マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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苗代に飽波神社の松苗

2014年11月25日 08時07分02秒 | 安堵町へ
3日の17時には見られなかった安堵町飽波神社の松苗

一日あけた5日に行けばあった。



後日に聞いたご主人の話しによれば、配られたイロバナの前にちょんと挿したそうだ。

時間は拝見した直後だったようだ。

後方に見える山々は矢田丘陵。

風除けに立てた黄色い袋の色で印象的に映しだす。

イロバナは先月の29日に立てた。

それから数日経った今も美しく苗代田を染めている。

同家以外にも苗代の水口まつりをしているところがあるのか、調べてみた。

東安堵の田園は広い。



場所を探すには農家の人に尋ねるほうが早いと思って声をかけた。

「すみませーん。ちょっとお尋ねします。ここら辺りの苗代にイロバナを添えているお家を教えてくれませかー」。

声を掛けても振り向いてくれない。



よくよく見れば・・・農婦姿のカカシさんであっただけに、応えてくれるわけがない。

仕方なく、付近を散策すれば苗代田があった。



知人と同様にイロバナに飽波神社で祈祷された松苗を立てていた。

もう一カ所あった苗代。

そこではイロバナは見られず、松苗だけを立てていた。



知人の話しによれば、3日に苗代作りをしていたそうだ。

それぞれ家の在り方によって祭り方が違っているようだ。

(H26. 5. 5 EOS40D撮影)


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