音楽の泉 4月24日 ブラームス交響曲第3番ヘ長調 作品90
ここで3番を持ってくるか。NHK編成の腕の見せどころか。
解説を聴いていると、それもありかなと思ったりする。3番は
秋、2番は春というイメージが個人的にあるので、どうしても3番は
しみじみしていたくなる秋に聴きたいなどと蘊蓄を言ってしまう。
開放的な2番に比べて3番は内省的に思えてしまう(特に短調の
3楽章)ので、どうしても秋の風情に馴染んでしまうと個人的な
思い込みがあった。
ブラームスはどのような思いで作曲したかの解説を聞くと、
そんな感じではなかったようだ。純音楽的にとらえた
方が間違いないのかもしれない。思い込みは捨てて、改めて
聴くことにしよう。
やはり、しみじみ終わっていくというのはのんびりとした
春というよりは個人的には秋の感じ。
「交響曲 第3番 ヘ長調 作品90」
ブラームス:作曲
(管弦楽)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、(指揮)サイモン・ラトル
(39分10秒)
「交響曲 第3番 ヘ長調 作品90」
ブラームス:作曲
(管弦楽)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、(指揮)サイモン・ラトル
(39分10秒)
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