3・6
08:00-10:00 18.00-20.00 WMHT
2オコエ Nkeiru Okoye:大声を挙げる Voices Shouting Out (現代曲)
3ロドリーゴ:アランフエス協奏曲 ニ長調
1ビゼー:組曲「カルメン」第1番
4ドヴォルザーク:交響曲第8番 ト長調 op.88
Jiji(キム・ジヨン Jiyeon Kim 김지연)(ギター)カレーナ・ボヴェル Kalena Bovell指揮オールバニ交響楽団
2023年2月11日 スケネクタディ、プロクター劇場
ニューヨーク州にある、人口7万人くらいの都市に、プロオケがある。
うちは20万だけど、市民オケはあるけれど、プロオケはない。
1930年に設立され、90年以上を誇る。文化の違いなのかもしれないけれど、
凄いところだ。オケのレベルも高く、このようなネットラジオにも音源を提供している
くらいだから、演奏も安定している。
1ビゼーのカルメン組曲。聴きやすい演奏。楽器の鳴りもよい。
2サスペンス映画のサントラみたいな感じ。映画音楽を聴く感じ。テンション高めだけれど、
中間部は歌う旋律もあり、起承転結がある。
3アランフェス。韓国のギタリスト。ゆったりしたテンポで楽章を刻む。2楽章は歌う。
運指もしっかりしているのか、硬い感じではないけれどはっきりしている。今時の楽器の鳴りなのだろうか。
高音もキラキラしている。弦も新しいのか・・・。終楽章は少しテンポアップしているけれど、堅実な演奏。
曲の面白みも上手く出していた。
4ドヴォルザークの8番。明るい長調の印象。アメリカのオケはブラスの鳴りがいい。
スッキリと整理された聴きやすい演奏だった。
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