マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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太田の吊るし柿作り

2015年07月08日 07時27分35秒 | 民俗あれこれ(干す編)
所用で訪れた葛城市太田。

集落を散策していたら作業場で婦人たちが吊るし柿を作っていた。

家で育ったヒャクメガキ(百目柿)。

大きな柿であるが甘柿である。

婦人たちは渋柿だと云っていた。

そう、元は渋柿なのであるが形がどうも違うような・・・。

今年は実成りがよくてどっさりできた。

集落に住む婦人二人とともに採ったヒャクメガキにナイロンロープで括っていく。

包丁で皮を剥いた柿は枝を少し残してT字型にしていた。

そこへ輪っかのようにロープを広げて引っかけるように掛けて締める。

一本のロープにぶら下げられるだけ繋いでいく。

家の軒、或いは小屋内に吊るす際に熱いお湯を注ぐ。

そうすればカビらず腐らないと話す。

カメラは持ち合せてなかったので撮影は携帯電話を使用した。

(H26.11. 7 SB932SH撮影)


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