先日の木曜日に放映された、フジテレビの「奇跡体験!アンビリバボー」は
めっちゃ恐ろしい“菌”についてのものでした。
『奇跡体験!アンビリバボー』
http://www.fujitv.co.jp/unb/index2.html
人類を襲う未知の病原菌
その名は、『ビブリオ・バルニフィカス』
オイラ、豚インフル以上に怖くなっちゃいました。
この菌に感染すると24時間以内に発病、皮膚の下の筋肉の膜を破り壊死させ、
急性の敗血症により3日ほどで死んでしまう殺人バクテリアとも言える菌で、
腸炎ビブリオやコレラ菌の仲間なのですが、
効果的な抗生物質を早い段階で投与すれば助かる可能性はあるものの、
少しでも対応が遅れると死亡率は飛躍的に上がってしまうという、
非常に恐ろしい菌なのです。
この菌は1978年、長崎大学医学部の教授らによって論文が発表されていたのですが
当時は発症者に共通する要因が特定できていなかったため注目されず、
一般に知られる事が無かった為、対処法なども知られていませんでした。
そのため千葉県などで発症例があった時も、
『発病後、手足から壊死が広がり死に至る』という症状がよく似ている
『A群レンサ球菌』と誤診されるなどして
死亡するケースが相次いだのですが、
千葉県 旭中央病院の内科医の中村医師と同僚たちが
『発症者が発症直前に生の魚介類を食べていた』という共通する要因の他に、
『発症者はいずれも肝疾患を患っている』事まで突き止めたのです。
肝疾患になると体内の鉄が過剰状態になり、
ビブリオ・バルニフィカスは鉄過剰状態で増殖しやすくなるのだそうです。
つまり、殺人バクテリア『ビブリオ・バルニフィカス』は、
ビブリオ・バルニフィカスに汚染されていた魚を生で食べ、
かつ、肝疾患を患っている人が発症しやすいんですね。
(手足の傷などから感染することもあるそうですが。)
この菌は海中に存在し、海水が20度を超えると増殖が速くなるため、
夏場に発症する例が多いみたいですが、
スーパーで購入したアジやアサリなどの魚介類からも
ビブリオ・バルニフィカスが見つかっているそうなので、要注意です
予防策は、
よく火を通してから食べること
包丁やまな板などの料理器具も十分流水で洗い流すこと
など、普通の食中毒対策と同じような感じですが、
健康な人でも稀に軽い下痢や腹痛を起こすこともあるというので注意が必要だし、
肝臓に疾患がある人・感染に注意をする必要がある人は特に注意が必要ですよね。
しっかし、こんなにオッソロシ~菌が身近に潜んでいただなんて、
豚インフルどこの騒ぎじゃないかも。
こりゃ~、これからの我が家の夏は、
「オウチで刺身」も「100円皿がメインの回転寿司」も
お預けかな~。
食いしん坊、“不”万歳じゃ。
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『入院』も『手術』も突然やってくるから、備えておくなら今のうち
めっちゃ恐ろしい“菌”についてのものでした。
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人類を襲う未知の病原菌
その名は、『ビブリオ・バルニフィカス』
オイラ、豚インフル以上に怖くなっちゃいました。
この菌に感染すると24時間以内に発病、皮膚の下の筋肉の膜を破り壊死させ、
急性の敗血症により3日ほどで死んでしまう殺人バクテリアとも言える菌で、
腸炎ビブリオやコレラ菌の仲間なのですが、
効果的な抗生物質を早い段階で投与すれば助かる可能性はあるものの、
少しでも対応が遅れると死亡率は飛躍的に上がってしまうという、
非常に恐ろしい菌なのです。
この菌は1978年、長崎大学医学部の教授らによって論文が発表されていたのですが
当時は発症者に共通する要因が特定できていなかったため注目されず、
一般に知られる事が無かった為、対処法なども知られていませんでした。
そのため千葉県などで発症例があった時も、
『発病後、手足から壊死が広がり死に至る』という症状がよく似ている
『A群レンサ球菌』と誤診されるなどして
死亡するケースが相次いだのですが、
千葉県 旭中央病院の内科医の中村医師と同僚たちが
『発症者が発症直前に生の魚介類を食べていた』という共通する要因の他に、
『発症者はいずれも肝疾患を患っている』事まで突き止めたのです。
肝疾患になると体内の鉄が過剰状態になり、
ビブリオ・バルニフィカスは鉄過剰状態で増殖しやすくなるのだそうです。
つまり、殺人バクテリア『ビブリオ・バルニフィカス』は、
ビブリオ・バルニフィカスに汚染されていた魚を生で食べ、
かつ、肝疾患を患っている人が発症しやすいんですね。
(手足の傷などから感染することもあるそうですが。)
この菌は海中に存在し、海水が20度を超えると増殖が速くなるため、
夏場に発症する例が多いみたいですが、
スーパーで購入したアジやアサリなどの魚介類からも
ビブリオ・バルニフィカスが見つかっているそうなので、要注意です
予防策は、
よく火を通してから食べること
包丁やまな板などの料理器具も十分流水で洗い流すこと
など、普通の食中毒対策と同じような感じですが、
健康な人でも稀に軽い下痢や腹痛を起こすこともあるというので注意が必要だし、
肝臓に疾患がある人・感染に注意をする必要がある人は特に注意が必要ですよね。
しっかし、こんなにオッソロシ~菌が身近に潜んでいただなんて、
豚インフルどこの騒ぎじゃないかも。
こりゃ~、これからの我が家の夏は、
「オウチで刺身」も「100円皿がメインの回転寿司」も
お預けかな~。
食いしん坊、“不”万歳じゃ。
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『入院』も『手術』も突然やってくるから、備えておくなら今のうち
鳥インフルやエボラ出血熱(サル媒介)のほうが、危険度は上やけど、その菌は、身近にあるから、怖いですね!
日本の食の安全は、ないですね(д・`●)↓
私の記憶が正しければ、
昔?TVで見たことあるのは殺人病原菌『A型連鎖球菌』だったような…
妊婦さんにも年間、数人の発症者がいるというので、妊婦時代は少々ビビってた記憶があります。
豚インフルエンザ同様、免疫力の落ちている人が感染しやすいんでしょうかね?
やっぱり夏のナマモノは要注意っすね!
アサリなら酒蒸しとか味噌汁とかクラムチャウダーとか…
お刺身好きなんだけどなぁ
夏は特に生ものに気をつけなきゃですね
肉だけでなく、魚よ、お前もか・・・。って感じです。
『A型連鎖球菌』については『人食いバクテリア』で検索すると、
「A型」でも「A群」でも出てくるので、一緒なのかな?と思いました。
免疫が落ちて感染症にかかりやすい人にとっては、とってもキケンなウィルスですね。
たしかに加熱しても美味しい料理はたくさんあるけど、やっぱり夏に刺身が食べられないなんて、辛すぎますよね~。