モデリオンのモデのブログ

モデの独り言(寝言・妄想とか)。更新するときはドドッと。しないときはまったくしませんがよろしく。

ジブリよりも

2009年05月07日 | 映画
本日はお休み。天気はあいにくの雨。ならDVD見るしかねえ(笑)と思い以前から気になっていた
映画「WALL・E」
を見ました。
この映画はピクサー製作なので注目していました。ピクサー作品を見たときから思ってたのは「ジブリっぽい」というイメージでした。
ただそこはエッセンスであってパクリというわけではなくて。なにかしら裏テーマがあって、でも決して年齢をあげるようなことはなくて。なんていうかディズニーのキャラ売りとジブリの質の良さを半々もっているように感じます。なんでジブリよりもディズニー(子会社だけど)よりも好きです。

さて本編ですがウォーリーのかわいさ、イブのツンデレ(?)っぷり、その2体のやりとりなんかがとても素敵な作品でしたね。イブのキャラ作りなんかは日本のアニメキャラ寄りになっていましたね。
前半ほとんど無声なので飽きるかな?と思っていましたが、案外早くストーリーは転がります。そこら辺は子供を意識したつくりになっていましたね。
宇宙船の中でのドタバタも、その後の展開もディズニーっぽい展開で。全編通してメカと人が描かれました。
少しネタバレになりますが人が機械に静かに支配された世界を救ったのは機械(WALLEとEVE)であったのはすごく深いものです。だから少し説教くさいセリフもあります。でも子供に向けてというより大人に向けた言葉なのかもしれませんね。
宇宙船内での人間たちの描写は「ドラえもん のびたとブリキの迷宮」なんかでも描かれてはいますけど。ただ調理の仕方は全然違っていますので。ハリウッドらしさもありますし。
スタッフロールも楽しめて見れましたね。こういう最後まで楽しませようとしてくれる。ほんとにエンターテイメント映画を作ってくれているんだなと感心しました。無言で映画館を出るというような余韻ではなく、ウキウキしたままの余韻を残すようにできていました。

モデはアメリカ映画さしさって必要だと思います。よく「アメリカ万歳映画」なんて揶揄されたりしますけど。でもらしさって必要なんだと思います。
じゃあ日本映画らしさってなんだろう?
なんか見て「あぁ日本人が作ったよね」みたいなものが無いようにも感じるんです。それが強みなのかどうかはわからなけど。時代劇を作れば日本映画ってワケでもないですからね。

とまあ少し脱線しましたが恋人同士でも楽しめる家族映画だと思います。


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