今年も、暁の大晦日の時間帯に出かける買い出し。
接骨鍼灸院に送迎ドライバを務めていたとき、杉町に住むご高齢のまったさんに教えてもらってから、我が家にとって毎年、恒例になった正月に食べる鮮魚、魚介類の買い。
行先は、市内馬司町にある奈良県中央卸売市場。
出かける時間帯は、午前5時から7時の間。
その年、その年によって、多少のブレはあるが・・・。
曇り空の年はあっても、未だに雨天の日に遭遇することもなかった大晦日の買い出し。
私のような素人さんも大晦日の31日、前日の30日は、一般消費者も購入できるのが嬉しい。
しかーし、野菜とか果物を売るお店は早々と締まっている。
経験則からいえば、30日の方が賑やか。
なぜならえーもんは30日に集中。
極端にいえば31日は残りもの・・ではなく、私から言えば、そこそこえーもんがいっぱいある。
そんな賑わいを朝日新聞が取材したようだ。
この日の到着時間は午前6時。
そう、辺りは真っ暗。
買い出し目的の第一弾は、大きな赤身まぐろの入手。
マグロを塊で売っているお店は数軒ある。
いずれも当たり外れのない、旨味のまぐろ。
あれこれ見たいが、ここで決めた㈱大丸水産のまぐろは税込み2000円の塊。
正月迎えに相応しい塩焼き鯛もあるが、価格帯、パーフオーマンスからいえば、我が家はまぐろの塊に落ち着く。
大丸水産で購入中だった、そのときに出会えた若者二人。
小さい時から成長もともにした友人の二人。
YさんにNさんの二人。
2カ月前の10月20日。
長男と新妻が誓いをこめて披露された結婚の儀。
親族一同が参列するブライダルの式典の次に会場を移した東京都港区白金台の結婚式場「八芳園(はっぽうえん)」の披露宴会場。
友人代表になにかと世話してくれた二人に、酒を注ぎながら、「おう、今年も大晦日は奈良県中央卸売市場にいくから・・」と声をかけていた。
実は、東京からもどってきた長男とは、昨日も逢っていた。
夜遅くまでの会食に沖縄料理専門店のちゅらさんに合流していた。
何年か前から、中央卸売市場、場内でばったり遭遇する二人も、旨いもん探しの買い出しである。
まぐろは買ったが、もう一軒もみておきたい。
心置きなく、ただ見ておきたいだけの行動に、卸売市場/仲卸売市場棟の最奥まで足を伸ばしたが、そこそこ同じようなもんだった。
そこで出会った男性。
大晦日の手伝いにきているという長年に亘って順慶まつりを主催するFさん。
奈良大市㈱に例年は大晦日のお手伝いにへぇーそうだったんだ。
奈良大市が提供する品物は、料理屋さんがほとんど。一般客はとんと、来てくれんでなぁ、と話してくれた。
ここ㈱魚昌も度々、まぐろを調達する美味しいお店。
申しわけないが、先に目に入った㈱大丸水産で買おうてもたわ。
ブリの片身半身を買うお店。
例年なら㈱都水産。
ところがお店が見つからない。どこに行ったんだ。
平成29年の大晦日はお店があった。
実は、大将身体がすぐれず、お店を畳んだという。
㈱魚昌で売っていた女性が、そう話してくれた。
しかし、肩身半身のブリを買わなきゃならん。
そう、ここ㈱魚昌もブリを売っていた。
綺麗な片身半身は、すでにさばいた形。
都水産は、その場で皮剝ぎからさばいてくれて、残った頭とか腹屑とか、アラまでいつもおまけにもらっていたが・・
トロ箱に蓋に収めたそのままの状態で買った㈱魚昌のブリ半身売りは税込み3000円。
大きな塊まぐろに片身のブリは生魚。
これもってまだまだ探したい正月の美味しいもん探しに、邪魔なるから、先に停めていた愛車に運んだ。
さあ、次はどこへ。
これまた例年通りの行先は、水産棟から離れた関連棟だが、ちょっと気になった煮つけの蛸。
水産棟に戻って買い求めた蛸の煮つけ1500円。
税込み1620円で買ったお店は、㈱奈良中央水産店だ。
