新型コロナウイルス対策に自粛にしんどさを感じている消費者を応援する自宅で食べる天ぷらを30%割引で応えるキャンペーンをしている丸亀製麺。
期間は、4月16日から本日の5月31日まで。
ずっと愉しみにしていた30%割引天ぷらキャンペーンは全品が対象。
以前も、割引に5品を買ったことはあるが、緊急事態宣言期間中でなく、もっと穏やかな暮らしができた年月だった。
尤も、そのキャンペーンは毎週の火曜日限り。
なかなか機会に恵まれなかったこともあってすっかり遠ざかっていた。
今回の期間中ならほぼほぼチャンス到来の恩恵を受ける。
あれよ、あれよという間に期間の最期の日。
家人とともに出かけた丸亀製麺大和郡山店。
3週間ほど、前だったろうか。
新聞チラシの折り込み広告。
自粛期間であっても折り込んでいた丸亀製麺大和郡山店専用に使えるサービス券があった。
一枚はうどん一杯につき100円割引。
もう一枚は150円のかしわ天1本が無料のサービス。
これも狙いにひる飯の食事処に車を走らせる。
午後1時だというのに、駐車場はほぼ満車。
店舗玄関に白い制服を着た店員さんが立っている。
いわゆる3密対策に入店者数制限に順番待ちをお願いしていた。
待つことなくすぐに入店するが、そこからが遅い。
レジまでの距離が遠いにではなく、うどん配膳オペレーションが遅いのか、注文待ちに立っている家族さんが一向に進む気配がない。
注文が難しかったのか、それとも・・・。
たった7人待ちにイライラ感が募るが、それもまたソーシャルデイスタント。
店内テーブルに座るのも空間をとった上でのこと。
食事を済ませ、店外に出たお客さんの動きに対応していたように思える。
先に注文したうどんにレジ支払いを済ませたかーさんはいち早く席についていた。
折込ちらし利用の100円引きに440円のとろ玉うどんは330円。
ありがたいサービス券である。
並みのとろ玉うどんは温・冷のいずれかを注文するが、今日は寒いから温かいとろ玉うどんにしたそうだ。
出汁つゆは薄めの味だったから冷たいのんにした方がよかったかも、というとろ玉うどん。
予め、調べていた丸亀製麺のベスト10。
なんとベスト1メニューに挙がっていたそうで、それなら間違いないだろう、と決めたそうだが、味はベスト1に投票した人たちとはちと違っていたようだ。
味の濃いぶっかけが良かったという。
そう、出汁つゆの味でいうならぶっかけに限る。
もちろん冷たい方でもほぼほぼ同じくらいに濃さがある。
つまり、出汁つゆがどっぷりある温かい麺は味が薄れるのである。
店舗から言わせれば同じです、と反論されそうだが、これまでの私の舌の経験地ではそうなる。
まぁ、人それぞれの味わいなわけだが・・。
さて、私はいつも念頭に思っているうどんで行こう、と。
そう思っていても、ついつい入店してからころっと態度を変えてしまう。
今日の年頭はすきやき肉うどんかワースト1にあがっているカレーうどんだ。
無料サービスのかしわ天をカレーうどんに盛っていただく。
かしわ肉の味に揚げた油が馴染んだカレーうどんを食べたい。
頭の中でシチエーションができあがっていたが、もろくも崩れ去った。
ソーシャルデイスタントに待ち行列中に見たうどんが、並みサイズが690円の鬼おろし肉ぶっかけ。
鬼おろしのネーミングに飛びつくうどんのベースは肉うどん。
しかもぶっかけ、ときたら注文するしかない。
実は、鬼おろし肉ぶっかけの発売は、昨日の5月30日からだった。
巡り合った食のチャンスである。
立て看板をよく見りゃ夏期間までの復刻版とある。
私は初ものであるが、そうだったんだ。
さて、鬼おろし、とは。
丸亀製麺曰く、一般的な大根おろしと比べて、おろし方が違う、という。
繊維が細かく柔らかいのが大根おろし。
瑞々しくザクっとした食感が特徴だ、という鬼おろし。
つまりは固めに落とした塊もあるのが、鬼おろし、ということで。
なんだ、肉ぶっかけに塊のある大根おろしを盛っただけやん。
復刻版の違いは、前回になかった持ち帰り可能テイクアウト商品もある、ということだ。
店内を見渡してみれば、以前よりか半分とまではいかないが、人数的に少ないような気がする。
