エヘッ
ハッ!ぺロ&チョコなんて さらっと書いてしまったけど・・・
チョコって何?状態ですよねぇ・・・
チョコとは・・・(ご飯中の写真の中で 右から2番目のピンクの洋服を着ている子)
昨年11月中に まるママさんのお友達の タカオママさんが 鹿島市のショッピングモールで 保護。警察等に届け出るも 飼い主からの音沙汰もなく・・・ただ3ヶ月は 拾得物扱いなので 里親探しもできず・・・の状態でしたが・・・タカオママさんのお家でも息子さんが アレルギーありで 長期保護は難しくご実家での保護中と お聞きしていまして・・・
私達家族の友達 M家(そう 幼稚園ダックス ぺロの里親さん)に 昨年12月中に ぺロのお友達として 迎えたいと思う・・・と お申し出を頂き・・・
ただ まだこの時点では 拾得物扱い中なので 1月5日より チョコちゃんを預かりとしてトライアルスタートしてくれていました。
引き取り直後の車内・・・チョコちゃんの状態の悪さに 一同愕然とし 心で泣いていました・・・娘達も M家子供達も みんな同じ気持ちでした・・・
というのも・・・
チョコちゃん 小さな 小さなダックスちゃんでした・・・ぺロとは 大違いの・・・
推定10歳 ガリガリで フケだらけで 歯は 歯石で真っ黒でボロボロで 声帯は切られ 尻尾も断尾 おっぱいは垂れ下がり・・・子宮からは膿混じりのオリモノが出て・・・口臭は 下水の臭いでした・・・ところどころ ハゲもありました。
私の中では 手術に耐えられるのかな・・・?とさえ 不安がよぎりました・・・体力をつけてからの避妊か・・・ それを待つより 先に手術したほうが助かるのか・・1週間ほど M家にて 愛情を注いでもらい 病院へ。
血液検査の結果は 意外に良く 1月中旬には 早急に避妊と歯石の除去&抜歯 もしました。ラッキーな事に フィラリアは(-)
ウンチは踏みまくり オシッコは 20分おきにあちこちで やってしまい 人の姿がなくなると ハウハウ 吠えてしまい ガリガリ 戸を削る・・・
M家は 悩みに悩んでいました。 小さい子がたくさんいる我が家で この子は幸せなのだろうか・・・ もっと 穏やかに暮らせる場所があるのではないか・・・ と・・・・
でも 日に日に チョコの表情が変わっていく事 、ぺロや子供達にくっついて 信頼を寄せているチョコをみて M家こそが チョコのお家なんだなと。M家A兄貴は 本当に犬バカ(笑)で ぺロもチョコも 目に入れても痛くないんですよねぇ・・・ムツゴロウみたいに触れ合っているもの・・・
まだまだ やんちゃ盛りで小さな子供達がいるお家に小型犬?と 反対する方も 居られるかもしれませんが・・・
しっかりしています、犬との付き合い方も それぞれが とっても上手。
何よりM家パパママが 必死。こうでなければ犬も猫も飼えません!
ウンチも 未だに サークル内では 踏み踏みして散らかしてしまいますが
2月中に 晴れて拾得物扱いも取れ M家の家族として チョコを迎えたい・・・ と 家族会議で 決定したそう!子供達が 次々 嘔吐下痢で倒れて大変だったり M家 2月中は 大変だったね、本当にすごい家族だよ!
間違いなく ブリーダー放棄犬であろう チョコちゃん 有り得ないほどの激しい明るいお家の子になりました!
チョコ 生きていて良かったね! つらい事ばっかりじゃないんだよね、あの日 あの場所で タカオママさんと出会っていなかったら・・・
今あなたは 何処でどうしていただろう・・・10秒遅くっても 車に引かれたり 誰か捕獲してくれても センター送りになったり・・・いやいや 考えたくもない・・・
タカオママさん ありがとう!まるママさん ありがとう!そして 何より M家&ぺロに 感謝!
引き取ってから 莫大の医療費が 掛かったけど・・・M家 本当にすごいよ!私には できないです・・・
こうして 我が家に遊びに来てくれているチョコが 未だに信じられません。
よかったね!チョコ 本当に 良かった!
ペットショップで買う命は こうした犠牲を払って売られている事に 早く気がついて欲しい。
悪徳ブリーダーの元では 私達の想像を超えたひどい状況で ただただ子供を生ませられ 道具として生かされている子達が 何万といます。
悪徳ブリーダーについての 事は ペット里親会さんの ブログを がっつり 読んで頂きたい・・・大変な状況におかれている子達を 自分に置き換えて考えてみれば すぐに気がつけると思う・・・一生を狭いゲージで過ごす子達・・・
暑さ寒さを 空腹で のども渇いた状態で ヒートが来たら交配させられ 栄養状態も悪いのに 出産させられ 満足に育児する事も許されず 子供達は 早々に引き離されペットショップで売られていく・・
みなさん ペットショップで 売られているこの月年齢を 良く見てください。
生後一ヶ月なんて ざらに売り出されているんです・・・
一ヶ月・・・ まだまだ 母乳が大事な時期・・兄弟や母の元で 社会性を一番学ぶ時期・・・ママのグルーミングで 愛情を受けて育つべき時期・・・
どうして冷たいボックスやゲージ内にいなければならないのでしょう???
それは・・小さな仔犬ではないと売れないからです。買う側 一般の人たちが それを求めているのです・・・だから 売る側は 売れる月年齢はできるだけ小さなうちから 店頭に置きたいんです・・・
買う側と売る側の 人間の身勝手だけが たくさんの犠牲を出しているんです・・・
住宅街で 個人でしているブリーダーは 声帯を切ります。うるさいですからね・・・特にダックス・・・
また 交配&出産に邪魔な尻尾は 断尾します。
そして 年老いて出産率が低くなり えさ代がもったいないので・・・・・・
チョコのように 捨てられてしまいます。ごっそりセンターへ持ち込んだり 山へ捨てたり・・・皆さん 現実ですよ・・・
あなたの腕の中にいる高価なワンコ達の親も そうかもしれませんよ・・・
だからって ペットショップから買ってしまった・・・と 反省する事は無いんです。
知らなくて当たり前の日本です。今までは・・・
でも 知ったからには これからは じっくり考えていただきたい。
小さな命を 売るという事 均一価格で 大安売りをするということ・・・
その親達の 悲惨な状況・・・動物が好きでこの職に就いたであろう ニコニコ売っている店員さん達・・・知らないって 怖い。
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