年越しそばに欲しい大きなえび天を求めて・・。
奈良県麺類卸売㈱が冷凍保存で売っているえび天175円を4本。
合計金額が税込み700円で買えるでっかいえび天。
製造元は存じないが、スーパーで特大として売られているえび天より、はるかに大きいから、いつも奈良県麺類卸売で買っているが、じつはヒヤヒヤしている。
時間帯が時間帯なものだから、もしかとしたら売り切れ。
その可能性も考えられるが、毎年のこの時間帯でなら大丈夫のようだ。
次の美味しいもんは玉子焼き。
これもまた、スーパーにはまず売っていないむちゃ旨い玉子焼き。
㈱ビッグウェイフーズのだし巻き玉子は3本買った。
プレーンタイプが2本に生姜入りが1本。
合計金額は税込み600円。
と、いうことは1本が200円。
徐々に値上がっているような気がする。
最後の買い物〆は、いつも牛肉。
安くて美味しい牛肉は、ジュルネフーズ㈱の牛肉。
100gが450円の牛肉。
残り、こんなけしかないという牛肉は1kg買い。
税込み4860円のお買い物。
予定していたすべての買い物を終えて棟を出た時間帯は午前6時50分。
あーお腹が減ってきた。
帰宅してすぐには食べず、ひと息ついた午前8時過ぎに摂った朝食。
ビッグウェイフーズのだし巻き玉子は紅生姜入り。
ほうれん草のおひたしに甘くて柔らかい春の香りがする菜ばなの汁椀。
もう一品は、ちょっと小ぶりだがむちゃ旨い干物ののどぐろ。
数日前に立ち寄ったスーパーサンデイで買ったおいた干物ののどぐろ。
身がぽろぽろと、零れるほどに旨いのどぐろ。
旨いもんばかり食べた朝食に元気をもらって、さぁ出発する本日大晦日の民俗取材。
午前中は、奈良市山陵町および佐紀町の正月飾り。
一旦昼食を摂った午後は、京都入り。
祝園西北地区の砂撒きに京田辺市宮津・佐牙神社の正月飾り、砂撒き。
戻ってこれる時間帯は午後7時を過ぎるだろうな。
(R1.12.31 SB805SH撮影)
接骨鍼灸院に送迎ドライバを務めていたとき、杉町に住むご高齢のまったさんに教えてもらってから、我が家にとって毎年、恒例になった正月に食べる鮮魚、魚介類の買い。
行先は、市内馬司町にある奈良県中央卸売市場。
出かける時間帯は、午前5時から7時の間。
その年、その年によって、多少のブレはあるが・・・。
曇り空の年はあっても、未だに雨天の日に遭遇することもなかった大晦日の買い出し。
私のような素人さんも大晦日の31日、前日の30日は、一般消費者も購入できるのが嬉しい。
しかーし、野菜とか果物を売るお店は早々と締まっている。
経験則からいえば、30日の方が賑やか。
なぜならえーもんは30日に集中。
極端にいえば31日は残りもの・・ではなく、私から言えば、そこそこえーもんがいっぱいある。
そんな賑わいを朝日新聞が取材したようだ。
この日の到着時間は午前6時。
そう、辺りは真っ暗。
買い出し目的の第一弾は、大きな赤身まぐろの入手。
マグロを塊で売っているお店は数軒ある。
いずれも当たり外れのない、旨味のまぐろ。
あれこれ見たいが、ここで決めた㈱大丸水産のまぐろは税込み2000円の塊。
正月迎えに相応しい塩焼き鯛もあるが、価格帯、パーフオーマンスからいえば、我が家はまぐろの塊に落ち着く。
大丸水産で購入中だった、そのときに出会えた若者二人。
小さい時から成長もともにした友人の二人。
YさんにNさんの二人。
2カ月前の10月20日。
長男と新妻が誓いをこめて披露された結婚の儀。
親族一同が参列するブライダルの式典の次に会場を移した東京都港区白金台の結婚式場「八芳園(はっぽうえん)」の披露宴会場。
友人代表になにかと世話してくれた二人に、酒を注ぎながら、「おう、今年も大晦日は奈良県中央卸売市場にいくから・・」と声をかけていた。
実は、東京からもどってきた長男とは、昨日も逢っていた。