席はほぼ満杯だが、グループ的、大家族的な多数人でなく、2人組が多い。
もっともちいちゃなあかちゃん連れもの若夫婦もおられるが・・。
空いていた2人席に座ってみたものの、そこはトイレの出入り口一番近い席。
申しわけないがちょっと移動させてもらった。
これまでとまったく違っていたのは、いつも中央のテーブルに置いてあった自由にお取りください3種のトッピングである。
毎度、お世話になっていた天かすに生おろし生姜と刻みネギがない。
そういやかーさんのトレーにも私のトレーにも小鉢がある。
レジ前に聞かれた天かす、刻みネギが小鉢にあって、これまでのテーブルには用意されていない。
ふくちぁんラーメンと同じように無料のトッピングは、他人の息、いや唾がかかったそれを食べてもらうわけにはいかない店舗側の優しさ配慮によって事前に詰めた小鉢だった。
取る楽しさはなくなったが、これもまた良い対応だが、慣れてしまったら甘えに繋がるのでは・・・。
そういえば注文するレーン並びの際に問われたが、気にすることなく、二つとも入れといて、といった記憶はあるが、生のおろし生姜についての伝達はなかったな。
ぶっかけうどんに必須の生おろし生姜がない。
これは私にとって致命的。
ぶっかけは生姜の味のおかげで麺も出汁つゆも深みを増すのだが・・。
ないものは仕方がない。
生姜味に頼ることなく、本品の味を愉しむ鬼おろし肉ぶっかけ。
盛りがすごいよね。
たっぷりおろした鬼大根。
山盛り、盛り盛りもいいが、平皿なもんだから、おろした汁が溢れそうだ。
こんだけ盛るなら深鉢でしょうに。
先に処置したいおろした汁。
平皿に口を寄せてとにかく吸う、吸う。
旨い汁はポン酢仕立て。
これっていいね!である。
夏に相応しいさっぱり食感が味わえる。
正直云って、ご飯が欲しくなる鬼おろしの味。
丼のようにぶっかけて食べてみたいくらいの値打ちもんだ。
さて、肝心の肉盛りぶっかけ。
いやもうこれって味好み。
甘辛に煮た肉の味がむちゃ美味い。
それだけでも美味しいぶっかけうどん。
味替えに半分くらいの量の鬼おろしを落とす。
箸でちょこっとだけ混ぜて口にいれた鬼おろし肉ぶっかけが美味いやん。
こりゃ、箸が止まらんな。
次の味替えに天かすと刻みネギ。
これもちょい混ぜして食べたら、また美味いやん。
落とし立てのサクサクの天かすは美味い。
そのうち出汁つゆに馴染んだ天かすも美味い。
旨い、美味いの連発に、ようこそ復活してくれたと味に感謝する。
鬼おろし肉ぶっかけが美味いもんだから、無料でいただいたかしわ天まで箸が動かない。
先に食べていいよ、といって先発喰いをかーさんに任せた。
どう、味は、の回答はなくもくもくと食べている。
戻ってきたかしわ天。
一口食べていつも通りに旨いやん。
なんでしたら塩かマヨネーズをつけて食べてみたいもんだが・・店舗にはない。
鬼おろしは丸亀製麺の狙い通りのザクザク感が味わえる。
適度大きさの塊が歯にがっつり堪えてくれる。
おろし大根よりもやや的にザラい。
瑞々しいこの鬼おろしの大根、どこの県の産だろうか。
思わず知ってみたい旨さのある大根の産地が気になる。
まさかの中国産だったら怒りまっせ。
念のため丸亀製麺の産地一覧みれば、国産に中国産を記載していた。
その一覧にあった生姜の産地は・・・中国産だってさ。
すっごく食べたいジャンボカニカマ天のすり身はアメリカ産にほっとする。
鬼おろし肉ぶっかけにご馳走さん。
そして、今回の入店のもう一つの買い物がある。
テーブルを奇麗に清掃していたベテランらしき女性店員さんにお声をかけた。
本日、30%引きの天ぷらを買いたいのですが、行列の後尾につかないといけませんよね、と声をかけたら、商品は、その数量は、と返す。
行列に並ばなくとも私が取ってきてあげますから、の言葉に甘える。
それでは、ジャンボカニカマ天を・・であるが、本日は揚げてもいない。
以前に来たときもなくて、あのジャンボカニカマ天はとても美味しいから欲しいのですが、の答えは、あれはねぇ、私も美味しくて・・と。
ジャンボカニカマ天の味、お店の店員さんも同じ思い。
