「何これ? 」：世間　「行いによって世間はあり、　　行いによって人々はある。　　生類は行い（業）に束縛される。　　ちょうど車が楔に結び付けられているように。」　　　　　　　　　...

  「何これ? 」：心の財　「蔵の財より、身の財すぐれたり。　　身の財より、こころの財第一なり。」　　　　　　　　　　（日蓮）　財は使えばなくなる。　使ってもなくならない財は、　身...

   「何これ? 」：精進　「学業は謹むれば精しく、嬉しめば荒む。　　行いは思慮すれば成功し、怠ければ失敗する。」　　　　　　　　　　　　（唐・韓愈）　　身を慎み精進し、つねに学べ...

　「何これ? 」：学問　「学ぶことの少ない人は牛のように老いる。　　かれの肉は増えるが、かれの智慧は増えない。」　　　　　　　　　　　　　　（釈迦）　学ばざれば、すなわち老いて衰う...

  「何これ? 」：ひとり　「生ぜしも ひとりなり。死するも ひとりなり。」　　　　　　　　　　　　　　　 （一遍）　「唯独り黄泉に赴くのみなり」です。　＊「黄泉」とは、「冥土」や...

   「何これ? 」：発信　「博く学んで約して取り、厚く積みて　　薄く発せよ。」　　（蘇東坡）　日頃から幅広く学び、整理して自身で咀嚼してまとめてから発信すべきとしている。【閑話休...

　「何これ? 」：悪行　「悪行を日々重ねると、その悪行の報いは　　その人に降りかかる。」　（四十二章経）　自己の悪行の責任を、他者に転嫁出来たとしても、その報いは必ずや自身に返って...

   「何これ? 」：花・月　「花はさかりに、月はくまなきをのみ　　見るものかわ。」　　（吉田兼好）　花は満開、月は満月が好ましいと言うこととは限らない。【閑話休題】：不要不急とは...

　「何これ? 」：指導者　「弟子は良質の材木のようなものであり、　　指導者は大工のようなものである。　　良質の材木でも巧みな大工の手にかからなければ、　　良い材質が現れない。」　　...

  「何これ? 」：修行　「 修 証 一 等 」　　　（道元）　修行と悟りは、一体のものである。悟りに達した人でも、更に優れた極みを得るために修行を続けるものである。【閑話休題】：...