんからケアマネージャーを大和郡山に移管するのは難しく、今考えているのはT病院に併設する施設幸寿苑に週2回でも入浴できれば、と思っている。

同じ事業者なのでFさんも了解いただける、と考えており、幸寿苑ならリハビリ運動も可能。

担当が身内になるから他の施設よりも段取りができそうだ、と・・・

ただ空きが有ればの話。

何でしたら私が幸寿苑までの送迎をすることができますから、とお願いしたが、再認定申請後の認定証決定通知は未だ届いていない。

4月末に届いた仮認定は現状の要支援2のまま。

4月21日から25日辺りと思っていた書類は、帰宅してから届いていた。

封を開けて確認した書類。

次回審査会は5月29日ころ・・とある。

と、すれば到着は、6月2日辺りだろう、と翌日にUさんに訂正したのは、実施された審査に間に合わなかった調査報告書発行がまだだったからだ。

なんせ5月1日にカンファレンス室で奈良市社協からの男性調査員が実施した介護認定調査の報告が間にあっていない。

たぶんに遅れている、と思うからそろそろ5月の認定審査会があるはず。

その結果待ちであるが・・

それにしてもあの男性調査員の頼んないこと。

Uさんもそう思ったそうだ。

かつて大和郡山の調査員の方がきっちりしてはるで、と、Uさんと別れてから外来受付をしていた介護支援専門員のIさんとも相談し、それならできないことはないような気がする、と・・・・

いろいろ、ほんま世話になります。

22日、午前10時前。

地域連携相談員のUさんより電話があった。

T(田北)病院幸寿苑(※医療法人田北会-要支援要介護対応の介護老人保健施設”略称老健施設”)の話をしたら、1日、つまりデイ。

午前9時から午後4時までは空いているから対応可能ですが、半日デイは希望者が多くて不可。

5月25日のリハビリ運動見学の際に幸寿苑の見学もできるようにした。

おふくろの意思も含め、家族さんの決断を以って大阪ケアマネージャーのFさんに形式手続きもある、と思うが、継続的に大阪に戻れるような状態になるよう心身身体を慣らし、1日デイサービスができるようお願いしてもらい、OKと。

なれば正式契約としたい.