実は、入荷していない、にあれま。
数カ月おきに入荷するらしく、そのときにしか食べられないジャンボカニカマ天にあぁ・・。
入荷して揚げている日がわかればいいのだが、その手当ができた場合は、御社のHPにアップを。
是非ともお願いしたいジャンボカニカマ天フアンサービスである。
ジャンボカニカマ天は諦めて、ベテラン女店員さんにお願いしたメニューは、150円のかしわ天、120円のちくわ天、130円のいか天、160円のげそ天に140円の野菜かき揚げの5品。
箱に詰めてくださったレジ支払い。
合計が700円の天ぷらが490円。
ありがたいサービスに受け取った野菜かき揚げは、明日のひる飯対応に持ち越し。
以外の4品は今夜のおかずになった。
げそ天、いか天、ちくわ天はウスターソースで食べるのが定番。
かしわ天はウスターソースよりも塩かマヨネーズ。
最近は特に塩が美味いが、この晩はめんどくさいと思ってか、4品ともウスターソース漬け。
旨い順に挙げた天ぷらは、げそ天、いか天、ちくわ天になる。
ところで、「鬼おろし」っていうのは、その料理法、道具にあると知った。
栃木県の情報番組。
お笑いのU字工事の旅!発見に見ていたその日に録画していた「例幣使街道前編」である。
街道に建つ登録有形文化財の建物を紹介するガイドさんが立ち寄ったお店に陳列していた「鬼おろし」道具。
ぱっと見いに見えた五つ玉、六つ玉そろばん。
えっ、と思ったその道具は頭の上の方に吊るしていた鬼おろし道具。
栃木県民なら誰しも知る郷土料理に「しもつかれ」がある。
北関東地方に分布する伝統の郷土料理は、鮭の頭に大豆、大根・人参などの根菜、酒粕を煮込んだ料理。
その大根や人参をおろす道具が「鬼おろし」。
売っていたお店は、登録有形文化財に指定されている建物に営む“五十畑(いかはた)荒物店”。
郷土の道具がいっぱい並べていた。
民俗記録に取り組む私にとっては垂涎の店。
遠隔地だけにビデオ映像で旅させてもらった。
「鬼おろし」を食い物商売にしている丸亀製麺さんが取り上げてほしいと思うのだが・・。
(R2. 5.31 SB805SH撮影)
期間は、4月16日から本日の5月31日まで。
ずっと愉しみにしていた30%割引天ぷらキャンペーンは全品が対象。
以前も、割引に5品を買ったことはあるが、緊急事態宣言期間中でなく、もっと穏やかな暮らしができた年月だった。
尤も、そのキャンペーンは毎週の火曜日限り。
なかなか機会に恵まれなかったこともあってすっかり遠ざかっていた。
今回の期間中ならほぼほぼチャンス到来の恩恵を受ける。
あれよ、あれよという間に期間の最期の日。
家人とともに出かけた丸亀製麺大和郡山店。
3週間ほど、前だったろうか。
新聞チラシの折り込み広告。
自粛期間であっても折り込んでいた丸亀製麺大和郡山店専用に使えるサービス券があった。
一枚はうどん一杯につき100円割引。
もう一枚は150円のかしわ天1本が無料のサービス。
これも狙いにひる飯の食事処に車を走らせる。
午後1時だというのに、駐車場はほぼ満車。
店舗玄関に白い制服を着た店員さんが立っている。
いわゆる3密対策に入店者数制限に順番待ちをお願いしていた。
待つことなくすぐに入店するが、そこからが遅い。
レジまでの距離が遠いにではなく、うどん配膳オペレーションが遅いのか、注文待ちに立っている家族さんが一向に進む気配がない。
注文が難しかったのか、それとも・・・。
たった7人待ちにイライラ感が募るが、それもまたソーシャルデイスタント。
店内テーブルに座るのも空間をとった上でのこと。
食事を済ませ、店外に出たお客さんの動きに対応していたように思える。
先に注文したうどんにレジ支払いを済ませたかーさんはいち早く席についていた。
折込ちらし利用の100円引きに440円のとろ玉うどんは330円。
ありがたいサービス券である。
並みのとろ玉うどんは温・冷のいずれかを注文するが、今日は寒いから温かいとろ玉うどんにしたそうだ。
出汁つゆは薄めの味だったから冷たいのんにした方がよかったかも、というとろ玉うどん。
予め、調べていた丸亀製麺のベスト10。
