捨てられる 仔猫の現状を 皆さんに 目をそむけずに 知っていただき 少しでも多くの人に 話していただけたらと思います。
一人でも多くの人に 現状を知っていただき 避妊の重要性を 伝えていただけたら・・・命の大切さを 伝えていただけたら・・・
あなたにも 出来ることがあります。
保護活動をしなくても 命の大切さを 伝えることが出来ます。一人一人の意識改革が 必要です。よろしくお願いします。内容を一部カットしてあります。原文は 純情仔猫物語で ご確認下さい。
一つのセンターの現状です(関東)
今週の平日の午前中。
毎日毎日繰り返される行為です。
ざっと数えたら60匹はいるそうです。
下の方には目も開いてない子が沢山います。
生きたままガス室で殺されます。
苦しみ抜く窒息死です。
私は処分方法の問題だと思いません。
安楽死ならいいのか・・・
根本的な問題です。
これが1日、日本全国で繰り返されています。
計算してみてください。
今年は子猫が少ない。
処分数が減っている。
平日、足を運ぶボラさんの確認では決してそんな事ありません。
確かに統計的に処分数は減っています。
犬は。
猫は逆に増えています。
しかもそれが子猫です。
ご存知ですか?
猫だけの回収日もあるセンターも存在するんです。
どんなにここで伝えても
捨てる人には届かないかもしれない。
でも・・・
目をそむけたい現状でも伝え続けます。
リピーターみたいな人が沢山います。
捨てるのは犯罪で繰り返し持ち込む人は合法ですか?
税金で行われているんです。
子猫は害獣ですか?
親子連れで平気で持っていける人。
どこかの海でラッコが発見されて見物客がいる中、
こんな事が日常的に行われているんです。
子猫は殺してもニュースにはなりませんからね。
それでもペットショップやブリーダーから求める人たち。
避妊去勢すればいいだけのことなのに・・・
私がなぜ子猫の保護を専門にやるかは
処分される猫のほとんどが子猫だからです。
でも、時に実情を知るたびに追いつかない現実で
悔しさと虚しさを感じることも。
隔離を徹底させたのも過去の愚かさの反省です。
保護した健康な子猫を巻き込んでいいわけないと。
乳飲み子の保護は労力とお金がかかります。
ミルクはとても高いです。
すぐに急変するので医療費も一番かかります。
家事と仕事を両立させながらなので
寝る時間はあまりないです。
楽しいことばかりじゃありません。
心無い言葉や行動で傷つけられる事も多いです。
人から褒められたいわけでも
有名になりたいわけでもありません。
それでも続けるのは、この子たちの瞳が
「生きたい」
そう、見えるからです。
これ、平日の午前中ですよ。
減っているように見えますか?
しかも多いと言われている月曜日ではないんです。
ここのセンターの方は・・・
処分の前に、せめてお腹一杯にさせてあげようと
乳飲み子にミルクをあげ、子猫にはご飯を食べさせて
毛布を敷いてあげます。
言葉にならない。
・・・この国は最低だ。
何のために生まれてきたのでしょう。
正直・・・
「手術するお金がない」
は、言い訳にならないと思います。
飼い主の責任は命の責任です。
助成金のない地域でも飼い主ならばするべきです。
私の住んでる地域は全くありません。
お金がないなら飼わないのも愛情です。
猫の妊娠期間は約2ヶ月です。
年に一度のお産ではありません。
避妊しなければ猫生のほとんどを妊娠・お産で終わるのが
雌猫の運命になってしまいます。
犬猫は人間が改良した動物です。
人間の都合で改良された動物なんです。
殺されていい命などありません。
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