マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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都祁白石の辻村商店・正月前から販売中の自家製エイの煮こごりが旨い

2024年04月25日 07時44分18秒 | 民俗あれこれ(売る編)
大屋戸(おやど)に鎮座する杉谷神社の熟柿祭取材を経て名張布生(ふのう)地区の下見をしてきた三重県・名張から戻ってきた。

午後の3時半、帰路の道中に車を停めた都祁・白石。

年末は、まだ先だが、帰りの時間に余裕があるこの日。

ご挨拶だけでもしておきたい、と入店した辻村商店

お盆の“さしさば”など、何かと取材させてもらった辻村商店に、ときおり顔を出しては、今日の美味しい売り物に目ぼしく漁る美味しい食探しも。

棚に見た”えいの煮こごり”。



たっぷり詰めた”えいの煮こごり”パックのPOP表記が「おいしい!!えい煮ができました!!」。

そう、辻村商店さんは、店内販売もあるが、仕出し料理に力を入れている。

取材していた山添村・的野の宵宮・ジンパイ行事の席に、用意してくださった辻村商店の仕出し料理。

パック詰めの料理は、当家がもてなす接待料理


ありがたく、いただいたこともあった。

さて、目ぼしく見つけた”えいの煮こごり”は880円。

ごろごろ入っている”えいの煮こごり”。

実は、はじめて口にしたのは、同じく山添村・松尾。

行事取材に、度々お世話になっていたH家の元日に食する”正月のイタダキ”も伺った。

緊張していた撮影も終えて、ほっとしたところ伝えられた「我が家のお正月のおせち料理や雑煮を食べてや」、と。

別室に、用意してくれた正月のおせち料理や雑煮。

その中に盛っていた甘辛く煮込んで調理された”エイの煮こごり”。

はじめて口にした”エイの煮こごり”は、めっちゃ美味かった


おかあさんの味付けが、とても美味しかった。

その後、地元に営業している地産地消のよってって大和小泉店の売り場に見つけたエイの切り身。

入店の度に、見つかるエイの切り身。

需要があるから、売り場に並べる。

大量仕入れはされていないようだが、たいがいが数パック売り。

H家でよばれた手造り調理のエイの煮こごりの味を思いだし、この日は稀になるかーさんとともに買い物。

お願いしたのは、いうまでもない。

料理したことがないかーさんは、クックパッド先生に教えを乞う。

はじめて自宅で食べたエイの煮こごり。

食べる人は、私だけだが・・・


期間を開けて、また食べたくなり・・・

その後も、よってって大和小泉店の売り場にあれば購入しては、調理願い。

美味しく食べていたエイの煮こごり、であるが、またですか・・の声に、手も出せなくなった。

そんな経緯もあったエイの煮こごりが、プロの料理人が調理した商品がある。

食べたいときは、買う。

心して買ってきた辻村商店謹製のエイの煮こごりは、晩食に並べてくれた。



これぜんぶを食べきるのは無理。

ちょっとずつのつもりが・・・

旨いやん。

さすがの味付け、調理はプロの腕前。

なんせ、艶がちがう。

ゴリゴリ感の歯ごたえがたまらん。



エイの煮こごりは、今や大好物。

もったいないから、数日かけて少しずつ、口にしていこう。

(R3.12. 8、 9 SB805SH 撮影)


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