喫茶きまぐれやは、午後1時に閉められる。降っていた雨・・・
もうやむやろ、と踏んでいたが、今日はずっとになるね。
わざわざ足を運んでくれたと隣村。
大淀町でなく高取町。
山・峠を挟んで背中合わせの両隣。
歴史、文化を詳しく調べておられるNさんととも、ここ大岩の景観を見て廻る。
喫茶きまぐれやを出たそこに植生する黄色い花。
庭のサンシュユ(山茱萸)は、まだ蕾。
すぐにでも花は全開しそうな雰囲気のサンシュユ。
毎年、咲くらしく見ごろの時季に来られるのも、また佳しだね。
小雨降るなかの散歩道。
大淀町のパークゴルフ場の間を通って、「おおいわ結の里」に足を運ぶ。
そう、途中に出会った雨に濡れる花は、水滴たれる蝋梅。
ここもまた黄色いサンシュユが咲いている。
K区長のお家にもサンシュユ。
昨日になって、いっぺんに開いた、と後日に伝えてくれた。
ここの民家は、青竹を水平に竿。
そこに吊るしてつくっている干し柿。
思わず、シャターを押した。
濡れた土。
泥まみれではないがズック靴が潤んでいた。
土壁にトタン波の板壁の間から突き抜けて葉を拡げた笹葉。
風情のある情景に、これもまたシャッター押し。
写真は撮っていないが、コレは紀元2000年記念に建てた皇紀幟立碑石柱。
刻印に、「櫻魂會 --建之」とある。
さすがに歴史・文化に詳しいNさんに感謝する。
扉は締まっていた「おおいわ結の里」を後にして、昔しよく上り下りした坂道を下ったそこに見えた木製の自転車。
先日の17日に訪問したN家が所有する遊び心を感じる木製自転車が素敵だ。
よくみれば自転車ではなく、バイクのように見えてきた。
古い井戸のあるお家から、辻に出る。
そこにあった常夜燈。
前回に訪れたときは、左側の常夜燈しか撮らなかった。
その燈は「古座中」であったが、右側の燈の刻印は未確認だったので再確認した結果、「大岩西座中」とある。
古座に対して新座の「西座中」であろう。
両座とも、八幡神社の氏子中でもある座中だった。
両座とも、現在は、村座に移した可能性もある、と推察した。
再び、雨天情景の大岩を散策する。
一歩進んだそこに咲いていた梅林。
向こうに農小屋が見える。
畑作もされている白梅が美しい。
雨に打たれた白梅は咲きはじめの様相。
晴れた日には、もっと色が濃くなるだろう。
時間の都合でNさんとは、ここまで。午後の用事が迫っているらしい。
戻り路に見たこれもまた美しい白梅。
その下の居住地は、大阪から移住してきたN家が住む茅葺屋根の家。
茅葺が傷まないようにトタン屋根で覆い、経年劣化を少しでも遅らせようとした茅葺保護。
どの村も、同じ手段をもって保護している。
(R3. 2.26 EOS7D/SB805SH撮影)
もうやむやろ、と踏んでいたが、今日はずっとになるね。
わざわざ足を運んでくれたと隣村。
大淀町でなく高取町。
山・峠を挟んで背中合わせの両隣。
歴史、文化を詳しく調べておられるNさんととも、ここ大岩の景観を見て廻る。
喫茶きまぐれやを出たそこに植生する黄色い花。
庭のサンシュユ(山茱萸)は、まだ蕾。
すぐにでも花は全開しそうな雰囲気のサンシュユ。
毎年、咲くらしく見ごろの時季に来られるのも、また佳しだね。
小雨降るなかの散歩道。
大淀町のパークゴルフ場の間を通って、「おおいわ結の里」に足を運ぶ。
そう、途中に出会った雨に濡れる花は、水滴たれる蝋梅。
ここもまた黄色いサンシュユが咲いている。
K区長のお家にもサンシュユ。
昨日になって、いっぺんに開いた、と後日に伝えてくれた。
ここの民家は、青竹を水平に竿。
そこに吊るしてつくっている干し柿。
思わず、シャターを押した。
濡れた土。
泥まみれではないがズック靴が潤んでいた。
土壁にトタン波の板壁の間から突き抜けて葉を拡げた笹葉。
風情のある情景に、これもまたシャッター押し。
写真は撮っていないが、コレは紀元2000年記念に建てた皇紀幟立碑石柱。
刻印に、「櫻魂會 --建之」とある。
さすがに歴史・文化に詳しいNさんに感謝する。
扉は締まっていた「おおいわ結の里」を後にして、昔しよく上り下りした坂道を下ったそこに見えた木製の自転車。
先日の17日に訪問したN家が所有する遊び心を感じる木製自転車が素敵だ。
よくみれば自転車ではなく、バイクのように見えてきた。
古い井戸のあるお家から、辻に出る。
そこにあった常夜燈。
前回に訪れたときは、左側の常夜燈しか撮らなかった。
その燈は「古座中」であったが、右側の燈の刻印は未確認だったので再確認した結果、「大岩西座中」とある。
古座に対して新座の「西座中」であろう。
両座とも、八幡神社の氏子中でもある座中だった。
両座とも、現在は、村座に移した可能性もある、と推察した。
再び、雨天情景の大岩を散策する。
一歩進んだそこに咲いていた梅林。
向こうに農小屋が見える。
畑作もされている白梅が美しい。
雨に打たれた白梅は咲きはじめの様相。
晴れた日には、もっと色が濃くなるだろう。
時間の都合でNさんとは、ここまで。午後の用事が迫っているらしい。
戻り路に見たこれもまた美しい白梅。
その下の居住地は、大阪から移住してきたN家が住む茅葺屋根の家。
茅葺が傷まないようにトタン屋根で覆い、経年劣化を少しでも遅らせようとした茅葺保護。
どの村も、同じ手段をもって保護している。
(R3. 2.26 EOS7D/SB805SH撮影)