また当日は主治医のN医師と退院に向けて今後の対応を面談すると決まりました、との連絡に家族としては感謝、感謝である。

だが、再認定は通知が6月初めなので到着してからになるが、リハビリの範囲が要支援か要介護かで大きな差がある。

住之江の居住地。

3月に設置した組立式簡易ベッドが軽バンで運べるかどうか、試しも兼ねて分解

マットレスにスノコを半折りに解体。

Uさん提出用の室内看護環境撮影並びに各所段差の高さなどを計測

浴槽沈めの踏み台は我が家で利用できるよう持って帰るとともに夏服も探し出して持って帰る。

郵便物の整理に、政府マスクも国民10万円給付書類も届いておらず、相変わらずチラシばかりのポスト。

班長のYさんと偶然に玄関ドア前で出会ったので、長期間不在の自治会費回収のお礼を伝えるとともに携帯電話番号を交換しあったかーさんの対応にありがとう。

23日の午前9時。

おふくろからの電話は、死んだはずだよお富さん事件以来4日ぶり。

何事もなかったような感じでケロっと、振り返りもせず。

その大声患者さんは40度の発熱で病室を移ったようだと、いう。

無事、というのもなんだが、他室に行きはったという話を聞いて、よかったねぇっておかしくない?。

T病院リハビリ運動に療法士が目安とする目標を、実際に暮らすお家の環境を示す写真集の作成。

敷居の高さや介護用具の配置。

おふくろが移動する導線に沿って説明文も一緒にしたプリント作業時間は丸一日かかった。

それまでの数日間は、部屋環境などを撮っていた。

午後7時に携帯電話が鳴った。

痛み止めの薬を2錠飲んだら、痛みはなくなったという報告だった。

24日のことだ。

昨日、今日に電話があった件は、着替え呼びに、やれパンツがないとか、バスタオルはどこに行ったのか・・・

本来であれば看護師さんの範疇じゃない面会謝絶の対応にいらん仕事まで。

患者も家族も看護師さんも細かいところに負荷が生まれる。

着替え交換の看護師のMさんも、首をかしげる謎がある。

5月25日、関東の4都県も北海道もひっくるめて全都道府県を解除する方針を政府が固めた。

翌日にテレビいっぱい紹介される都会の動き。

完全に戻ったかのような表現に眉をひそめるが・・。

如実にわかる復帰の兆しは新聞の折込チラシの枚数だ。

毎日が極端に少ない。

1枚、2枚の状況になっていた枚数が、ほぼほぼ戻った27日。

残念ながら、その日だけの枚数。

翌日からは再び減数の3、4枚。

賑わいをみせるまで、道は遠い。

25日は、退院に向けたリハビリ運動の経過状態立ち合い確認。

北病棟の4階のリハビリ運動室で身体状況に、そりゃぁ良かったと想像していた通りにはならなかった。

試験外泊ができないための措置に、リハビリ療法士のFさんと地域連携相談員のUさん、立ち合いのもと現状を知る。

臀部あたりの腰下が痛なった。

MRI検査した。

担当のF介護療法士。
立ち会いは、Kリハビリ療法士。

それに相談員のUさん、郡山および住之江居住地の介護環境敷居段差など、製作したA4プリント写真アルバムを説明し提供する。

昨日、痛み止め飲んでも痛みはなくなったが、効能切れ。

痛くて平行棒も無理。

MRI検査映像説明にN主治医は、痛みこらえてでもリハビリしやんと寝たきりなる。

肋骨に沿って流れる髄液管はきれいだから流れ止めていない。

だから入院したときにも僅かに診られた一番上になる腰椎第1節に黒い線条がある。

それが痛みの原因。

周りの違う部位に痛みがでる放散痛だ、と説明される

4月1日の入院時の腰椎第5節(※上から数えて5節目だから臀部に近い)圧迫骨折も1月4日入院時の腰椎第3節も固まっており、治っているのでとにかく身体を動かしリハビリ運動を継続をと・・・

退院後の通所リハビリ施設にUさんを立ち会いのもと幸寿苑相談員UTさんと利用サービスに関する説明を受ける。

T介護老人保健施設幸寿苑利用案内通所サービス説明に通所リハビリ利用案内書・通所リハビリ利用約款書。

(サービス利用料要支援/要介護・サービス同意書・デイケア持ち物サービスリスク説明書・サービス興味関心シート・デイケア持ち物について・リスク説明書・通所利用同意書(要介護・要支援版2種類)。

説明を受け、その後ことも考えて相談にのってもらった。

なお、幸寿苑は受け入れ受諾されたので、あとは引き続き幸寿苑で通所リハビリできるようFさんにケアマネしてもらうようお願いするしかない。

幸寿苑で送迎する地元自治会のNさんとばったり出合う。

介護施設の職に就いておられたんだ。

帰宅後、Fさんに電話するがでない。

なにかあったのか。

午後6時半、おふくろから電話があった。

リハビリ運動は中止、戻ってからは寝ていた。

そこに嫌味な看護師さんが・・・

寝てたらあかん、起きなあかん、と云って無理やり手を引っ張って起こそうとした・・・とたんにイタタタタの声。

その声に、すぐやめはったけど、早よここ出たいわ。

かーさんは、それからも幸寿苑を見学していた。

以前、利用していたことがあるウエルケアと同じように通所リハビリが可能だ。

そう伝えたら、そうして、というおふくろ。

そうなるには、退院を目指して主治医の方からもあったように痛みはこらえてでも、もちろん痛み止めをちゃんと飲んでリハビリ運動しないと寝たきりになるから、と話したら、頑張るって・・・

