マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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2021矢田の里は原風景④矢田の里はハザカケいっぱい

2024年02月04日 07時47分45秒 | 民俗あれこれ(干す編)
昨年の10月23日。

かーさんを送迎した卓球会場。

時間的に余裕があったので、ここ矢田の里をめぐってみたくなった。

まさか、であった。

施設から数百メートル。

広がる田園地は、矢田の里。

そこに相当数のハザカケをしている、とわかった


それから1年後の今日。

同じ日に、合わせたワケではないが、パソコン作業に余裕ができたので、ちょっと出かけてくる、と伝えて車を走らせた午前11時。

「金魚スクエア」の北門の前。

そして南矢田集会所の前も通りすぎた、そこに拡がる田園の地。

青空の下。

里山ぜんたいに据えたように見えたハザカケの列、並び・・・

稲刈り、終わった田もあるが、それらは上の段丘に架けた、と思う。



その段丘に移って眺めてみたハザカケ。

綺麗に、ほんとに綺麗に架けている。

右に矢田寺へ向かう里道がある。

さらに、その上の段丘には建屋が並ぶ民家がある。



雰囲気から、見てきたハザカケを所有する民家のような気がする。

広地に一時停車していた車。

再び移動した、上の集落。



右下に見た稲田。

稲刈りの途中で手を止めたかのように見える。



刈り取りした稲は、右の建屋前と左手に分けて立てていた。

少し下がって引いて撮った花は、たぶんにカタバミ。



植えていたタネが飛んで、ここに着地。

芽が出て根を下ろしたカタバミ。

腰を据えて撮っていた。

さらに上にあがったが、ハザカケをしている場は、ここまでだ。

例の辻の地蔵さんを越えて広地にUターン。



先ほど、拝見した民家からみれば、東南の方角。

施設「金魚スクエア」が建つ敷地全体が、大和郡山総合公園

金魚すくい選手権が行われる多目的体育館もあれば、かつてはプロ野球(※阪神タイガースや南海ホークス、近鉄バッファローなどのオープン戦)も利用していた市営球場。



平成28年4月からは、愛称が「ならっきー球場」になった。

高校の野球部に所属していた長男、次男ら、その友人たちの応援に来たこともある。

現在は、落雷によって電光式スコアボードが損傷。

以降、市の財政難もあり修理に至ってない。

尤も、球場の完成が昭和59年(1984)。

不使用に老朽化が広がり40年も経てば観客席のベンチも経年劣化。

スコアボードだけの問題ではなくなった。

ただ、グランドは練習試合ぐらいなら利用できるらしい。

ここからでは公園全体は見えないが、東側に多目的運動場トテニスコートもある。

私が立つ位置は、矢田南・清水垣内。

ほぼハザカケ全域と思えるくらいにいっぱいあるハザカケの全貌がわかる美しき眺望地。

全景をとらえるには、空中をいかんなく飛ばせる手動式機械・ドローンの手を借りねばならない。

(R3.10.23 SB805SH 撮影)


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