マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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観音寺町八幡宮歳神迎え砂の道

2009年02月24日 07時45分32秒 | 大和郡山市へ
歳神さんを迎える神聖な道作りが大和郡山市の観音寺町八幡宮で行われる。

神社を綺麗に清掃して注連縄などを取り付けた午後、再び神社にやってきた年番のトヤさん。

拝殿から鳥居までの参道を砂で道を敷いていく。

砂はあらかじめ秋篠川(もしくは佐保川)の砂州で採取したもの。

ここの砂州は綺麗な砂で昔からそうしているという。

末社に観音堂や地蔵堂、手水舎など参拝者が通る道すべてに箕を用いて砂の道を敷く。

数年前までは地域の道にも砂を敷いていたが、自転車が走ったら滑るということ境内までとしている。

かっては家の門口まで敷いていた歳神さんを導く砂の道。

地道からアスファルトに替わった旧村の道。

川の砂も護岸工事で採れなくなったことから止めた地域が多くなるなか貴重なものになっている。

(H20.12.31 Kiss Digtal N撮影)


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