T病院は3カ月で、ハイ出て行って、ということはない。

リハビリ完治が前提に対応しているから切羽詰まることは、家族さんにも患者さんにも追い詰めることはしない。

幸寿苑の利用申し込みに申込書はもとより介護認定証に一割負担金証も持参いただき、コピーを取らしてもらう。

本日の見学は新型コロナウイルス対策にリハビリ運動の場は立ち入り不可、ごくごく一部の部屋しか見られなかったが、雰囲気が上々であることなど多数の件を確認した。

27日、K看護師に着替え交換。

今日は、朝に入浴でしたから着替え多いです、と渡してくれた。

おふくろは薬を飲んでいるらしく、にこにこ顔でした、というが、ほんまに飲んでいるんだろうか。

発熱検査のような機器で、ピッと測って、ハイあなたは飲んでいるから大丈夫、なんていう計測器出てこないかなぁ。

28日、午後5時の電話は・・・

時間は決まっていませんが、30日の土曜日に、1月~3月半ばまで、世話なった西棟に移ると看護師さんが伝えてくれた。

今日は痛み止め飲んだから痛くない。

それにFリハビリ療法士が・・

勤務場が換わるから今日はリハビリしにきた、と云ってくれる。

嬉しかったというおふくろに27日の昨日は痛み止め飲まんかったやな、といえば、もってくるの忘れていたらしく・・

気がついた看護師さんが、今朝に持ってきた痛み止めを飲んだらピタッと止まった、と・・・

薬の数量を自分で数えておかしい、と思ったら、云いや、と伝えたが・・・

27日に着替えもっていったときのK看護師に云っておいたのに、どういうこっちゃ。

こりゃ、また行ったときに指摘しなあかんな。

また、西棟に馴染のあるY看護師さんが、今度、西棟に来るんやって聞いて、顔覗きに来てくれたそうだ。

その喜びをおふくろは伝えたくなってかけてきた。



その日の午後。

いずれは送ってくるだろう、と待っていた国民一人一人に10万円の給付金。

新型コロナ対策に特別な給付金の申請書が在住する大和郡山市福祉健康づくり厚生福祉課から送ってくれた。

10万円の給付金の正式名称は、令和2年4月2日閣議決定された新型コロナウイルス感染症緊急経済対策関連の「特別定額給付金」。

非課税扱いである。

やれ、ネットで申請したら早いとか、なんじゃこりゃわかりくいとか、誤って記入或いは入力したとか、マイナンバーカードでしたら受け取りが早いとかの不満たらたらの声がニュース、報道番組、お茶の間情報番組に蝉が鳴くほどに、飛ぶ蝿のごとき鬱陶しい。

わが家は2月にマイナンバーカード申請し3月に簡易書留で送ってもらったカードも確認している。

カードを持っていても、申請に行ったら、パスワードを失念していたって、それなんや、と云いたいくらい。

メモはしてあってもどこに仕舞ったのやらとか、メモする気のない人までが喚く大騒ぎにうんざり。

お粗末なのは本人の取り扱いである。

届いた申請書には、あらかたがプリント済み。

氏名、生年月日はもちろん続柄。

給付金希望欄もわかりにくい点なんぞない。

添付書類は、住民票世帯主の運転免許証の写し若しくは、マイナンバーカードのコピーに健康保険証でも年金手帳でもみな写し・コピー添付で成立する。

また、支払い先は、市水道料とか地方税引き落としをしているなら預金通帳のコピー貼付は無用。

迷うところなぞ一切ない。

敢えていうなら振り込み先に指定する口座振り込みの銀行名、支店、口座番号くらいなものだ。

書類すべて確認して近くの郵便局ポストに投函したが、おふくろの居住地である大阪は6月3日ころから配送するらしい。

自治体によって差異はある。

申請書フォームも一律でないような気はするが・・。

その後のニュースにコンビニエンスストアにコピーに通帳忘れが散発的に発生していると伝えている。

お店は貼り紙して注意喚起の対応をしているが、なにも通帳に限らず家にプリンターがない人はコンビニエンスストア利用であるが、免許証であろうがマイナンバーカードであろうが、みな大事なもの。

それにしてもビジネスに複写機が登場してから何年になることか。
仕事時代でも思い出すコピーした後の重要書類の鶏忘れを思い出すが・・。
複写機に取り忘れ防止策は未だ見たことがない。
時間設定は決めてもらったらいいが、コピーに原稿を入れたままの状態で、例えば30秒間にまだ残っている場合なら警報するくらい、たいしたことない技術だと思うのだが・・。