夜遅くまでの会食に沖縄料理専門店のちゅらさんに合流していた。
何年か前から、中央卸売市場、場内でばったり遭遇する二人も、旨いもん探しの買い出しである。
まぐろは買ったが、もう一軒もみておきたい。
心置きなく、ただ見ておきたいだけの行動に、卸売市場/仲卸売市場棟の最奥まで足を伸ばしたが、そこそこ同じようなもんだった。
そこで出会った男性。
大晦日の手伝いにきているという長年に亘って順慶まつりを主催するFさん。
奈良大市㈱に例年は大晦日のお手伝いにへぇーそうだったんだ。
奈良大市が提供する品物は、料理屋さんがほとんど。一般客はとんと、来てくれんでなぁ、と話してくれた。
ここ㈱魚昌も度々、まぐろを調達する美味しいお店。
申しわけないが、先に目に入った㈱大丸水産で買おうてもたわ。
ブリの片身半身を買うお店。
例年なら㈱都水産。
ところがお店が見つからない。どこに行ったんだ。
平成29年の大晦日はお店があった。
実は、大将身体がすぐれず、お店を畳んだという。
㈱魚昌で売っていた女性が、そう話してくれた。
しかし、肩身半身のブリを買わなきゃならん。
そう、ここ㈱魚昌もブリを売っていた。
綺麗な片身半身は、すでにさばいた形。
都水産は、その場で皮剝ぎからさばいてくれて、残った頭とか腹屑とか、アラまでいつもおまけにもらっていたが・・
トロ箱に蓋に収めたそのままの状態で買った㈱魚昌のブリ半身売りは税込み3000円。
大きな塊まぐろに片身のブリは生魚。
これもってまだまだ探したい正月の美味しいもん探しに、邪魔なるから、先に停めていた愛車に運んだ。
さあ、次はどこへ。
これまた例年通りの行先は、水産棟から離れた関連棟だが、ちょっと気になった煮つけの蛸。
水産棟に戻って買い求めた蛸の煮つけ1500円。
税込み1620円で買ったお店は、㈱奈良中央水産店だ。
年越しそばに欲しい大きなえび天を求めて・・。
奈良県麺類卸売㈱が冷凍保存で売っているえび天175円を4本。
合計金額が税込み700円で買えるでっかいえび天。
製造元は存じないが、スーパーで特大として売られているえび天より、はるかに大きいから、いつも奈良県麺類卸売で買っているが、じつはヒヤヒヤしている。
時間帯が時間帯なものだから、もしかとしたら売り切れ。
その可能性も考えられるが、毎年のこの時間帯でなら大丈夫のようだ。
次の美味しいもんは玉子焼き。
これもまた、スーパーにはまず売っていないむちゃ旨い玉子焼き。
㈱ビッグウェイフーズのだし巻き玉子は3本買った。
プレーンタイプが2本に生姜入りが1本。
合計金額は税込み600円。
と、いうことは1本が200円。
徐々に値上がっているような気がする。
最後の買い物〆は、いつも牛肉。
安くて美味しい牛肉は、ジュルネフーズ㈱の牛肉。
100gが450円の牛肉。
残り、こんなけしかないという牛肉は1kg買い。
税込み4860円のお買い物。
予定していたすべての買い物を終えて棟を出た時間帯は午前6時50分。
あーお腹が減ってきた。
帰宅してすぐには食べず、ひと息ついた午前8時過ぎに摂った朝食。
ビッグウェイフーズのだし巻き玉子は紅生姜入り。
ほうれん草のおひたしに甘くて柔らかい春の香りがする菜ばなの汁椀。
もう一品は、ちょっと小ぶりだがむちゃ旨い干物ののどぐろ。
数日前に立ち寄ったスーパーサンデイで買ったおいた干物ののどぐろ。
身がぽろぽろと、零れるほどに旨いのどぐろ。
旨いもんばかり食べた朝食に元気をもらって、さぁ出発する本日大晦日の民俗取材。
午前中は、奈良市山陵町および佐紀町の正月飾り。
一旦昼食を摂った午後は、京都入り。
祝園西北地区の砂撒きに京田辺市宮津・佐牙神社の正月飾り、砂撒き。
戻ってこれる時間帯は午後7時を過ぎるだろうな。
(R1.12.31 SB805SH撮影)