なんとベスト1メニューに挙がっていたそうで、それなら間違いないだろう、と決めたそうだが、味はベスト1に投票した人たちとはちと違っていたようだ。
味の濃いぶっかけが良かったという。
そう、出汁つゆの味でいうならぶっかけに限る。
もちろん冷たい方でもほぼほぼ同じくらいに濃さがある。
つまり、出汁つゆがどっぷりある温かい麺は味が薄れるのである。
店舗から言わせれば同じです、と反論されそうだが、これまでの私の舌の経験地ではそうなる。
まぁ、人それぞれの味わいなわけだが・・。
さて、私はいつも念頭に思っているうどんで行こう、と。
そう思っていても、ついつい入店してからころっと態度を変えてしまう。
今日の年頭はすきやき肉うどんかワースト1にあがっているカレーうどんだ。
無料サービスのかしわ天をカレーうどんに盛っていただく。
かしわ肉の味に揚げた油が馴染んだカレーうどんを食べたい。
頭の中でシチエーションができあがっていたが、もろくも崩れ去った。
ソーシャルデイスタントに待ち行列中に見たうどんが、並みサイズが690円の鬼おろし肉ぶっかけ。
鬼おろしのネーミングに飛びつくうどんのベースは肉うどん。
しかもぶっかけ、ときたら注文するしかない。
実は、鬼おろし肉ぶっかけの発売は、昨日の5月30日からだった。
巡り合った食のチャンスである。
立て看板をよく見りゃ夏期間までの復刻版とある。
私は初ものであるが、そうだったんだ。
さて、鬼おろし、とは。
丸亀製麺曰く、一般的な大根おろしと比べて、おろし方が違う、という。
繊維が細かく柔らかいのが大根おろし。
瑞々しくザクっとした食感が特徴だ、という鬼おろし。
つまりは固めに落とした塊もあるのが、鬼おろし、ということで。
なんだ、肉ぶっかけに塊のある大根おろしを盛っただけやん。
復刻版の違いは、前回になかった持ち帰り可能テイクアウト商品もある、ということだ。
店内を見渡してみれば、以前よりか半分とまではいかないが、人数的に少ないような気がする。
席はほぼ満杯だが、グループ的、大家族的な多数人でなく、2人組が多い。
もっともちいちゃなあかちゃん連れもの若夫婦もおられるが・・。
空いていた2人席に座ってみたものの、そこはトイレの出入り口一番近い席。
申しわけないがちょっと移動させてもらった。
これまでとまったく違っていたのは、いつも中央のテーブルに置いてあった自由にお取りください3種のトッピングである。
毎度、お世話になっていた天かすに生おろし生姜と刻みネギがない。
そういやかーさんのトレーにも私のトレーにも小鉢がある。
レジ前に聞かれた天かす、刻みネギが小鉢にあって、これまでのテーブルには用意されていない。
ふくちぁんラーメンと同じように無料のトッピングは、他人の息、いや唾がかかったそれを食べてもらうわけにはいかない店舗側の優しさ配慮によって事前に詰めた小鉢だった。
取る楽しさはなくなったが、これもまた良い対応だが、慣れてしまったら甘えに繋がるのでは・・・。
そういえば注文するレーン並びの際に問われたが、気にすることなく、二つとも入れといて、といった記憶はあるが、生のおろし生姜についての伝達はなかったな。
ぶっかけうどんに必須の生おろし生姜がない。
これは私にとって致命的。
ぶっかけは生姜の味のおかげで麺も出汁つゆも深みを増すのだが・・。
ないものは仕方がない。
生姜味に頼ることなく、本品の味を愉しむ鬼おろし肉ぶっかけ。
盛りがすごいよね。
たっぷりおろした鬼大根。
山盛り、盛り盛りもいいが、平皿なもんだから、おろした汁が溢れそうだ。
こんだけ盛るなら深鉢でしょうに。
先に処置したいおろした汁。
平皿に口を寄せてとにかく吸う、吸う。
旨い汁はポン酢仕立て。
これっていいね!である。
夏に相応しいさっぱり食感が味わえる。
正直云って、ご飯が欲しくなる鬼おろしの味。
丼のようにぶっかけて食べてみたいくらいの値打ちもんだ。
さて、肝心の肉盛りぶっかけ。
いやもうこれって味好み。
甘辛に煮た肉の味がむちゃ美味い。
それだけでも美味しいぶっかけうどん。
味替えに半分くらいの量の鬼おろしを落とす。