29日の午前10時。

T病院・口腔外科にSさんより電話があった。

病室に伺い、患者さんの歯を掃除していたら隣のベッドで様子を聞いていたおふくろが、歯の掃除をお願いしたい、と申し出があった。

依頼は家族さんの同意が必要であり、入院費用とは別扱いの実費。

また歯磨きしてもらう専用の歯ブラシも実費購入になるので、いかがでしょうか、に対する回答は・・

是非ともお願いします、である。

入院してから一つも腔内清掃をしてくれない理由は・・・

当時は新型コロナ対策に患者さん歯の清掃を禁じられていたのである。

看護師さんにお願いし、ベッド内でも自分自身が歯磨きできるようにしてもらったくらい。

おふくろの希望は叶えたく同意します、と伝えた。

また、1階の口腔外科診察室に介護士付き添いで車椅子或いは歩行器移動ができるならどうしましょうか、にも合意するが、今は他のフロアに移動できないはずですが・・

入院中の患者さんであれば可能にしていると・・・

と、いうことは退院後の外来による口腔外科診察はできない、ということですね、と尋ねたら、そうです、と・・・

現在の診察室は、新型コロナ対策に丸亀製麺が宣伝しているような大型機械の空気清浄機を備え、15分おきに空気を奇麗にし、接触防御もしているので安心ください、と・・・

同意書によれば、口腔外科診察日の月曜から金曜まで。

現在時間が限定されている範囲内に来られたら、受付に歯科呼んでください、と一声かけてくださったら同意書を持って伺うそうだ。

Y看護師の着替え交換。

西棟回復期リハビリテーション病棟案内に、5月30日土曜10時に352-③に病室移動の正式通達あり。

27日は痛み止めがなかった、というおふくろが電話で伝えてきたことを話したら、それは違って、持っていったら痛くないから断った、ということだった。

また、微熱関係で状況を診て服用してもらっている、と・・・

合わせて口腔外科のS医師が、同意書求めに持参されたのでサインし、手渡した。

かーさんの質問の外来口腔外科は・・・

例えば、幸寿苑に入所し、かつ重度の障害の場合は、可能であるが軽度は対応していない、と・・・

また、1階での治療に際しては、医師は必ずフエースマスクを装着しているから安心してください、と・・

新型コロナ対策は、これまで厳しかったですが、若干緩和されたことによる対応です、と・・・

午後5時。おふくろからの電話。

午後2時に入浴だったので、着替えが渡せなかった。

そりゃぁ、移る西棟の入浴日を考慮しているんだし、東棟で入ってもらうことが、良かろうとの配慮だろ・・・

30日、午前11時の電話は、無事西棟に移った、と・・・

病室は青空駐車場側。

東棟の病室、他3人は60歳代で人あたりが良い人ばかりに、行ってらっしゃい、と見送ってくれた、と伝えてきた。

住之江保険福祉センターより旧来通りのピンク地用紙の要支援2介護保険暫定被保険者証届いたが、予定していた5月29日の審査会についてはふれずに延期理由に認定審査会での審査判定予定が6月上旬であるためと延期理由があり、処理見込み期間は6月15日までの通知に、2週間先になるのかい。

・・・午後7時の電話は夜飯のこと、なんと、1月半ば以来になる談話室で入院患者さんとともに食事する賑やかさに、お話も弾んで明るい談話室がなおさら明るくなったという喜びの電話であった

同日の午後。

我が家に直接届いた住之江保険福祉センターより送ってきた旧来通りのピンク地用紙の要支援2介護保険暫定被保険者証。

届いたが予定していた5月29日の審査会についてはふれずに延期理由に認定審査会での審査判定予定が6月上旬であるためと延期理由があり、処理見込み期間は6月15日まで・・・に、2週間先になるのかい

31日、西棟初の着替え交換。

退院の目途はついていない

(R2. 5. 1~31 記)


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