とても頑張った2匹と 支え続けた預かりさん スタッフの皆さんのお気持ちを考えると
切なくなります。虹の橋の向こうで きっとおいしいウマウマをたくさん食べて 走っていると思います、みんなと会えたかな。
ARChではなく 我が家のCCYの猫の方の活動の事を少し。
CCYの方の保護猫のセブ子ちゃん 推定一歳弱も19日 虹の橋を渡りました。
保護当時のウィルス検査でFIV陽性 人馴れもままならず、かといって 駅前の大きな交差点の保護場所に生後4か月の仔猫をリリースは危なすぎてできず そのまま我が家にて保護となったセブ子ちゃん。当時 娘の中学高校進学等でバタバタで 預かりを躊躇していました。快く預かれなくて申し訳ないと思います。
10月末に風邪をひいたことがきっかけだと思うのですが11月下旬から体調を崩しFIPドライタイプ?発症となりました。
FIP発症・・・・・・頭が真っ白になりました。
週一度のインターフェロンと 毎日のステロイドと抗生物質投与で 症状をなんとか抑える治療のみ。
懸命に頑張るセブ子ちゃん。
視力を失い 神経症状も出てまっすぐ歩けずトイレに入ることもやっと。
それでも 頂いたウマウマを少しずつでも食べ トイレも頑張っていましたが 先週末から強制給餌したものも入って行かなくなりました。
40度越えの熱は下がることがなく 体は本当にしんどかった事と思います。
人が怖くて 猫同士もそんなに好きじゃなくて いつもビクビク過ごしていたセブ子ちゃん。
亡くなる4日前の夜から急に お世話中 ゴロゴロ言ってくれるようになりました。
切なくて 切なくて おばちゃん 涙が止まりませんでした。
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FIVキャリアのFIP発症は大変厳しい・・
はやくFIPの治療薬が開発されますよう願います。
セブちゃん 安らかに・・・
セブちゃん 動きたいのに動かない体に なんでだろう?と 葛藤があったと思います。
老衰と違い セブちゃんはこれからの子。いろんなことも考えていただろうと思います。
残念でなりません。
お外の子達は過酷です。常に自分の身を守るため ビクビク生きなければなりません。
危険がいっぱい 飢えと渇きと寒さと暑さ 常に死が隣り合わせです。
こんな 思いをする子が増え無いよう TNR(捕獲 不妊手術 リリース)は 本当に大事な活動です。
お外にいる子がかわいそうだからエサだけあげる。
この行為は無責任でしかありません。
可哀想だと思ったら 捕獲し不妊手術 人馴れをしているならば里親を探す ないしは その場にリリースでこれ以上増えることがないよう 不妊手術だけでも施してあげる気持ちを持っていただける人が増えればと思います。
不妊手術 確かに高額かもしれません。
が 今は 動物病院の中には外猫の不妊去勢に良心的な価格で施してくださる先生がとても増えています。
まず 気になったら 活動しているボランティアさんや 動物病院などに 相談してみるといいかと思います。
駅前 コンビニ前 工場敷地 団地敷地 公園 いたるところに猫に餌をあげる人がいるため繁殖を繰り返す場所があります。
猫の事が好きな人も 嫌いな人も 何とも思わない人も 増えないようにすることに目を向けてくださるとありがたいなと思います。