箸でちょこっとだけ混ぜて口にいれた鬼おろし肉ぶっかけが美味いやん。
こりゃ、箸が止まらんな。
次の味替えに天かすと刻みネギ。
これもちょい混ぜして食べたら、また美味いやん。
落とし立てのサクサクの天かすは美味い。
そのうち出汁つゆに馴染んだ天かすも美味い。
旨い、美味いの連発に、ようこそ復活してくれたと味に感謝する。
鬼おろし肉ぶっかけが美味いもんだから、無料でいただいたかしわ天まで箸が動かない。
先に食べていいよ、といって先発喰いをかーさんに任せた。
どう、味は、の回答はなくもくもくと食べている。
戻ってきたかしわ天。
一口食べていつも通りに旨いやん。
なんでしたら塩かマヨネーズをつけて食べてみたいもんだが・・店舗にはない。
鬼おろしは丸亀製麺の狙い通りのザクザク感が味わえる。
適度大きさの塊が歯にがっつり堪えてくれる。
おろし大根よりもやや的にザラい。
瑞々しいこの鬼おろしの大根、どこの県の産だろうか。
思わず知ってみたい旨さのある大根の産地が気になる。
まさかの中国産だったら怒りまっせ。
念のため丸亀製麺の産地一覧みれば、国産に中国産を記載していた。
その一覧にあった生姜の産地は・・・中国産だってさ。
すっごく食べたいジャンボカニカマ天のすり身はアメリカ産にほっとする。
鬼おろし肉ぶっかけにご馳走さん。
そして、今回の入店のもう一つの買い物がある。
テーブルを奇麗に清掃していたベテランらしき女性店員さんにお声をかけた。
本日、30%引きの天ぷらを買いたいのですが、行列の後尾につかないといけませんよね、と声をかけたら、商品は、その数量は、と返す。
行列に並ばなくとも私が取ってきてあげますから、の言葉に甘える。
それでは、ジャンボカニカマ天を・・であるが、本日は揚げてもいない。
以前に来たときもなくて、あのジャンボカニカマ天はとても美味しいから欲しいのですが、の答えは、あれはねぇ、私も美味しくて・・と。
ジャンボカニカマ天の味、お店の店員さんも同じ思い。
実は、入荷していない、にあれま。
数カ月おきに入荷するらしく、そのときにしか食べられないジャンボカニカマ天にあぁ・・。
入荷して揚げている日がわかればいいのだが、その手当ができた場合は、御社のHPにアップを。
是非ともお願いしたいジャンボカニカマ天フアンサービスである。
ジャンボカニカマ天は諦めて、ベテラン女店員さんにお願いしたメニューは、150円のかしわ天、120円のちくわ天、130円のいか天、160円のげそ天に140円の野菜かき揚げの5品。
箱に詰めてくださったレジ支払い。
合計が700円の天ぷらが490円。
ありがたいサービスに受け取った野菜かき揚げは、明日のひる飯対応に持ち越し。
以外の4品は今夜のおかずになった。
げそ天、いか天、ちくわ天はウスターソースで食べるのが定番。
かしわ天はウスターソースよりも塩かマヨネーズ。
最近は特に塩が美味いが、この晩はめんどくさいと思ってか、4品ともウスターソース漬け。
旨い順に挙げた天ぷらは、げそ天、いか天、ちくわ天になる。
ところで、「鬼おろし」っていうのは、その料理法、道具にあると知った。
栃木県の情報番組。
お笑いのU字工事の旅!発見に見ていたその日に録画していた「例幣使街道前編」である。
街道に建つ登録有形文化財の建物を紹介するガイドさんが立ち寄ったお店に陳列していた「鬼おろし」道具。
ぱっと見いに見えた五つ玉、六つ玉そろばん。
えっ、と思ったその道具は頭の上の方に吊るしていた鬼おろし道具。
栃木県民なら誰しも知る郷土料理に「しもつかれ」がある。
北関東地方に分布する伝統の郷土料理は、鮭の頭に大豆、大根・人参などの根菜、酒粕を煮込んだ料理。
その大根や人参をおろす道具が「鬼おろし」。
売っていたお店は、登録有形文化財に指定されている建物に営む“五十畑(いかはた)荒物店”。
郷土の道具がいっぱい並べていた。
民俗記録に取り組む私にとっては垂涎の店。
遠隔地だけにビデオ映像で旅させてもらった。
「鬼おろし」を食い物商売にしている丸亀製麺さんが取り上げてほしいと思うのだが・・。
(R2. 5.31 SB805SH撮影)