4月20日ごろから當麻のレンゾ(お練りのことをいってる)が終わった翌日の5月15日(お練り後宴)までお店を開いている春木春陽堂さんは創業70余年。
當麻寺奥の院の僧侶から當麻に名産品を作ってほしいと依頼され、先々代のご主人が考案したヨモギ餅は、當麻曼荼羅の中将姫にちなんで「姫餅」の名がつけられた。
家で耕作したモチ米を蒸し上げて、曽爾村で自然の恵みをうけて育った茹でヨモギを混ぜて餅を搗く。
こし餡は創業以来注文している業者から。
お店のなかで作られるヨモギ餅は、3代目の奥さまが棒状に引っ張りあげて手頃な太さに。
伸ばしたあとはひと口サイズにつまんでいく。
それにヘラでこし餡を乗せていく。
當麻寺のボタンの花びらを表しているという。
ひと箱に10個揃えて参道道をゆきかう参拝者に販売する姫餅は、この期間しか口にすることができないので、ひっきりなしに買いに来られる。
最近は参拝と関係なく車でやってきて、お土産に最適だと何箱も購入する人が多くなったそうだ。
口コミで広がった春木春陽堂さんの姫餅は、一年間待ったかいある期間限定の美味しさに満足するという。
デパートから6月に販売してほしいと依頼があったとき期間限定なのでガンとして断ったそうだが、期間中に買いに来るのはいとわない。
そのデパート、販売したら150セットが10分ほどで完売したといい、待ちに待った春陽堂さんの姫餅ファンは相当数おられるようだ。
4代目となったお嫁さんは忙しく姫餅の販売に動き回っている。
(H20. 5. 2 Kiss Digtal N撮影)
當麻寺奥の院の僧侶から當麻に名産品を作ってほしいと依頼され、先々代のご主人が考案したヨモギ餅は、當麻曼荼羅の中将姫にちなんで「姫餅」の名がつけられた。
家で耕作したモチ米を蒸し上げて、曽爾村で自然の恵みをうけて育った茹でヨモギを混ぜて餅を搗く。
こし餡は創業以来注文している業者から。
お店のなかで作られるヨモギ餅は、3代目の奥さまが棒状に引っ張りあげて手頃な太さに。
伸ばしたあとはひと口サイズにつまんでいく。
それにヘラでこし餡を乗せていく。
當麻寺のボタンの花びらを表しているという。
ひと箱に10個揃えて参道道をゆきかう参拝者に販売する姫餅は、この期間しか口にすることができないので、ひっきりなしに買いに来られる。
最近は参拝と関係なく車でやってきて、お土産に最適だと何箱も購入する人が多くなったそうだ。
口コミで広がった春木春陽堂さんの姫餅は、一年間待ったかいある期間限定の美味しさに満足するという。
デパートから6月に販売してほしいと依頼があったとき期間限定なのでガンとして断ったそうだが、期間中に買いに来るのはいとわない。
そのデパート、販売したら150セットが10分ほどで完売したといい、待ちに待った春陽堂さんの姫餅ファンは相当数おられるようだ。
4代目となったお嫁さんは忙しく姫餅の販売に動き回っている。
(H20. 5. 2 Kiss Digtal N撮影)